八王子市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 八王子市:採用試験の難易度
- 八王子市:採用試験の合格率
- 八王子市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、八王子市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ!」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、八王子市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
八王子市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
八王子市:公務員試験の倍率を大公開!
もくじ
八王子市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?

まず、八王子市:行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和6年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 678 | 419 | 210 | 97 | 7.0 |
高卒 | 26 | 17 | 7 | 2 | 13.0 |
経験者 | 88 | 44 | 17 | 3.1 |
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 914 | 449 | 176 | 140 | 6.5 |
高卒 | 22 | 13 | 6 | 5 | 4.4 |
経験者 | 78 | 41 | 26 | 9 | 8.7 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で7倍程度、
高卒区分で4~13倍程度、
経験者区分では9倍程度、になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍なので、八王子市の競争率はスタンダードと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和6年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
大卒 | 678 | 419 | 1.6 |
高卒 | 26 | 17 | 1.5 |
経験者 | 88 | 44 | 2.0 |
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
大卒 | 914 | 449 | 2.0 |
高卒 | 22 | 13 | 1.7 |
経験者 | 78 | 41 | 1.9 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約2倍程度、つまり、
受験者の約半数が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに対し、八王子市は1次試験からしっかりとふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。
では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和6年度
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 210 | 97 | 2.2 |
高卒 | 7 | 2 | 3.5 |
経験者 | 44 | 17 | 2.6 |
令和5年度
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 176 | 140 | 1.3 |
高卒 | 6 | 5 | 1.2 |
経験者 | 26 | 9 | 2.9 |
これらの観点から、倍率を確認することで試験の難易度や競争の状況、そして自身の準備の方向性を明確にする手助けが得られます。
八王子市:ボーダーライン・偏差値

八王子市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、八王子市の場合、
1次試験は6割、
最終試験は6~7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
八王子市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
八王子市の採用試験の難易度は一般的には中レベルと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、
八王子市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。
特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。
また、八王子市は東京都の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。
つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、八王子市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
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八王子市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(八王子市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
八王子市の公務員になりたいあなたへ

八王子市の公務員を志望するあなたに、合格を目指すためのアドバイスをお伝えします。
1. 八王子市の特性や課題を理解する
八王子市は、都内でも自然と都市機能が共存する地域で、大学や研究機関が多い一方、高齢化や地域間格差などの課題も抱えています。
市政の重要課題を把握し、自分がどのように貢献できるかを具体的に考えましょう。
例えば、地域活性化策や高齢者支援へのアイデアを考えると面接でのアピール材料になります。
2. 市職員としての適性を磨く
公務員試験では一般教養だけでなく、コミュニケーション力や問題解決能力も重視されます。
特に面接では、協調性や市民目線での課題解決力を問われる場合が多いです。
アルバイトやボランティア活動などを通じて、実際に地域や市民と関わった経験を積むことで、説得力のあるエピソードを用意できます。
3. 八王子市で働く具体的な理由を明確にする
面接では「なぜ八王子市なのか」が必ず問われると考えてください。
「地元だから」だけでなく、八王子市の特性や自身の価値観に基づいた理由を伝えることが重要です。
たとえば、「大学時代に八王子の地域活動に参加し、市民の温かさに触れた」など、具体的な経験に基づいて理由を述べると効果的です。
4. 試験の特性を分析し、戦略的に準備する
八王子市の採用試験では、一次試験の教養試験と最終選考の人物評価が重要です。
倍率の高さを踏まえ、教養試験では得点源を確保する科目を定め、効率よく学習しましょう。
また面接対策として模擬面接を積極的に行い、自分の考えを簡潔かつ論理的に伝える練習をしてください。
5. 市のイベントや情報を積極的にチェックする
八王子市が主催するイベントや市政情報を通じて、実際の取り組みや課題を把握しましょう。
市のホームページや広報誌を活用し、最新の政策やトピックに目を通しておくと、市政への理解が深まり、面接での受け答えにも活かせます。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
・執筆するnoteはベストセラー
試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい!というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。
生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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