公務員

地方公務員ってどんな仕事してるの?職種(種類)や仕事内容を解説します!

公務員で、窓口で働いている人以外がどんな仕事してるのか知りたい。

あまり大きな声では言えないけど、公務員志望なのにその仕事内容についてはイマイチよく分かってない。

実際に公務員として働いている人から、どんな仕事をしてるか教えて欲しい。

このような疑問にお答えします。

 

本文では、

地方公務員の職種や仕事内容

について解説しています。

 

あなたが「公務員」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのはどのような仕事ですか?

おそらく多くの人が思い浮かべるのは市役所で働いている職員だと思いますが、市役所で働いている職員と一口で言ってもその職種は色々とあります。

 

本文では市役所で働いている地方公務員が、日々どのような仕事をしているのかについて解説していきます。

公務員、主に市役所で働いている職員がどのような仕事をしているか、まだよく知らない人はぜひ読んでみてくださいね。

市役所の一般行政職のおおまかな仕事


世間の人が「公務員」と聞いてイメージするであろう窓口で働いている職員が、この一般行政職と呼ばれる職種です。

 

後ほど解説する職種の技術職や資格職や技能労務職、それに加え消防士や救急の人たちよりも試験の倍率が圧倒的に高いのがこの一般行政職です。

このことからも分かるように、地方公務員の中で「一般行政職(事務職)」は一番人気の職種と言えます。

 

技術職や資格職、そして消防士の人たちは専門職のようなものなので、異動により職場が変わっても日々行う仕事はさほど変わりません。

それに対し、一般行政職の人は市役所や区役所内にある全ての課に配属される可能性があるため、異動の度に全く別の仕事をすることになります。

公務員はだいたい3~4年のペースで人事異動により新しい部署に行かされるため、一般行政職の職員は異動のたびにやったことのない仕事をイチから覚えなくてはなりません。

なので、人気の職種のわりに仕事内容は大意外と変だったりします。

 

窓口で働いている職員の仕事は行政職の中のほんの一部分で、大半の職員は市民の人が普段訪れることのない市役所の上の階などで働いています。

また、行政職の人が行う仕事には教育委員会や裁判所、職員の給料や時間外勤務(残業)の計算を行う庶務の人など、実に多様な職種があります。

 

一般行政職は市役所の仕事の中枢を担っているので、市役所を運営するにあたり必要不可欠な仕事です。

では次の章からは実際に行政職の中にはどんな課があり、どんな仕事をしているかを紹介していきたいと思います。

 

ちなみに、市役所職員の給料やボーナスについては以下の記事でまとめていますので、合わせて読んでみてくださいね。

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市民課の仕事


戸籍謄本や住民票、婚姻届や印鑑登録など主に発行業務を行っているのが市民課の職員です。

 

市民と接する機会が最も多いのがこの市民課で、窓口で直接対応はもちろんの事、電話やメールの対応も行なっています。

最もポピュラーで身近な仕事である反面、市民のプライバシーを扱う仕事が多く慎重に業務を行う必要のあるため、責任感が求められる仕事であります。

市民が消費に関することでの苦情や相談をする「消費者生活センター」という所がどの自治体にもあると思いますが、この「消費者生活センター」なんかも市民課の中にあります。

 

ちなみに、公務員って定時に帰れるかどうかについては、以下の記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。

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観光課の仕事


より多くの観光客に足を運んでもらう為に市をプロデュースし、発信していくのがこの観光課です。

 

地元で採れた野菜や果物、工芸品などを他の都道府県で売るためにアピールしたり、近年ではゆるキャラやアニメキャラを使ってイベントを行うことで知名度アップを図る自治体も増えています。

地元企業の納税だけでなく、観光客にお金を使ってもらうことも自治体にとっては大切な収入源です。

観光課はほかの課よりもビジネス色が強いため、民間企業でコンサルの仕事をしていたような人であれば、特に力を発揮できる職場であると思います。

 

そして、観光課の職員はイベントなどにより土日出勤が他の部署よりも多いです。

他の部署はあまり土日出勤が無いので、観光課に配属されているうちは、よその部署がうらやましく感じるかもしれません。

民間企業の仕事に例えると市民課は銀行の窓口業務で、観光課は営業マンといったイメージが近いかと思います。

 

ちなみに、公務員の仕事がラクかどうかについては、以下の記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。

人事課の仕事


民間企業に人事があるように、市役所にも人事課があります。

 

市役所では人事評価制度というものがあり、目標を達成出来たかどうかで職員のボーナスが決まったり、人事異動の際の材料にされます。

それを元に、職員の人事異動を作成する仕事を行なっています。

 

公務員と言えどもやはり仕事が出来る、出来ないといった職員間の能力の差は当然あります。

仕事が出来ない者ばかりを集めると当然課や部の仕事が回らなくなりますし、仕事が出来る者ばかり集めても自尊心の高さから衝突が増える傾向にあります。

したがって、全ての課や部で職員間のトラブルが起こらないように、よく考え人員を配置するのが人事の大切な仕事です。

 

そして、人事課において人事異動と同じくらい大きな仕事が、新規職員の採用です。

ここ10数年、公務員に対する世間の風当たりが強かったりするので、なるべく市民とトラブルが起こらないためにも優秀な人材を採用する目利きが人事課の職員には求められています。

また、人事課では新規採用だけでなく職員の懲戒免職(クビ)も取り扱っています。

 

ちなみに、公務員バッシングが起こる理由や目的については、以下の記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。

保険年金課の仕事


保険年金課は文字通り「国民健康保険」と「国民年金」についての業務を行っています。

 

国民健康保険・国民年金への加入や脱退、保険料の算出や保険証の交付が主な仕事です。

そのほかにも、国民健康保険や国民年金の相談なども行っています。

 

この健康保険や年金というのは非常に解りずらく、年度の途中で脱退や加入する場合は特に納付金額がわかりにくかったりします。

この複雑な国民健康保険や国民年金の説明を、年金や健康保険についてほぼ知識の無い市民に説明しなければならない為、保険年金課に配属されると始めは覚える事がたくさんあり過ぎて過酷です。

 

そのほかにも、子供がいる人はお世話になった事があると思いますが、乳幼児医療の申請もこの保険年金課が担当しています。

また、「健康で文化的な最低限度の生活」でおなじみのケースワーカーの職員がいる福祉課は、保険年金課とともに福祉局(部)の下にぶらさがっています。

 

ちなみに、公務員とはいえ年金だけでは不安なので絶対にiDeCoを始めるべきですが、それについては以下の記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。

技術職(専門職)の仕事


技術職は土木、建築、機械、電気、化学、造園など基本的に専門の知識を持った人が採用されて仕事を行なっています。

 

専門職であるため、部署が変わっても基本的には同じ仕事をすることがほとんどです。

行政職のように住民票を発行する業務をしていた人が、異動により翌年度から年金や保険を扱わなければならないといったような、全く違った業務をしなければならないことはありません。

大学で土木や機械といった学科を卒業していたり、民間企業で専門的な仕事をしていた人が採用試験を受けるケースがほとんどですが、自治体によっては職歴などを不問とする所もあります。

 

技術職の中でも特に「土木職」は圧倒的に倍率が低いので、採用されやすい穴場な職種となっています。

なので、「公務員になれるのなら職種にこだわらない」という人は、ぜひ土木職を受けてみてはどうでしょうか。

 

近年、土木職の職員はフル稼働

土木課は主に道路や河川の維持管理を行なっています。

道路のアスファルトに穴が空いていた場合、業者を手配して見積りを取り、実際に工事を行ってもらうのが土木職の仕事です。

 

他にもゲリラ豪雨の時などは車で街中を巡回し、道路が冠水していないかを見て回ったりしています。

なので、土日・祝日、夜中などに大雨や地震が起きた時に、真っ先に駆り出されるのがこの土木職の職員ということを覚えておきましょう。

 

機械、電気技師の仕事

機械や電気の専門職は機械や電気(シーケンスやリレー)機器の維持管理を行います。

 

下水処理施設やゴミ焼却場などの市の施設には機械や電装などがたくさんあります。

それらが故障した場合に原因を探り、業者に修理の見積もりを取り実際に修理を手配するのが主な仕事です。

 

造園、農業の仕事

造園・農学などの専門職は、植物公園といった植物関連の市の施設で働いています。

こちらも植物の維持管理や植物公園のPRなどが主な仕事内容になっています。

 

ちなみに、土木職は公務員といえども人手不足で、受験者全員合格の自治体もあるほど穴場の職種なのですが、それについては以下の記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。

資格職の仕事


資格職には保育士、医師、薬剤師、保健師などあり、資格を有する職員が採用されて働いています。

 

医師は市民病院のドクターとして働いていたり、保健所の所長として働いています。

薬剤師は市民病院で薬を調剤する業務や、民間の様々な店(スーパーや飲食店など)に対して衛生指導や改善司令を行ったりします。

身近な所だと、飲食店で食中毒が出た場合に飲食店に立ち入り調査し、衛生指導を行うなどの業務を行うのも薬剤師の仕事ですね。

 

また、出産した事がある人ならわかりやすいと思いますが、母子手帳を発行したり節目の検診を行う保健センターで働いているのが保健師です。

産後鬱など、妊娠・出産で精神的に弱っている人のサポートだったり、子育てに悩んでいるお母さんの相談に乗ってあげたりするのも保健師の主な仕事です。

 

ちなみに、資格職や技術系の公務員は圧倒的に社会人からの転職組が多いのですが、社会人から公務員に転職を考えている方はぜひ以下の記事を読んでみてくださいね。

技能労務職の仕事


技能労務職はゴミ収集、下水処理施設の維持管理、給食、学校の用務員、市営バスや地下鉄の運転手など「単純労務」と呼ばれる職種に従事しています。

 

一般行政職のように市役所の窓口で働くような事務職ではなく、どちらかというと体を使った仕事が多いのが特徴です。

とは言っても建設作業員や引越し業者のようなガチガチの肉体労働という訳ではなく、デスクに座って1日中書類を作成したりはしないといった感じです。

 

ちなみに、技能労務職の魅力について詳しく知りたい方は、以下の記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。

 

というわけで今回は以上となります。

地方公務員と一括りにしても、その職種は様々です。

仕事も違えば、給料などの待遇も変わって来ますので、職種選びはよく考えてから決めてくださいね。

 

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