【北海道警察の採用試験まとめ】面接・論文・適性検査を勝ち抜く方法を解説します

上記の疑問や不安を解決する記事になっています。

 

 

北海道の警察官を志望する方のために、採用試験について分かりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

北海道警察の採用試験の流れ

北海道警察の採用試験の申し込みから最終合格までの流れは以下の通りです。

北海道警察：試験の日程

令和6年度の採用試験は以下の日時で開催予定となっております。

 

第1回	4月28日(日)
第2回	9月22日(日)

 

北海道警察が望む人物像

北海道警察の採用試験ではありとあらゆる試験が行われます。

そして採用試験を通じて、北海道警察は以下のような人を採用したい思いがあります。

 

 

要約すると上記ですが、もう少しかみ砕いて説明すると次の通りです。

 

厳格さと公正さ：法律に基づき公正かつ正確に行動することが求められます。また、自己の利益や私的な関心を排除し、社会のために尽力することが大切です。

職務意識と責任感：一般市民とは異なり、犯罪を取り締まるための権限を持っています。そのため、自己の職務を深く理解し、責任感を持って職務に取り組むことが必要です。

コミュニケーション能力と協調性：日常業務において、市民とのコミュニケーションが欠かせません。また、警察内部でも、協調性を持ってチームで働くことが求められます。

ストレス耐性と決断力：犯罪現場や事件処理など、警察官の業務は、ストレスの多い状況下で行われることが多いため、ストレスに強く対処できることが求められます。また、状況に応じて的確な決断を行うことが必要です。

専門知識と技能：法律や犯罪学、交通安全などの専門知識を身につける必要があります。また、現場での対応や運転技術などの実践的な技能も求められます。

 

面接での受け答えや、あなたのビジネスマナーを見ることにより「上記に当てはまる人材かどうか」を品定めされることになります。

北海道警察の採用試験に強い公務員予備校

警察官の採用試験は言うまでもなく厳しい試験になります。

合格するには他の受験生よりも1歩も2歩もリードしなければならないのですが、その時に大きな力になってくれるのが「公務員予備校」です。

独学で合格できる人もいますが、お金をかけて確実性を買うのは効率が良く、賢い選択だと思いますね。

道警の特徴・道警が抱える課題・現状

採用試験を受ける際に、警察の課題や行うべき施策、課題の現状について頭にいれておかなければいけません。

なぜなら、警察官の採用試験には警察組織が抱える課題についてが出題されることがよくあるからです。

特に面接での質問はもちろん、論文試験においても、

 

 

みたいな質問ってマジでよく聞かれます。

これって知っておかないと、まず答えられない質問なんですよね。

北海道警察の採用試験について

「採用人数」と「募集区分」は以下の通りです。

令和6年度

	男性	女性
A区分(大卒)【第1回】	140名程度	50名程度
B区分(高卒)【第1回】	40名程度	20名程度
A区分(大卒)【第2回】	40名程度	20名程度
B区分(高卒)【第2回】	140名程度	50名程度

 

令和5年度

	男性	女性
A区分(大卒)【第1回】	115名程度	35名程度
B区分(高卒)【第1回】	35名程度	15名程度
A区分(大卒)【第2回】	35名程度	15名程度
B区分(高卒)【第2回】	115名程度	35名程度

 

令和4年度

	男性	女性
A区分(大卒)【第1回】	115名程度	35名程度
B区分(高卒)【第1回】	35名程度	15名程度
A区分(大卒)【第2回】	35名程度	15名程度
B区分(高卒)【第2回】	115名程度	35名程度

 

令和3年度

	男性	女性
A区分(大卒)【第1回】	125名程度	40名程度
B区分(高卒)【第1回】	40名程度	15名程度
A区分(大卒)【第2回】	40名程度	15名程度
B区分(高卒)【第2回】	125名程度	40名程度

 

令和2年度

第1回(延期)

	男性	女性
A区分(大卒)	120名程度	40名程度
B区分(高卒)	35名程度	15名程度

 

第2回

	男性	女性
A区分(大卒)	160名程度	50名程度
B区分(高卒)	155名程度	55名程度

 

試験内容

 

北海道警察の採用試験は最終合格までに筆記・論文(作文)・面接と、比較的オーソドックスな感じですね。

特に重視されるのが面接試験なのですが、面接対策で第一にやるべきことは「過去にどんな質問をされたのか」を知ること。

 

というわけで突然ですがあなたに質問です！

警察官の採用試験でどのような質問がされるかご存知ですか？

面接試験を受けるにあたり絶対に過去問は頭に入れておくべきなのですが、もしどんな質問がされるのか分からずに不安を感じている方はぜひ以下の記事を読んでみてください。

北海道警察の論文試験について

論文(作文)試験があるとなると、「作文が苦手だからどうしよう」とか、「書き慣れてないから何を書けばいいか分からない」というように考える方も多いかもですが・・・

実は、公務員試験の論文には書き方のコツがあって、それさえ把握しておけば何も怖くありません。

むしろ、何を聞かれるか分からない面接試験よりも、圧倒的に準備がしやすいんです。

なので、北海道警察の採用試験のポイントは論文試験で失敗しないことでして、そのために試験本番までに論文の書き方を知っておきましょう。

読むだけでスラスラ書ける！最強の論文(作文)対策テクニック

論文は論理的な文章を書けばいいのですが、文章を書き慣れていない人にとっては難易度の高いことだと思います。

しかし心配は要りません。

結論から言いますと警察官の採用試験の論文の書き方にはコツがありまして、そのコツさえ知っていればどのようなテーマであれどんどん筆が進んでいきます。

 

ちなみに、北海道警察の論文（作文）試験のすべてを以下の記事で詳しく解説しています。

北海道警察の面接試験について

多くの自治体では面接試験の質問材料にするために、面接カードの記入が行われます。

試験当日までに書いておく自治体もあれば、試験当日に現地で書く自治体もあり、その提出時期はさまざま。

そしてご存知のように、公務員試験では筆記試験よりも面接試験に重きを置くようにシフトされています。

ということは、面接試験でより一層人物の品定めをされるということなので、ぶっちゃけ凄くシビアになります。

要するに、「面接試験でつまずく＝不合格になる」でして、面接試験で失敗しないためのファーストステップは面接カードを万全に仕上げることになります。

合格したいなら知っておきたい！頻出の質問と面接ノウハウ

面接試験と聞くと、「ただ質問に答える形で書けばいいんでしょ？」と、甘く見る人が多いのですが・・・。

そんな甘い考えでは、警察官の採用試験で最大の難関である面接で落とされるでしょう。

 

ちなみに、あなたは面接で重要なことが何かご存じですか？

結論から言うと、「面接試験をコントロールすること」が合格へのカギとなります。

北海道警察の採用試験で合否を決めるといっても過言ではない面接試験ですが、

 

 

上記を知ることで面接をコントロールし、多くの受験者が緊張して力を出せない試験を有利に進めることが出来ます。

面接に自信がある人も苦手な人も、以下の記事で北海道警察の面接試験のすべてを解説しているのでぜひ併せて読んでみてください！

北海道警察の適性検査について

適性検査には大きく分けて2タイプの試験があります。

 

 

市役所や都道府県庁の採用試験では②が実施されるケースも多いですが、警察官の採用試験では「警察官にふさわしい人材かどうか」を重視するようになっているので①の適性検査(性格検査)が実施されます。

①の試験はあなたの性格や特性、そして「ウソをついているかどうか」を見抜くための試験なので、くれぐれも正直に、そして質問によって辻褄(つじつま)が合わないようにならぬよう注意してください。

舐めると痛い目を見る！適性検査は合否を左右する

近年では面接試験と同じくらいのレベルで適性検査を重視する傾向になっています。

つまり、適性検査をただのアンケートと捉えていると痛い目に合うので注意が必要です。

ちなみに、適性検査では基本的には以下のことを検査するための試験となっています。

 

 

単純な質問を100問以上答えていくことで上記について診断され、その結果を合否の判断材料にされます。

具体的には以下の感じです。

 

 

北海道警察の体力試験について

警察官の試験では体力試験が行われますが、「実際どれくらい出来ればいいの？」と、疑問に思いますよね。

ちなみに北海道警察が行なう体力試験の内容は以下の通りです。

 

 

ちなみに、上記のテストでどれくらいの数値を出せばいいのか気になりますよね？

北海道警察が公開している平均の数値は次の通りです。

 

	男性	女性
握力(右)	41.8kg	26.3kg
握力(左)	39.8kg	24.7kg
腕立て伏せ	33.2回	8.8回
上体起こし	23.6回	18.0回
バーピーテスト	29.6回	19.5回
反復横跳び	53.3回	46.6回

 

上記の通りです。

全国的にも上記の数字をこなせれば、「体力無しのため不合格」なんてことにはならないと思います。

北海道警察の採用試験の倍率

採用試験の結果は、以下の通りです。

令和5年度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
男性A【第1回】	281	257	145	1.9
女性A【第1回】	101	92	54	1.9
男性B【第1回】	390	372	171	2.3
女性B【第1回】	132	127	56	2.4
男性A【第2回】	124	112	35	3.5
女性A【第2回】	45	41	14	3.2
男性B【第2回】	499	457	189	2.6
女性B【第2回】	208	194	88	2.3

 

令和4年度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
男性A【第1回】	398	297	145	2.7
女性A【第1回】	143	100	45	3.2
男性B【第1回】	522	277	116	4.5
女性B【第1回】	170	86	40	4.3
男性A【第2回】	141	101	34	4.1
女性A【第2回】	45	26	5	9.0
男性B【第2回】	550	409	167	3.3
女性B【第2回】	231	189	79	2.9

 

令和3年度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
男性A【第1回】	486	330	170	2.9
女性A【第1回】	141	93	46	3.1
男性B【第1回】	483	242	95	5.1
女性B【第1回】	165	68	34	4.9
男性A【第2回】	202	136	27	7.5
女性A【第2回】	53	34	12	4.4
男性B【第2回】	619	439	153	4.0
女性B【第2回】	273	188	76	3.6

 

令和2年度

第2回(第1回と統合)

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
男性A	589	463	217	2.7
女性A	159	123	54	2.9
男性B	1454	792	357	4.1
女性B	515	381	147	3.5

 

令和元年度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
男性A【第1回】	781	456	211	3.7
女性A【第1回】	271	164	80	3.4
男性B【第1回】	797	287	111	7.2
女性B【第1回】	239	94	27	8.9
男性A【第2回】	249	128	37	6.7
女性A【第2回】	87	40	17	5.1
男性B【第2回】	1250	518	280	4.5
女性B【第2回】	464	239	106	4.4

 

北海道警察の給料・ボーナスその他まとめ

北海道警察の給料やボーナスといった各種データは以下の通りです。

 

平均年齢	38.1歳
平均年収	673万4136円
平均月額基本給	31万6500円
平均総支給給料(月額)	43万1628円
ボーナス	155万4600円
退職金(60歳定年)	2216万1000円

 

北海道警察の初任給は？

北海道警察の初任給は次の通りです。

	警察学校在籍時	採用から1年後
大卒程度	20万3800円	21万400円
短大卒程度	18万7100円	19万2700円
高卒	17万3400円	17万8400円

 

さいごに

北海道警察の採用試験情報についてまとめてみました。

本記事ですでに紹介しましたが、北海道警察が採用したい人物像は次の通りです。

 

 

上記をチェックするために、面接試験や論文試験といった「あなたの内面をチェックする試験」に重きを置いています。

なので面接に自信が無い方ほど「面接での受け答えとかコミュ力ないからマジでヤバイ・・・」と思うかもですが、実はそれほど気負うことはありません。

繰り返しになりますが、私のnoteで紹介するテクニックを用いて面接カードを書けば、ある程度面接官からの質問をコントロールすることが出来ます。

なので、コミュニケーションに自信がない人こそ、「試験を制する面接カードの書き方」を自己投資だと思って参考にしてみてくださいね！

それでは今回は以上で終わりになります。

と言いたいところですが、最後に1点だけ！

 

それでは最後に、『【適性検査スーパー攻略法】性格検査を制して試験を制す！公務員にふさわしい人材だと思われる方法』についてご紹介させてください。

適性検査のシステムやノウハウを知らないと情報不足によって警察官の試験で必ず失敗しますので、必ず読んでみてくださいね！

 

適性検査を制して警察官の試験を制す！

 

なぜ警察官を目指す人が『【適性検査スーパー攻略法】性格検査を制して試験を制す！公務員にふさわしい人材だと思われる方法』を読んでおくべきかと言うと、

 

 

上記の内容が読むだけで適性検査に失敗しないようになれるからです。

繰り返しになりますが、『【適性検査スーパー攻略法】性格検査を制して試験を制す！公務員にふさわしい人材だと思われる方法』は適性検査のノウハウ・テクニックがてんこ盛りなので、警察官になりたいのなら絶対にゲットするべき！

 

私は受験した公務員試験すべてに合格できたのですが、それには2つの理由があります。

1つは出題数の多い「数的処理」を勉強しまくって得点源にできたこと。

そしてもう1つは「採用試験で公務員にふさわしい人材だと面接官に思わせることができたから」ということです。

 

ここで突然質問ですが、警察官の採用試験で最も重要な試験が何かご存知ですか？

それは、

「面接試験」と「適性検査」

です。

 

年々、面接試験の重要度は増してるのはご存知かと思いますが、面接試験で失敗する人の多くが自己分析をちゃんとしていないから「自分の発言に一貫性がなく評価を落としている」という採用担当者のみが知る裏事情があります。

また、受験者の性格、言い換えると「警察官としてふさわしい性格であるか」を判断するために適性検査が行われるのですが、質問量の多さから、途中で回答のつじつまが合わなくなることにより、

 

 

という評価をされて試験に落ちてしまう受験者が実はむちゃくちゃ多いんです。

つまり、「警察官になりたいなら適性検査のノウハウやテクニックは頭に入れておくべき！」という訳なので、今この機会にぜひ読んでおきましょう。

これさえ読めば適性検査はもう怖くない！