柏市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 柏市:採用試験の難易度
- 柏市:採用試験の合格率
- 柏市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、柏市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ!」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、柏市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
柏市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
柏市:公務員試験の倍率を大公開!
もくじ
柏市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?

まず、柏市:事務職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 3次合格 | 最終合格 | 倍率 |
一般事務A | 78 | 61 | 40 | 30 | 23 | 3.4 |
一般事務B | 112 | 86 | 49 | 36 | 24 | 4.7 |
一般事務(初級) | 39 | 30 | 20 | 14 | 2.8 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 3次合格 | 最終合格 | 倍率 |
一般事務A | 98 | 72 | 47 | 34 | 29 | 3.4 |
一般事務B | 224 | 164 | 129 | 82 | 53 | 4.2 |
一般事務(初級) | 49 | 34 | 19 | 13 | 3.8 |
年度により多少の誤差はありますが、A区分で3~4倍程度、
B区分で4~5倍程度、
高卒区分では3~4倍程度、になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍なので、柏市の競争率は低めと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
一般事務A | 78 | 61 | 1.3 |
一般事務B | 112 | 86 | 1.3 |
一般事務(初級) | 39 | 30 | 1.3 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
一般事務A | 98 | 72 | 1.4 |
一般事務B | 224 | 164 | 1.4 |
一般事務(初級) | 49 | 34 | 1.4 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約1.5倍程度、つまり、
受験者の3人中の2人が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それと同様、柏市の採用試験も多くの受験者を2次試験に進めていることが分かります。
では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 3次合格 | 最終合格 | 倍率 |
一般事務A | 30 | 23 | 1.3 |
一般事務B | 36 | 24 | 1.5 |
一般事務(初級) | 20 | 14 | 1.4 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 3次合格 | 最終合格 | 倍率 |
一般事務A | 34 | 29 | 1.2 |
一般事務B | 82 | 53 | 1.6 |
一般事務(初級) | 19 | 13 | 1.5 |
柏市の採用試験の最終試験の倍率からわかることには、以下の点があります。
競争の激しさ:倍率が高い場合、それだけ多くの受験者が最終試験に挑んでいることを示しています。最終試験に進むまでに行われる何度もの試験に多くのふるいにかけられており、最終段階でも競争は厳しいと言えます。倍率が高ければ高いほど、合格者数に対して大勢の受験者がいることを意味し、特に面接や適性検査などで個々の人物評価が重視されるでしょう。
筆記試験だけではない評価の重要性:最終試験では通常、面接や適性試験が行われるため、ここでの評価が合否を大きく左右します。倍率が高い場合、受験者の能力や適性が詳細に評価されるため、筆記試験の成績だけではなく、面接でのコミュニケーション能力や市への適応性も重視される可能性があります。
倍率の変動と市のニーズ:毎年の採用人数や応募者数に応じて倍率は変動します。もし倍率が低い場合、その年度に多くの採用枠が設けられた可能性があり、逆に倍率が高い場合、応募者が非常に多かったか、採用枠が少なかったことが考えられます。柏市の特定の職種や分野で人材が必要とされる場合は、倍率が変動する傾向があります。
柏市の最終試験の倍率からは、競争の激しさや人物評価の重要性がうかがえます。
高倍率に対応するためには、地域貢献の意欲や市民に対する理解を深めたアピールが不可欠です。
また、コミュニケーション力や柔軟性といった公務員としての適性も、最終試験で大きな評価ポイントとなります。
柏市:ボーダーライン・偏差値

柏市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、柏市の場合、
1次試験は6割、
最終試験は6~7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
先ほどもお話した通り、柏市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
柏市の採用試験の難易度は一般的には中レベルと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、
柏市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。
特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。
また、柏市は千葉県の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。
つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、柏市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
coming soon・・・
柏市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(柏市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
柏市の公務員になりたいあなたへ

柏市の公務員を志望するあなたに、合格を目指すためのアドバイスをお伝えします。
1.柏市の理解を深める
柏市は千葉県内でも発展している都市であり、人口の増加や商業エリアの発展、また環境保護や高齢化対策などの課題を抱えています。
まずは柏市の政策や取り組み、課題について理解を深めましょう。
2. 筆記試験対策を徹底する
公務員試験の筆記試験は知識や理解力を問われる重要な段階です。柏市の場合も、一般的な教養試験や専門試験が実施されます。
過去問や参考書を使用して試験の傾向を把握し、幅広い分野での基礎知識を身につけてください。
時間配分も重要です。模擬試験を通して、自分の弱点を把握し、必要な分野を重点的に勉強することが大切です。
3. 面接対策を強化する
最終的な採用は面接での評価が非常に重要です。面接では、柏市への理解や自分が柏市でどのように貢献できるかを明確に話せるように準備しておくことが大切です。
志望動機を具体的に示し、「なぜ柏市なのか?」という質問に対して、地域に根差した貢献意欲をしっかりと伝えられるように準備してください。
自己PRでは、自分の強みを柏市の課題にどのように役立てられるかを具体的に説明することが効果的です。
4. 地域貢献への意識を高める
柏市の公務員として働く上で、地域に対してどのように貢献できるかを意識することが大切です。具体的な課題解決へのアプローチや、市民との関わり方を意識しておくと良いでしょう。
ボランティア活動や地域のイベントに参加することで、柏市の現場に触れる経験を積むと、面接時にも実体験をもとにアピールできます。
5.ストレス管理と体調維持
長期的な試験対策を続ける中で、ストレスや疲れが溜まることがあります。体調を整え、試験当日にベストパフォーマンスを発揮できるようにしておくことも大切です。
適度な休息やリフレッシュを忘れず、バランスよく学習を進めましょう。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
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試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい!というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。
生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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