奈良市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 奈良市:採用試験の難易度
- 奈良市:採用試験の合格率
- 奈良市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、奈良市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ!」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、奈良市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
奈良市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
奈良市:公務員試験の倍率を大公開!
もくじ
奈良市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?

まず、奈良市:行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和6年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 575 | 74 | 49 | 11.7 |
高卒 | 29 | 2 | 1 | 29.0 |
社会人 | 108 | 32 | 4 | 27.0 |
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 409 | 172 | 89 | 50 | 8.2 |
高卒 | 2 | 1 | 0 | ー | ー |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で8~12倍程度、
高卒区分で29倍程度
経験者区分で27倍程度、になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍なので、奈良市の競争率は若干高いと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和6年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
大卒 | 575 | 74 | 7.8 |
高卒 | 29 | 2 | 14.5 |
社会人 | 108 | 32 | 3.4 |
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
大卒 | 409 | 172 | 2.4 |
高卒 | 2 | 1 | 2.0 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約5倍程度、つまり、
受験者の約1/5が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに対し、奈良市は1次試験から受験者をガッツリふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。
では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和6年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 74 | 49 | 1.5 |
高卒 | 2 | 1 | 2.0 |
社会人 | 32 | 4 | 8.0 |
令和5年度
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 89 | 50 | 1.8 |
高卒 | 0 | ー | ー |
奈良市:ボーダーライン・偏差値

奈良市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、奈良市の場合、
1次試験は6~7割、
最終試験は7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「6割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
奈良市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
奈良市の採用試験の難易度は一般的には中の上レベルと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、
奈良市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。
特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。
また、奈良市は奈良県の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。
つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、奈良市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
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奈良市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(奈良市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
奈良市の公務員になりたいあなたへ

奈良市の公務員を志望するあなたに、合格を目指すためのアドバイスをお伝えします。
1. 奈良市の特徴と課題を深く理解する
奈良市の歴史や文化、人口構造、観光業、地域の課題(高齢化、公共交通の整備、観光資源の活用など)を徹底的にリサーチしましょう。
特に、自分の関心や能力をどのように活かして課題解決に貢献できるかを具体的に考えることが重要です。
2. 論文試験で差をつける準備をする
公務員試験では論文試験が重要なポイントです。
奈良市の地域課題に関連したテーマについて、自分の意見を論理的にまとめる練習を重ねましょう。
書く際は、課題→原因→解決策という流れを意識し、現実的なアイデアを提案することを心がけてください。
3. 地域への貢献意欲を明確にアピールする
面接では、奈良市で働きたい理由や将来の目標を聞かれる可能性が高いです。
奈良市で公務員としてどのように貢献したいかを、具体的かつ情熱を持って伝えましょう。
4. 奈良市の地域活動やイベントに積極的に参加する
試験前に地域のイベントやボランティア活動に参加することで、奈良市への理解を深め、実体験に基づいたエピソードを面接で話せるようになります。
地元出身でない場合でも、市への関心や熱意を示すために効果的です。
5. 自己分析を徹底して行う
自分の長所や経験を、奈良市の行政課題や組織のニーズにどう活かせるかを具体的に整理しましょう。
これにより、面接での自己PRが説得力を持つものになります。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
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生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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