西東京市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 西東京市:採用試験の難易度
- 西東京市:採用試験の合格率
- 西東京市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、西東京市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ!」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、西東京市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
西東京市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
西東京市:公務員試験の倍率を大公開!
もくじ
西東京市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?

※ 令和3年より受験者数が公表されていないため、正しい倍率が分かる令和2年以前のデータを用いています。
まず、西東京市:行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和2年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
Ⅰ類 | 477 | 277 | 53 | 35 | 13.6 |
Ⅱ類 | ※ 採用なし | ||||
Ⅲ類 | ※ 採用なし |
令和元年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 3次合格 | 最終合格 | 倍率 |
Ⅰ類 | 429 | 325 | 129 | 45 | 28 | 15.3 |
Ⅱ類 | 77 | 31 | 5 | 1 | 1 | 77.0 |
Ⅲ類 | 10 | 2 | 2 | 2 | 5.0 |
年度により多少の誤差はありますが、Ⅰ類区分で15倍程度、
Ⅱ類区分で77倍程度、
Ⅲ類区分で5倍程度、になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍なので、西東京市の競争率は高いと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和2年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
Ⅰ類 | 477 | 277 | 1.7 |
令和元年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
Ⅰ類 | 429 | 325 | 1.3 |
Ⅱ類 | 77 | 31 | 2.5 |
Ⅲ類 | 10 | 2 | 5.0 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約2倍程度、つまり、
受験者の約半数人が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに対し、西東京市は1次試験から受験者の約半数をふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。
では次に、最終試験の倍率を見てみましょう。
令和2年度
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
Ⅰ類 | 53 | 35 | 1.5 |
令和元年度
試験区分 | 3次合格 | 最終合格 | 倍率 |
Ⅰ類 | 45 | 28 | 1.6 |
Ⅱ類 | 1 | 1 | 1.0 |
Ⅲ類 | 2 | 2 | 1.0 |
西東京市の採用試験の最終試験から分かることとして、以下の3点が挙げられます。
面接では「市民視点」での対応力が求められる:西東京市の面接試験では、受験者の「市民目線で考えられるか」という視点が重視されます。単なる行政視点ではなく、市民の立場に立って物事を考えられるかどうかを問う質問が多く、市民対応の適性が見られます。
市の施策や地域の特性への理解が重要:西東京市は、都市部でありながら自然も多く、子育て・福祉・環境施策に力を入れています。最終試験では「西東京市の強みや課題をどう考えるか」といった質問が出ることが多く、事前に市の施策や特徴をしっかりと調べ、自分なりの意見を持っておくことが重要です。
協調性や柔軟な対応力が評価される:面接では、受験者の「協調性」や「臨機応変な対応力」が試されます。チームでの業務遂行が求められるため、過去の経験をもとに「どのようにチームで課題を解決したか」「柔軟な対応を求められた経験」などを具体的に話せるように準備しておくと良いでしょう。
西東京市:ボーダーライン・偏差値

西東京市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、西東京市の場合、
1次試験は5~6割、
最終試験は7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
西東京市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
西東京市の採用試験の難易度は一般的には上レベルと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、
西東京市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。
特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。
また、西東京市は東京都の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。
つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、西東京市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
coming soon・・・
西東京市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(西東京市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
西東京市の公務員になりたいあなたへ

西東京市の公務員を志望するあなたに向けて、以下の5つのアドバイスをお伝えします。
1. 西東京市の特性や課題を深く理解する
西東京市は、住宅都市としての側面が強く、子育て支援や高齢化対策などが重要な政策課題となっています。
市の公式サイトや市議会議事録を確認し、どのような施策が進められているかを把握しておくと、試験や面接での発言に説得力を持たせることができます。
2. 「市民目線」を意識した回答を準備する
西東京市では、市民の暮らしをより良くするために何ができるかを考えられる人材が求められます。
志望動機や面接での受け答えでは、「自分が市民の立場だったらどう感じるか?」という視点を持ち、市民に寄り添った考え方を示せるようにすると好印象を与えられます。
3. 協調性やコミュニケーション能力をアピールする
公務員の仕事は、チームで進めることが多く、職員同士や他機関、市民との円滑なコミュニケーションが求められます。
面接では、協力して課題を解決した経験や、周囲と良好な関係を築いたエピソードを交えて話せるようにしておきましょう。
4. 主体性を持って行動できることを示す
西東京市は、変化する社会課題に柔軟に対応できる人材を求めています。
そのため、自分から考えて行動した経験や、新しい取り組みに挑戦したことがあれば、それを具体的に説明できるよう準備しておきましょう。
5. 論理的な思考力を鍛えておく
筆記試験や面接では、論理的に物事を説明する力が求められます。
普段から市の施策について考え、自分の意見を文章にまとめる練習をするとよいでしょう。
また、面接では結論を明確にし、「なぜそう考えたのか」を筋道立てて説明できるように意識することが重要です。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
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試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい!というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。
生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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