・転職に成功するために大事なことってなに?
・自分に合った会社で働きたいけど、いけるのかな?
上記のように思っている公務員の悩みを解決できる記事になっています!
近年、公務員を辞める人が増えてきており、それらの多くは転職エージェントのアドバイスを受けて転職を成功させています。
公務員から民間企業に転職した同僚の体験談を交えながら、
本文では、
- 公務員は転職に有利?それとも不利?
- 「転職に有利」よりも大切なこと
- 自分に合う転職先を見つける方法
について解説しています。
仕事を辞めたいけど、公務員からの転職って厳しいんじゃないの?と、悩みや不安を抱えている方はぜひ記事の最後までお付き合いください。
もくじ
知らない人が多い!実は公務員は転職に有利
まずはじめに「有利とは何か?」ですが、それはシンプルに「他の人よりも採用されやすい」ということです。
たとえ未経験でも公務員は比較的有利に採用されます。
実際に私の同僚は未経験ながら、マーケティング会社への転職を成功させました。
有利に転職したいなら「公務員の真面目さ」をPRする
企業側は公務員に対して、
- そこそこの学歴がある
- 勤勉で真面目
- ストレスに強い
- 仕事が丁寧
- 社会人としての常識が備わっている
という目線で見てくれます。
たしかに、世間一般的に「公務員試験は難関」と思われており、その試験を突破して公務員になれた人というのは「優秀な人」と思われています。
つまり、『公務員ブランド』をかなりプラスに評価してくれる企業が多いですね。
しかし、公務員なら誰もが転職に有利という訳ではありません。
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転職に有利なのは「第二新卒」まで!
有利に転職したいなら第二新卒までに転職することをオススメします。理由は次の通りです。
- 企業側もどうせ採用するなら若いほうがいい
- 「公務員ブランド」を利用できるのは第二新卒まで
①:企業側もどうせ採用するなら若いほうがいい
第二新卒って何歳まで?と知りたい方のためにまず説明すると、一般的に第二新卒は「新卒で入社して3年以内の求職者」、もしくは「26才、もしくは28歳までの社会人」とされています。
実は第二新卒の方の転職は非常に活発で、かくいう私も新卒で入社した会社を1年以内に辞めたので、就職してすぐに第二新卒になったという経験があります。
全体的に見ると「新卒の約30%が3年以内に転職する」という事実があります。
要するに、だいたいどこの企業も入社1年目から3年目の社員が不足しており、そこを穴埋めしたくて「第二新卒を採用したい!」と考えています。
②:「公務員ブランド」を利用できるのは第二まで
同僚が転職活動の際、転職エージェントの担当者から言われたことは、
第二新卒の公務員なら転職先からめちゃくちゃ人気がありますよ!
ということ。
第二新卒の公務員は、まず「公務員試験を突破した優秀な人材」というフィルターがかかっています。
そして、「同年代の社会人よりも真面目、そして常識や倫理観があり、ストレス耐性も強い。そして何より育成の時間やコストがかからない」からです。
また、公務員になってせいぜい3年くらいだと公務員の業界に染まっておらず、新しい会社の雰囲気にも馴染みやすい。
なので、転職したい公務員は「第二新卒の優位性」をどんどん利用しましょう!
30歳以上の公務員は転職が難しい
転職エージェントの話によると、「30歳を過ぎた公務員だと転職が難しい」とのことでした。
なぜなら、「長く公務員にいた人はスキルがないくせに給料が高いから」です。
公務員だと30歳あたりから給料表の級が上がってきて給料も飛躍的に上がります。
すると、転職するとき「今の給料よりも上、もしくは同程度の仕事」が条件になるわけですよね?
しかし、「スキルと経験がない公務員」を高い給料で雇ってくれる会社はなかなか無いのが現実。
そのため公務員の方はなるべく早く、遅くても20代のうちに転職した方がいいです。
転職に重要なのは能力や年齢ではなく「時期」
「公務員は若いと転職に有利だよ!」とここまで散々主張しておいてなんですが、実はそれ以上に大事な要素があるんです。
もちろん、若さが有利なのは事実ですし、実際に採用されやすいんですけど・・・
本当に重要なのは「若さ」ではなく「時期」です。
- 第二新卒の時期
- 世の中の景気がいい時期
第二新卒の大事さはすでにお話したので、2つ目の理由について解説します。
世の中の景気がいい時期
転職や就職において個人のスキルとかって実は微々たる問題で、転職出来るかどうかを圧倒的に左右する要因は「世の中の景気」です。
理由は至って簡単、「景気」によって採用人数の多い少ないが左右されるからです。
私が経験した就職氷河期とかがそのものでして、その当時は大学を出てもまともな仕事が無く、新卒の多くは本来入社できる企業よりも1〜2ランク下の会社に就職するしかないといった状況でした。
景気の良し悪しは転職エージェントに相談しよう
『新型コロナウイルス観戦拡大の影響=不景気』と簡単に決めつけてはいけません!
同じ時期でも景気・不景気は企業によって大きく異なるので、
- 今はどの業界が景気がいいのか
- 求人件数が多い時期っていつなのか
上記を知らない公務員の方は、まずは転職エージェントに相談することをオススメします。
転職エージェントなら就職しやすい時期とか、景気の良い業界などの情報は100%把握していますからね。
自分に合った転職先を選ぼう!
そもそもあなたが転職したいのは「公務員が自分に合う仕事ではなかったから」ですよね?
だからこそ転職活動で最も大事にすべきことは「自分に合う転職先を見つけること」なのではないでしょうか。
webマーケティング会社に転職した同僚の話
同僚は公務員からwebマーケティング会社に転職しました。
ちなみに、公務員よりもwebマーケティング会社が合うのは次のような人ですね。
- 時間や場所に縛られない働き方をしたい人
- 公務員とは180度違う業界に行きたい人
- 将来性のおる会社で働きたい人
- 副業もして自分の力でガンガン稼ぎたい人
- 真面目に生きるよりも自由にゆるく生きたい人
上記に1つでも当てはまる方はwebマーケティングとか、ベンチャー系の業界に合う可能性が高いです。
まとめ
転職で大事なのは「第二新卒であること」、そして「時期(世の中の景気の良し悪し)」です。
また、どれだけ景気が良くても、「転職先の会社が自分に合っていない」だと、また新しい仕事を探す羽目になります。
だからこそ急ぐことはなく、まずは自分に合う転職先をエージェントに相談しながら慎重に考えるべきです。
- 公務員を辞めたい!他の業種で働きたい!
- 公務員って転職するの難しい?
- 自分に合った仕事をしたい!
上記の悩みや不安を抱えている方はぜひ下記の記事を読んでみてくださいね!きっと悩みが解決されますよ!
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