横須賀市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 横須賀市:採用試験の難易度
- 横須賀市:採用試験の合格率
- 横須賀市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、横須賀市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ!」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、横須賀市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
横須賀市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
横須賀市:公務員試験の倍率を大公開!
もくじ
横須賀市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?

まず、横須賀市:行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 3次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 257 | 58 | 25 | 8 | 32.1 | |
高卒 | 18 | 10 | 4 | 2 | 9.0 | |
経験者 | 229 | 72 | 36 | 16 | 16 | 14.3 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 3次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 323 | 69 | 24 | 16 | 20.2 | |
高卒 | 40 | 23 | 5 | 1 | 40.0 | |
経験者 | 211 | 118 | 69 | 28 | 18 | 11.7 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で20~32倍程度、
高卒区分で9~40倍程度、
経験者区分では12~14倍程度、になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍なので、横須賀市の競争率はメチャクチャ高いと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
大卒 | 257 | 58 | 4.4 |
高卒 | 18 | 10 | 1.8 |
経験者 | 229 | 72 | 3.2 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
大卒 | 323 | 69 | 4.7 |
高卒 | 40 | 23 | 1.7 |
経験者 | 211 | 118 | 1.8 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約5倍程度、つまり、
受験者の約1/5が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに対し、横須賀市は1次試験からしっかりとふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。
では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 2次合格 | 3次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 25 | 8 | 3.1 | |
高卒 | 4 | 2 | 2.0 | |
経験者 | 36 | 16 | 16 | 2.3 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 2次合格 | 3次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 24 | 16 | 1.5 | |
高卒 | 5 | 1 | 5.0 | |
経験者 | 69 | 28 | 18 | 3.8 |
横須賀市の採用試験の最終試験の倍率からわかることには、以下の点があります。
最終試験進出者の競争状況:最終試験の倍率が高い場合、最終的な選考段階においても競争が激しいことを示しています。これは、最終試験進出者の多くが高い能力を持ち、選考が慎重に行われることを意味します。一方、倍率が低い場合は、最終試験に進む時点で合格可能性が比較的高いとも言えます。
試験の難易度と合格基準:倍率が高い場合、試験全体を通じて高い基準が設定されている可能性があります。これは、採用人数が限られている一方で、多くの優秀な受験者が集まっていることを反映しています。
受験者の質と選考プロセスの透明性:横須賀市が採用においてどれほど厳密に選考しているかを示します。倍率が適度に高い場合は、公平で厳格な選考が行われている可能性が高いです。逆に、極端に低い倍率は、応募者が少ないか、試験自体が受験者を絞り込む段階で効率的であったことを示す場合があります。
倍率は単なる数字ではなく、試験の特性や受験者の戦略に影響を与える重要な要素です。準備の際に、これを活用して的確なアプローチを目指しましょう。
横須賀市:ボーダーライン・偏差値

横須賀市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、横須賀市の場合、
1次試験は7割、
最終試験は6~7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5~6割しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
横須賀市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
横須賀市の採用試験の難易度は一般的には中レベルと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、
横須賀市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。
特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。
また、横須賀市は神奈川県の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。
つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、横須賀市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
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横須賀市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(横須賀市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
公平な採用基準
横須賀市の採用試験は、筆記試験や面接試験を通じて総合的な評価が行われるため、地元出身や学歴の高さだけで有利になるわけではありません。重要なのは、以下の点を強調できるかどうかです。
横須賀市で働きたい明確な理由:地元出身者ならその背景を活かし、地元外出身者なら「なぜ横須賀市なのか」を具体的に語ること。
市の課題への理解:横須賀市が抱える課題や特徴を理解し、解決策や貢献方法を提案できること。
人物像のアピール:協調性や柔軟性、市民に寄り添う姿勢など、公務員としての基本的な資質を示すこと。
横須賀市の公務員になりたいあなたへ

横須賀市の公務員を志望するあなたに、合格を目指すためのアドバイスをお伝えします。
1. 横須賀市の課題を深く理解する
横須賀市は、高齢化や基地との共存、観光振興など独自の課題を抱えています。
市の公式サイトや統計資料を活用し、具体的な現状や施策を把握しましょう。
面接では「市の現状をどう理解し、それに対してどのように貢献できるか」を具体的に伝えることが重要です。
2. 地域への思いを明確にする
地元出身であれば、「横須賀市で育った経験をどう市政に活かしたいか」を具体的に考えましょう。
他地域出身の場合は、「なぜ横須賀市を選んだのか」を熱意を持って説明できるよう準備してください。
たとえば、横須賀の観光資源に惹かれた、基地との共存に関心があるなど、具体性があると説得力が増します。
3. 公務員としての基本的な能力を鍛える
筆記試験や面接試験で求められる基礎能力を磨きましょう。特に以下のポイントに注意してください。
筆記試験:過去問を繰り返し解き、得点力を上げる。
面接試験:質問に対し論理的かつ簡潔に答える練習を積む。公務員に求められる柔軟性や協調性もアピールしましょう。
4. 市の政策や取り組みを自分ごととして考える
横須賀市が現在取り組んでいる政策を調べ、自分がどのように貢献できるかを具体的に考えてください。
たとえば、観光振興に興味があるなら「地域の魅力を発信するための新たなアイデア」を、福祉に興味があるなら「高齢者支援における自分の役割」を明確にしましょう。
5. 自分自身の経験や強みを活かす方法を考える
横須賀市の課題解決に向け、自分の経験やスキルをどう活かせるかを整理しましょう。たとえば、
ボランティア経験 → 市民に寄り添う姿勢をアピール。
語学力 → 観光振興や多文化共生に役立つ可能性を示す。
学業や仕事でのプロジェクト経験 → 問題解決能力やチームでの協調性を強調。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
・執筆するnoteはベストセラー
試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい!というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。
生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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