公務員の人事異動って毎年年度末ギリギリですが、具体的な日にちって決まってるのかな?
いつも人事異動の時期が近づくと「まだかな・・・」と気になるので、日にちが決まっているなら知りたい。
また、人事異動の内示が出て何かすることってあるのかな?
このような疑問にお答えします。
本文では、
- 公務員の人事異動の発表はいつ?
- 内示が出てやるべき4つのこと
について解説しています。
人事異動の時期って毎年のことながらソワソワして落ち着かないですよね。
とくに「自分がそろそろ異動しそう」という状況だと気が気じゃないと思います。
そのような方は本記事を読んで、人事異動の時期と内示が出てやるべきことについて参考にしてみてください。
また、記事の最後では「上司に好かれたい、出世したい」という思いを実現する方法についても解説していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
もくじ
公務員の人事異動の発表はいつ?
結論から言いますと、公務員の人事異動の発表は3月15日から3月20日くらいの間に発表されます。
具体的な日にちが決まってないのは「議会が終わるまでは発表できない」といった事情があったりするためです。
基本的には16日あたりがベストなのですが、16日が日曜日だと「14日の金曜日だと早いから17日にしようか」といった事になります。
人事異動はどうやって発表されるの?
人事異動(内示)は、直属の上司から別室に呼ばれて伝えられるのが基本です。
午前中か夕方かはその年によって異なりますが、私の市役所では午前中に発表されることが多いですね。
仕事をしていると、その部署の先輩から順番に別室に呼ばれて内示を受けます。
当たり前かもですが、異動のない人は別室に呼ばれないので、毎年この瞬間はみんな呼ばれるかどうかドキドキですね。
◯◯さんは、4月1日付けで△局△課に異動になります。
といった感じで上司から伝えられます。
ちなみに、出先の機関で上司が近くにいない場合は電話で内示が伝えられます。
ところで、公務員の人事はどうやって決めているのか興味がありますよね?
実際の公務員人事の裏側については以下の記事で解説していますので、合わせて読んでみてくださいね。
内示が出てやるべき4つのこと
公務員が人事異動の内示が発表されて、まず始めにやるべきは以下の4つです。
- 上司に礼をいう
- 異動先に挨拶をする
- 引継書の作成
- 新しい部署の情報収集
①:上司に礼をいう
内示を受けたら「すでに気持ちは新しい部署」だと思いますが、今いる部署の上司にお礼を言うのは忘れないでください。
もしあなたが新しい人事が良いものだった場合、それに一役買ってくれたのは今いる部署の上司なのは間違いありません。
また、今後異動する際に、今の上司が再びあなたのことを引っ張ってくれる可能性も十分にあります。
「またいつかこの人と一緒に働きたい」という思いがあるなら、上司にこれまでお世話になりましたの一言を伝えましょう。
当たり前の話ですが、お礼を言われた上司は嬉しく思いますし、また一段とあなたの評価は高くなるはず。
そして、さらなる人間関係の構築を生み、役所内でのあなたの評価もより一層高くなります。
なので人事異動が発表されたら、まずは直属の上司にお礼を一言伝えるようにしましょう。
お礼を言う必要のないケース
- 上司が酷い人なのでシンプルに嫌い
- 今後一緒の職場なんて真っ平御免
- 今回の人事が納得いかなかった
上記の感じで、上司が尊敬できない人だったり、新しい人事が自分が良しとしないものだった場合は上司に礼を言う必要はありません。
また同じ職場にされるとたまったもんじゃないですからね。
余計なコミュニケーションは不要です。
②:異動先に挨拶をする
新しい部署への挨拶も忘れないようにしましょう。
とくに異動先の上司には、内示が発表されて2日以内には挨拶の電話を入れておきましょう。
くれぐれも挨拶無しに4月1日を迎えないように!!
というのも、挨拶があるなしで上司からの評価が180度変わってしまうからです。
公務員というのは仕事が民間企業に比べてゆるい反面、挨拶や礼といったものを重要視する傾向があります。
挨拶といっても簡単なもので構いませんので、「4月からお世話になる◯◯と申します。よろしくお願いします」と一言電話で伝えればOK。
そのときに「荷物をいつ運べばいいか」なども合わせて聞いておけばスムーズに事が進みますね。
③:引継書の作成
シンプルなものでいいので、あなたの仕事の引継書を作っておきましょう!
ここで注意なのですが、真面目な人ほど丁寧な引継書を作成し、何から何まで全て引き継ごうとしますが・・・
新しく来た人には残留組が仕事を教えますので、あなたがそこまでする必要はありません。
いくら丁寧に作ったものも、結局は「ゴミ」になってしまうことがほとんどです。
あなたも経験があるかもですが、右も左も分からない状況であれやこれや言われてもサッパリですからね。
なので、本当に必要最小限のものだけをまとめておいて、「別に捨てられてもいいや」くらいの気持ちで引継書を作成しておきましょう。
④:新しい部署の情報収集
新しい部署のこと、主にどんな仕事で、どんな上司がいるかについての情報収集は、人事が出てからやることで最も重要なことです。
当たり前の話ですが、新しい部署でストレス無く働けるかどうかは新しい上司次第といっても過言ではありません。
- どんな性格の人か
- 仕事がデキるのか、デキないのか
- 役所内での交友関係
- どういった部下を好む、または嫌うのか
上記のことを可能な限り情報収集し、対応策を事前に考えおくことが大切です。
そうすることで無駄な地雷を踏むリスクを圧倒的に減らすことができますよ。
まとめ
公務員の人事異動は様々な要因により発表の前後はありますが、基本的には3月21日から3月26日あたりの間に発表されます。
また、内示が発表されてやるべきことをまとめると以下の通りです。
- 上司に礼をいう
- 異動先に挨拶をする
- 引継書の作成
- 新しい部署の情報収集
人事異動があると、仕事も環境も変わるのでしばらくは大変な日々が続くことになります。
職歴を重ねたベテランや中堅ならまだしも、若いうちは異動があると気を使うし、ストレスもたまると思います。
内示が発表された場合は、上記のまとめを実践することで人事異動のストレスや失敗を回避して、より良い公務員生活を送れるはずです。
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