小田原市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 小田原市:採用試験の難易度
- 小田原市:採用試験の合格率
- 小田原市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、小田原市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ!」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、小田原市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
小田原市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
小田原市:公務員試験の倍率を大公開!
もくじ
小田原市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?

まず、小田原市:行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
事務 | 727 | 221 | 46 | 15.8 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
事務 | 701 | 216 | 33 | 21.2 |
年度により多少の誤差はありますが、16~21倍程度、になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍なので、小田原市の競争率はかなり高いと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
事務 | 727 | 221 | 3.3 |
令和4年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
事務 | 701 | 216 | 3.3 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約3倍程度、つまり、
受験者の約1/3が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに対し、小田原市は1次試験から受験者の多くをふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。
では次に、最終試験の倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
事務 | 221 | 46 | 4.8 |
令和4年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
事務 | 216 | 33 | 6.6 |
小田原市の採用試験の最終試験から分かることとして、以下の3点が挙げられます。
人物重視の選考プロセス:最終試験では、筆記試験の成績だけでなく、受験者の人柄や市の職員としての適性が重視されます。協調性や責任感、地域への貢献意欲などが評価のポイントになります。面接では、自己PRや志望動機を明確にし、どのように小田原市に貢献できるかを伝えることが大切です。
小田原市の課題への理解が求められる:面接では、小田原市が抱える課題について質問されることがあります。例えば、観光資源の活用や高齢化、地域経済の活性化などについて、自分なりの考えを持っておくとよいでしょう。単に課題を知っているだけでなく、「自分ならどのように貢献できるか」を具体的に話せると評価が高くなります。
冷静で落ち着いた対応が重要:最終試験の面接では、予想外の質問や圧迫気味の質問が出ることもあります。これは、受験者がプレッシャーの中でどのように対応できるかを見るためです。焦らず、落ち着いて論理的に答えることが求められます。市民対応の仕事が多いため、冷静に物事を考えられるかどうかも評価のポイントになると考えられます。
これらを踏まえ、面接対策をしっかりと行い、落ち着いて試験に臨むことが重要です。
小田原市:ボーダーライン・偏差値

小田原市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、小田原市の場合、
1次試験は6割、
最終試験は7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「6割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
小田原市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
小田原市の採用試験の難易度は一般的には上レベルと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、
小田原市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。
特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。
また、小田原市は神奈川県の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。
つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、小田原市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
coming soon・・・
小田原市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(小田原市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
小田原市の公務員になりたいあなたへ
小田原市の公務員を志望するあなたに向けて、以下の5つのアドバイスをお伝えします。
1. 小田原市の特徴や課題を深く理解する
小田原市は観光資源が豊富でありながら、人口減少や高齢化、地域経済の活性化などの課題も抱えています。
市の公式サイトや広報誌を活用し、最新の政策や重点施策を把握しましょう。
面接では「どのように小田原市に貢献したいか」を具体的に話せるように準備することが重要です。
2. 志望動機を明確にし、説得力を持たせる
「なぜ小田原市の公務員になりたいのか?」を明確にしましょう。
単に「安定しているから」ではなく、小田原市だからこそ実現したいことを具体的に伝えられるようにしてください。
地元出身者でなくても、強い意欲と具体的な貢献プランがあれば高く評価されます。
3. 論理的かつ冷静に対応する面接対策を行う
小田原市の採用試験では、面接が重要な要素となります。
意表を突く質問や、やや厳しい質問がされることもあるため、冷静に対応できるよう準備しましょう。
自分の経験を活かしながら、「問題にどう向き合い、どのように解決しようとしたか」を論理的に説明できると好印象を与えられます。
4. 市民目線を意識した対応力を身につける
公務員は、市民と直接関わる仕事が多いため、柔軟な対応力や傾聴力が求められます。
普段からニュースや地域の課題に関心を持ち、異なる立場の意見を尊重する姿勢を養いましょう。
面接では、具体的な事例を交えて「市民に寄り添う姿勢」を伝えることが大切です。
5. 基礎的な学力を確実に固める
筆記試験では、一般教養や法律、時事問題など幅広い知識が求められます。
特に数的処理や文章理解は、短期間では伸ばしにくいため、早めに対策を始めましょう。
過去問や問題集を活用し、確実に得点できるように準備することが大切です。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
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試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい!というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。
生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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