【鹿児島県庁の採用試験まとめ】2度の面接・論文・適性検査で失敗しない方法を解説します

上記の疑問や不安を解決する記事になっています。

 

 

鹿児島県庁を志望する方のために、採用試験について分かりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

鹿児島県庁の採用試験の流れ

鹿児島県庁の採用試験の申し込みから最終合格までの流れは以下の通りです。

鹿児島県庁：試験の日程

令和7年度の採用試験は以下の日時で開催予定です。

 

先行実施枠	4月13日(日)
大卒程度	6月15日(日)
短大・高卒程度	9月28日(日)
民間企業等職務経験者	6月9日～6月23日
UIJターン枠	6月9日～6月23日
就職氷河期世代を対象	未定
障がい者選考	11月2日(日)

 

鹿児島県庁が望む人物像

最終合格までのさまざまな試験を通じて、鹿児島県は以下のような人を採用したい思いがあります。

 

 

簡単に言うと上記ですが、もう少しかみ砕いて説明すると次の通りです。

 

地域への深い愛着と熱意：鹿児島県の公務員には、地域への深い愛着と熱意が求められます。県内の自然、文化、歴史に誇りを持ち、その保護と発展に情熱を注ぎます。

地域社会への貢献意識：地域社会への貢献意識が非常に重要です。地域の課題やニーズに敏感であり、市民の幸福と地域の発展に向けて積極的に協力し、解決策を提供します。

協力と連携能力：他の職員や関係機関との協力と連携がスムーズに行えることが求められます。情報共有と連携を通じて、地域課題の解決と発展に寄与します。

専門知識とスキルの向上：担当する業務に関する高い専門知識とスキルを持ち、市民に対して高品質なサービスを提供します。専門性を向上させ、地域の発展に貢献します。

危機管理と迅速な対応能力：災害や緊急事態に対する迅速な対応能力が求められます。危機管理の専門知識を持ち、地域の安全と市民の保護に尽力します。

公正かつ誠実な態度：市民からの信頼を守るために、業務において公正かつ誠実な態度で取り組みます。倫理観を高く持ち、市民の利益を最優先に考える姿勢が不可欠です。

多様性への対応：鹿児島県は多様な人々が共存する地域です。異なるバックグラウンドやニーズに対応するため、包括的なアプローチを取ります。

 

以上が、鹿児島県が公務員に求める一般的な人物像です。

面接での受け答えや、あなたのビジネスマナーを見ることにより「上記に当てはまる人材かどうか」を品定めされることになります。

鹿児島県庁の採用試験に強い公務員予備校

鹿児島県庁の採用試験は言うまでもなく厳しい試験になります。

合格するには他の受験生よりも1歩も2歩もリードしなければならないのですが、その時に大きな力になってくれるのが「公務員予備校」です。

独学で合格できる人もいますが、お金をかけて確実性を買うのは効率が良く、公務員予備校を利用するのは非常に賢い選択だと思いますね。

鹿児島県庁の採用試験について

「採用人数」と「募集職種」は以下の通りです。

令和7年度

先行実施枠

行政	35名程度
農業	8名程度
畜産	2名程度
農業土木	2名程度
土木	5名程度
建築	3名程度

 

大卒程度

行政	35名程度
警察事務	6名程度
心理	5名程度
福祉	13名程度
農業	20名程度
畜産	4名程度
農業土木	3名程度
林業	7名程度
水産	1名程度
土木	16名程度
建築	4名程度
電気	1名程度
化学Ⅰ	2名程度
化学Ⅱ	6名程度
栄養士	1名程度
保健師	8名程度

 

民間企業等経験者・UIターン枠

行政	20名程度
農業	8名程度
畜産	2名程度
農業土木	2名程度
林業	3名程度
水産	1名程度
土木	5名程度
建築	2名程度
保健師	3名程度

 

短大卒程度

一般事務	10名程度
教育事務	39名程度
土木	5名程度

 

高卒程度

一般事務	39名程度
警察事務	10名程度
農業土木	4名程度
林業	3名程度
土木	10名程度
建築	3名程度

 

障がい者を対象

一般事務	名程度
警察事務	名程度

 

就職氷河期世代を対象

一般事務

名程度

 

令和6年度

先行実施枠

行政	35名程度
土木	8名程度
建築	3名程度

 

大卒程度

行政	42名程度
警察事務	5名程度
心理	9名程度
福祉	10名程度
農業	21名程度
畜産	8名程度
農業土木	7名程度
林業	11名程度
水産	2名程度
土木	20名程度
建築	6名程度
電気	1名程度
化学Ⅰ	4名程度
化学Ⅱ	4名程度
栄養士	1名程度
保健師	14名程度

 

民間企業等経験者・UIターン枠

行政	15名程度
農業	8名程度
畜産	2名程度
農業土木	2名程度
林業	3名程度
水産	2名程度
土木	7名程度
建築	3名程度
保健師	6名程度

 

短大卒程度

一般事務	10名程度
教育事務	32名程度
土木	5名程度

 

高卒程度

一般事務	31名程度
警察事務	6名程度
農業土木	4名程度
林業	6名程度
土木	6名程度
建築	4名程度

 

障がい者を対象

一般事務	6名程度
警察事務	2名程度

 

就職氷河期世代を対象

一般事務

5名程度

 

令和5年度

大卒程度

行政(特別枠)	25名程度
土木(特別枠)	5名程度
行政	35名程度
警察事務	4名程度
心理	3名程度
農業	21名程度
畜産	7名程度
農業土木	5名程度
林業	6名程度
水産	1名程度
土木	14名程度
建築	2名程度
電気	2名程度
化学Ⅰ	4名程度
化学Ⅱ	1名程度
栄養士	2名程度
保健師	9名程度

 

民間企業等経験者

行政	10名程度
農業	3名程度
畜産	1名程度
農業土木	1名程度
林業	2名程度
水産	1名程度
土木	2名程度
建築	1名程度
保健師	1名程度

 

短大卒程度

一般事務	5名程度
教育事務	32名程度
土木	3名程度

 

高卒程度

一般事務	16名程度
警察事務	5名程度
農業土木	3名程度
林業	4名程度
土木	3名程度
建築	1名程度

 

障がい者を対象

一般事務	3名程度
警察事務	2名程度

 

就職氷河期世代を対象

一般事務

3名程度

 

令和4年度

大卒程度

行政(特別枠)	30名程度
行政	39名程度
警察事務	3名程度
心理	5名程度
農業	19名程度
畜産	7名程度
農業土木	6名程度
林業	4名程度
水産	1名程度
土木	10名程度
建築	2名程度
電気	1名程度
化学Ⅰ	4名程度
化学Ⅱ	1名程度
栄養士	2名程度
保健師	6名程度

 

民間企業等経験者

行政	10名程度
農業	3名程度
畜産	1名程度
農業土木	1名程度
林業	2名程度
水産	1名程度
土木	2名程度
保健師	2名程度

 

短大卒程度

一般事務	5名程度
教育事務	30名程度
土木	3名程度

 

高卒程度

一般事務	31名程度
警察事務	4名程度
農業土木	3名程度
林業	3名程度
土木	3名程度
建築	1名程度

 

障がい者を対象

一般事務	3名程度
警察事務	2名程度

 

就職氷河期世代を対象

一般事務

5名程度

 

令和3年度

大卒程度

行政(特別枠)	25名程度
行政	30名程度
警察事務	4名程度
心理	1名程度
農業	22名程度
畜産	5名程度
農業土木	3名程度
林業	5名程度
水産	3名程度
土木	12名程度
建築	3名程度
電気	1名程度
化学Ⅰ	2名程度
化学Ⅱ	2名程度
管理栄養士	1名程度
保健師	7名程度

 

民間企業等経験者

行政	11名程度
農業	2名程度
畜産	1名程度
農業土木	2名程度
林業	2名程度
水産	1名程度
土木	2名程度
建築	1名程度
保健師	2名程度

 

短大卒程度

一般事務	5名程度
教育事務	32名程度
土木	4名程度

 

高卒程度

一般事務	26名程度
警察事務	6名程度
農業土木	5名程度
林業	3名程度
土木	4名程度
建築	1名程度

 

障がい者を対象

一般事務	6名程度
警察事務	2名程度

 

就職氷河期世代を対象

一般事務

5名程度

 

令和2年度

大卒程度

行政(特別枠)	20名程度
行政	25名程度
警察事務	5名程度
心理	5名程度
農業	16名程度
畜産	7名程度
農業土木	6名程度
林業	2名程度
水産	2名程度
土木	9名程度
建築	2名程度
電気	1名程度
化学Ⅰ	3名程度
化学Ⅱ	3名程度
保健師	6名程度

 

民間企業等経験者

行政	11名程度
農業	3名程度
畜産	1名程度
農業土木	2名程度
林業	2名程度
水産	2名程度
土木	3名程度
保健師	2名程度

 

短大卒程度

一般事務	5名程度
教育事務	33名程度
土木	5名程度

 

高卒程度

一般事務	19名程度
警察事務	8名程度
農業土木	4名程度
林業	2名程度
土木	2名程度
建築	1名程度

 

就職氷河期世代を対象

一般事務

5名程度

 

障がい者を対象

一般事務	7名程度
警察事務	2名程度

 

というわけで突然ですがあなたに質問です！

公務員の採用試験でどのような質問がされるかご存知ですか？

面接試験を受けるにあたり絶対に過去問は頭に入れておくべきなのですが、もしどんな質問がされるのか分からずに不安を感じている方はぜひ以下の記事を読んでみてください。

鹿児島県庁の論文試験について

論文試験があるとなると、「作文が苦手だからどうしよう」とか、「書き慣れてないから何を書けばいいか分からない」というように考える方も多いかもですが・・・

実は、公務員試験の論文には書き方のコツがあって、それさえ把握しておけば何も怖くありません。

むしろ、何を聞かれるか分からない面接試験よりも、圧倒的に準備がしやすいんです。

なので、鹿児島県の職員採用試験のポイントは論文試験で失敗しないことでして、そのために試験本番までに論文の書き方を知っておきましょう。

覚えるだけでスラスラ書ける！最強の論文テクニック

論文は論理的な文章を書けばいいのですが、文章を書き慣れていない人にとっては難易度の高いことだと思います。

しかし心配は要りません。

結論から言いますと公務員試験の論文の書き方にはテクニックがありまして、その雛形に合わせて書けばどのようなテーマであれどんどん筆が進んでいきます。

 

ちなみに、鹿児島県庁の論文（作文）試験のすべてを以下の記事で詳しく解説しています。

鹿児島県庁のめんせつ試験について

多くの自治体では面接試験の質問材料にするために、エントリーシート(以下面接カード)の記入が行われます。

試験当日までに書いておく自治体もあれば、試験当日に現地で書く自治体もあり、その提出時期はさまざま。

 

ご存知のように、公務員試験では筆記試験よりも面接試験に重きを置くようにシフトされています。

ということは、面接試験でより一層人物の品定めをされるということなので、ぶっちゃけ凄くシビアになります。

要するに、「面接試験でつまずく＝不合格になる」でして、面接試験で失敗しないためのファーストステップは面接カードを万全に仕上げることになります。

知らなきゃヤバイ！頻出の質問と面接ノウハウ

面接試験と聞くと、「ただ質問に答える形で書けばいいんでしょ？」と、甘く見る人が多いのですが・・・。

そんな甘い考えでは、公務員試験で最大の難関である面接で落とされるのが関の山なので注意が必要です！

 

ちなみに、あなたは面接カードを書く上で重要なことが何かご存じですか？

結論から言うと、「面接をコントロールするように書くこと」が合格へのカギとなります。

 

ちなみに、鹿児島県庁の採用試験で合否を決めるといっても過言ではない面接試験ですが、

 

 

上記を知ることで面接に苦手意識がある人でも有利に進めることが出来ます。

面接に自信がある人も苦手な人も、以下の記事で鹿児島県庁の面接試験のすべてを解説しているのでぜひ合わせて読んでみてください！

鹿児島県庁の適性検査について

公務員試験では主に以下のようなタイプの適性検査が実施されます。

 

 

これまでの公務員試験では②を実施する自治体が多かったのですが、近年では「受験者の人柄や性格」を重視するようになっているので、①の適性検査(性格検査)を実施する自治体が圧倒的に増えています。

①の試験はあなたの性格や特性、そして「ウソをついているかどうか」を見抜くための試験なので、くれぐれも正直に、そして質問によって辻褄が合わないようにならぬよう注意してください。

舐めると痛い目を見る！適性検査は合否を左右する

近年では面接試験と同じくらいのレベルで適性検査を重視する傾向になっています。

つまり、適性検査をただのアンケートと捉えていると痛い目に合うので注意が必要です。

ちなみに、適性検査では基本的には以下のことを検査するための試験となっています。

 

 

単純な質問を100問以上答えていくことで上記について診断され、その結果を合否の判断材料にされます。

具体的には以下の感じです。

 

 

適性検査で失敗したくない方、そして適性検査の攻略法が知りたい方はぜひ以下の記事を参考にしてみてくださいね。

鹿児島県庁の採用試験の倍率

採用試験の結果は、以下の通りです。

令和6年度

先行実施枠

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
行政	171	120	69	2.5
土木	6	3	2	3.0
建築	4	4	4	1.0

 

大卒程度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
行政	227	140	79	2.9
警察事務	15	12	5	3.0
心理	12	9	9	1.3
福祉	16	11	11	1.5
農業	19	17	12	1.6
畜産	6	4	4	1.5
農業土木	4	4	3	1.3
林業	10	10	8	1.3
水産	5	5	3	1.7
土木	15	15	12	1.3
建築	5	4	4	1.3
電気	2	2	2	1.0
化学Ⅰ	4	4	3	1.3
化学Ⅱ	4	4	4	1.0
栄養士	5	4	3	1.7
保健師	12	12	10	1.2

 

民間企業等経験者

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
行政	70	43	26	2.7
農業	1	1	1	1.0
畜産	0	ー	ー	ー
農業土木	0	ー	ー	ー
林業	4	4	4	1.0
水産	3	2	2	1.5
土木	5	4	3	1.7
建築	0	ー	ー	ー
保健師	4	2	1	4.0

 

短大卒程度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
一般事務	21	15	10	2.1
教育事務	53	36	28	1.9
土木	3	3	2	1.5

 

高卒程度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
一般事務	121	70	47	2.6
警察事務	33	19	12	2.8
農業土木	4	4	4	1.0
林業	6	4	2	3.0
土木	14	14	11	1.3
建築	6	5	5	1.2

 

障がい者を対象

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
一般事務	20	13	5	4.0
警察事務	2	2	1	2.0

 

就職氷河期世代を対象

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
一般事務	35	21	9	3.9

 

令和5年度

特別枠

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
行政	213	101	44	4.8
土木	6	4	3	2.0

 

大卒程度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
行政	306	113	61	5.0
警察事務	16	13	6	2.7
心理	13	10	5	2.6
農業	23	21	16	1.4
畜産	4	3	3	1.3
農業土木	9	8	7	1.3
林業	7	7	7	1.0
水産	7	5	1	7.0
土木	14	11	9	1.6
建築	6	5	3	2.0
電気	1	1	1	1.0
化学Ⅰ	3	3	3	1.0
化学Ⅱ	8	7	1	8.0
栄養士	9	8	3	3.0
保健師	9	9	9	1.0

 

民間企業等経験者

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
行政	124	27	13	9.5
農業	8	4	4	2.0
畜産	2	2	0	ー
農業土木	1	1	1	1.0
林業	4	4	2	2.0
水産	8	5	2	4.0
土木	7	6	5	1.4
建築	3	2	2	1.5
保健師	2	1	1	2.0

 

短大卒程度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
一般事務	42	27	7	6.0
教育事務	86	65	33	2.6
土木	4	4	2	2.0

 

高卒程度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
一般事務	127	45	27	4.7
警察事務	31	18	8	3.9
農業土木	6	6	5	1.2
林業	5	4	4	1.3
土木	27	16	11	2.5
建築	4	4	3	1.3

 

障がい者を対象

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
一般事務	20	12	5	4.0
警察事務	6	2	1	6.0

 

就職氷河期世代を対象

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
一般事務	40	15	3	13.3

 

鹿児島県庁の給料・ボーナスその他まとめ

鹿児島県庁(行政職)の給料やボーナスといった各種データは以下の通りです。

 

平均年齢	44.3歳
平均年収	625万8128円
平均月額基本給	31万6600円
平均総支給給料(月額)	39万3194円
ボーナス	153万9800円
退職金(60歳定年)	2112万円

 

鹿児島県庁職員の初任給は？

鹿児島県庁の初任給は次の通りです。

大卒程度	22万1100円
短大卒程度	19万9600円
高卒程度	18万7100円

 

さいごに

鹿児島県庁の採用試験情報についてまとめてみました。

長い記事になりましたが、今回は以上で終わりにしたいと思います。

と言いたいところですが、最後に1点だけ！

 

ここまで記事にお付き合いいただき本当にありがとうございます。

でもここでお伝えしますが、

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