・問題集とか一杯ありすぎてどれがいいのかサッパリ・・・
・おすすめの問題集とかあれば教えてほしい!
このような悩みを解決する記事を書きました!
本記事で紹介する「就職氷河期世代におすすめの問題集」を読めば、1次試験突破の可能性がグッと高まりますよ!
「厳選した4冊のみ」を紹介するので、どんな勉強をすればいいか分からないという方はぜひチェックしてみてください。
もくじ
就職氷河期世代の公務員試験の筆記の重要性
実際に就職氷河期世代を対象とした公務員試験を受けた方の話を聞いていると、個人的な実感としては一般の採用試験よりも筆記試験(教養試験や論文試験)の重要性が高いかなと思います。
近年、公務員試験は面接をかなり重視するようになっており、自治体によっては受験者の8~9割が2次試験に進める所もあるくらい。
そんな中、就職氷河期世代の採用試験ではだいたいどこの自治体も1次試験からガッツリとふるいにかけてきます。
ただし、筆記試験の難易度はそれほど難しくありません!
公務員試験でいうと「高卒や障がい者を対象とした試験」と同じ問題の難易度となっているので、勉強しやすい問題集を活用して勉強すればおそらく1年もかからないうちに学力は積み上げられるかと思います。
就職氷河期世代にオススメの問題集4選
今回は全科目を満遍なく学習できる問題集を1冊。
自治体によっては「SPI試験」が実施されるため、おすすめのSPI問題集を1冊。
出題数の多い「数的処理」の問題集を1冊。
そして、面接でも役に立つ時事問題を1冊。
計4冊をピックアップしました。
数的処理はいくつかオススメの問題集がありますが、基本的な学力をお持ちの方(偏差値50〜55くらい)向けに紹介しています。
いずれもAmazonでベストセラーの問題集ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【就職氷河期世代にオススメの問題集】
①:地方公務員 過去問ベスト
まずはこちらの問題集で「公務員試験のレベルはどれくらいのものか?」について頭に入れておきましょう。
こちらのシリーズは「上級」と「初級」があるのですが、就職氷河期世代を対象とした試験は「初級程度」の自治体が多いため、初級を購入でいいと思います。
②:SPI3問題集 完全版
就職氷河期世代の1次試験でSPIが実施される自治体も多いので、そのような自治体を受験する場合はこちらの問題集をひたすら解いてパターンを頭と手に覚えさせるのが得策です。
③:「数的推理」勝者の解き方 敗者の落とし方
実は今回紹介する問題集で、こちらが一番のオススメなんです。
ご存知の方もいるかもですが、公務員試験のカギを握るのが数的処理(数的推理や判断推理のこと)だと言われています。
理由はシンプルでして、
出題数が多いから。
なので、言い換えると「数的処理で点が稼げないと合格するのが難しい」ということなんです。
なので、公務員試験の勉強を始めるなら、まずは数的処理の勉強から始めましょう!
④:公務員時事 一問一答「頻出」問題集
筆記試験では時事問題も出題されます。
出題数は少ないので数的処理に比べたら重要度はかなり低いのですが、それでもこういう所で点を積み重ねることが出来るとぶっちゃけデカイです!
しかも、面接試験でよくある質問に、
最近のニュースで気になっていることは何かありますか?
上記の質問がありますが、時事問題を頭に入れておけば焦らずビビらずに回答できますよね。
時事問題はどの問題集もだいたい似たような内容なのですが、あまり時間をかけずにサクサクと学習できるこちらの問題集をオススメします!
就職氷河期世代の勉強を進める手順について
最後に、就職氷河期世代を対象とした筆記試験の勉強を進める手順について紹介します。
効率よく勉強するためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね!
- まずは教養試験全般の勉強をすること
- 数的処理の勉強にフルコミットする
- 余裕があれば時事問題を勉強する
①:まずは教養試験全般の勉強をすること
まずは本記事で紹介した「地方公務員 過去問ベスト」で、公務員試験に出題される問題に触れることです。
とくに数的処理と文章理解で出題される問題の大半を占めますので、これらを重点的に解けるようにしておくことが大事になりますね。
基本的に試験本番で「6割くらい」の点数を取れば1次は通過できると言われています。
あとは苦手な科目を追加で勉強するなりして、そこから知識の積み上げを行いましょう!
②:数的処理の勉強にフルコミットする
「数的処理を制するものは試験を制す」と言われているくらい重要なため、当然みんな数的処理の勉強は優先順位を高く行うものです。
なので、数的処理(数的推理・判断推理)は全問正解を目指せるくらい本気で攻めた方がよいかと思います。
ちなみに、私も公務員試験の勉強をしていた時は数的処理を得点源にできるくらいかなり勉強時間を費やしました。
おかげで受験した自治体はすべて合格できたため、数的処理にフルコミットする作戦は「公務員試験合格のセオリー」と言えますね。
③:余裕があれば時事問題を勉強する
あれもこれも勉強するのはオススメしません!
アドバイスするとき私は常に言っているのですが、いきなり幅広く勉強すると挫折の原因になりますし、なにより知識が効率よく積み上げできません。
なので、まずは『地方公務員 過去問ベスト』で公務員試験全体のレベルを把握し、そして数的処理にフォーカスして勉強した方が合格への道を見失わずに行けますね。
なので、時事問題の勉強は余裕がある場合のみで大丈夫です。
勉強する手順を理解して試験を突破しよう!
ご紹介した「オススメの問題集4選」を活用すれば、努力した分だけ知識を積み重ねることができますよ!
最後に、就職氷河期世代の方にオススメの問題集をおさらいしておきましょう。
【就職氷河期世代にオススメの問題集】
就職氷河期世代を対象とした公務員試験は、
「そもそも採用人数が少ない」
「試験を受ける受験者の数がむちゃくちゃ多い」
ということから、非常に競争率の高い試験となっています。
しかし、ビビる必要はありません!
なぜなら、受験者の多くが「合格への秘訣」を知らないで受験するからです。
公務員試験は決して難しい試験ではありません!
『必要な対策』をすれば誰でも合格するチャンスは必ずあります。
なので、就職氷河期世代の試験に合格して公務員になりたい!という熱い思いのある方はぜひ以下の記事も読んでみてくださいね!
きっと合格への手助けになるはずです!
就職氷河期世代が面接官に自分を売り込み合格を勝ち取る方法とは
もしかするとこのページを読んでいるあなたは、公務員試験にチャレンジはするけどたぶんダメかもしれないといった心境かもしれません。
もしくは過去に試験に挑戦してはみたけれど、行動しても結局はうまくいかなかったという挫折を繰り返してきたかもしれません。
筆記試験の勉強をして知識を定着させて、さらには面接スキルをみにつけたりというのは、ずいぶんと遠い道のりだな・・・なんて思っていませんか?
公務員になるのなんて自分には無理だ・・・と思っていませんか?
そう思われる気持ちも分かります。
他でもない私自身がかつては公務員試験に合格する前は、社会人が公務員になるのはすさまじいまでの努力や才能が必要で、
とんでもなく難しくて、ごくごく一部の頭の良い人だけが公務員になれるのだろうな・・・なんて勘違いしていました。
ですが、安心してください!
公務員試験に合格するのは難関大学に合格するようなレベルじゃありません。
何千・何万人の頂点に立たないといけないレベルにならなくても、公務員試験に合格程度なら誰でもできるのです。
限界まで自分を追い込んで勉強する必要はありませんし、2年、3年と気の遠くなるような時間を割いて努力するようなものでもありません。
そんなアスリートがトップを目指すような苦労ではなく、面接試験で自分を売り込むことが出来るようになれば、その辺にいる他の受験者よりも圧倒的に有利になれます!
さて、自分を面接官に売り込むために必要なことは、どんな人にもたどり着けないような圧倒的なスキルを習得することでもなく、
これまで誰も思いつかなかったような斬新なテクニックやアイデアを使うことでもありません。
社会人や就職氷河期世代の採用試験の面接で頻出の質問を抑えて、すでに何人も成功している人の「正しい回答」をマスターすればいいのです。
『【社会人・就職氷河期世代向け】公務員試験の面接で自分を売り込む100点満点の模範解答はこれだ!』では、
面接に自信がもてない人でも失敗しない「100点満点の模範解答」を解説しています。
たとえあなたがコミュニケーションが苦手でも、このノウハウを読めば面接が怖くなくなり、公務員試験の合格に猛ダッシュで近づくことが出来ます!
絶対に公務員になりたい!という方にこそ手に取っていただきたいと願っています。
▶︎就職氷河期世代の面接で頻出質問と模範解答をマスターしよう!
試験に合格できる3つの秘訣を知って合格確率200%アップ!
面接官が就職氷河期世代に求める人物像とは
面接官にアピールする強みの探し方を知ればグッと有利になる!