【鹿児島県庁：採用試験の難易度】ボーダーライン・倍率・偏差値を解説します

 

鹿児島県の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるポイントですよね？

また、

 

こんな疑問や不安をよく耳にします。

というわけで、

 

 

この記事では、鹿児島県の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「倍率が高そうで不安・・・」と弱気になっている方の背中をしっかりと押す内容となっています。

ぜひこの記事を足掛かりとし、鹿児島県庁の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。

鹿児島県庁：採用試験の難易度・倍率はどれくらい？

まず、鹿児島県庁：事務職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。

 

令和5年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
特別枠	213	101	44	4.8
大卒	306	113	61	5.0
短大卒	42	27	7	6.0
高卒	127	45	27	4.7
社会人	124	27	13	9.5
就職氷河期	40	15	3	13.3

 

令和4年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
特別枠	269	104	44	6.1
大卒	288	129	64	4.5
短大卒	47	27	7	6.7
高卒	160	77	45	3.6
社会人	193	24	18	10.7
就職氷河期	72	20	5	14.4

 

年度により多少の誤差はありますが、特別枠区分で5～6倍程度、

大卒区分で5倍程度、

短大卒区分で6～7倍程度、

高卒区分で4～5倍程度、

社会人区分で10倍程度、

就職氷河期区分で14倍程度、になります。

 

他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7～10倍のため、鹿児島県庁は倍率が若干低いと言えますね。

次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。

 

令和5年度

試験区分	受験者	1次合格	倍率
特別枠	213	101	2.1
大卒	306	113	2.7
短大卒	42	27	1.6
高卒	127	45	2.8
社会人	124	27	4.6
就職氷河期	40	15	2.7

 

令和4年度

試験区分	受験者	1次合格	倍率
特別枠	269	104	2.6
大卒	288	129	2.2
短大卒	47	27	1.7
高卒	160	77	2.1
社会人	193	24	8.0
就職氷河期	72	20	3.6

 

こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、だいたい倍率にして2倍程度、

これは言い換えると、

 

 

ということが分かります。

近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。

ですが、鹿児島県庁は1次試験からある程度ふるいにかける、「そこそこ学力も重視する試験」であることが分かります。

では次に、最終試験の倍率を見てみましょう。

 

令和5年度

試験区分	1次合格	最終合格	倍率
特別枠	101	44	2.3
大卒	113	61	1.9
短大卒	27	7	3.9
高卒	45	27	1.7
社会人	27	13	2.1
就職氷河期	15	3	5.0

 

令和4年度

試験区分	1次合格	最終合格	倍率
特別枠	104	44	2.4
大卒	129	64	2.0
短大卒	27	7	3.9
高卒	77	45	1.7
社会人	24	18	1.3
就職氷河期	20	5	4.0

 

2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは約2人に1人が合格できることがデータから分かります。

先ほど、鹿児島県庁の採用試験は「学力を重視する採用基準である」と言いました。

とは言え、採用側は「受験者が公務員にふさわしいかどうか」を見ているため、人柄と熱意をチェックされる面接試験は試験の最大の山場でして、面接で高い評価を得ることが出来るかどうかが合格を大きく左右するのは間違いありません。

つまり、2次試験は「本気の人たちとの競争」なので、2次試験は倍率以上に厳しい戦いになると肝に銘じておきましょう。

鹿児島県庁：ボーダーライン・偏差値

鹿児島県庁：ボーダーラインと偏差値はどれくらい？

公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、鹿児島県庁の場合、

 

1次試験は6割、

最終試験は7割取れれば通過（合格）できるでしょう。

 

ただ、これはあくまで目安なので、実際は「6割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。

また、ご存知の方もいるかもですが、筆記試験はかなり広い科目・範囲から出題されるため、

 

 

といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。

ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません！

教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすれば難易度ってそれほど高くないんです。

 

 

鹿児島県庁の採用試験の難易度は一般的には中クラスと言われています。

具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、一般的には試験内容が幅広く、競争率も高い傾向にあります。

また、鹿児島県は人口の多い地域であるため、多くの受験生が存在し、年度によっては競争が激しいこともあります。そのため油断は厳禁でして、合格するためには十分な準備と対策が必要になります。

試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、鹿児島県庁の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。

鹿児島県の人が有利？学歴は必要？

公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。

 

 

結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に鹿児島県出身だからといって優遇されることはありません。

鹿児島県庁の採用試験は完全に実力主義の試験です！

出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか、そういうのは一切関係ありません！

誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。

ただそれだけです。非常にシンプルです。

なので、あれこれ余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をするために行動するのみ！ですね。

鹿児島県庁の公務員になりたいあなたへ

鹿児島県庁の公務員を志望するあなたへのアドバイスは以下の通りです。

 

 

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