佐賀市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 佐賀市:採用試験の難易度
- 佐賀市:採用試験の合格率
- 佐賀市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、佐賀市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ!」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、佐賀市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
佐賀市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
佐賀市:公務員試験の倍率を大公開!
もくじ
佐賀市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?

まず、佐賀市:行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 504 | 253 | 90 | 43 | 11.7 |
高卒 | 99 | 14 | 7 | 1 | 99.0 |
令和3年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 490 | 203 | 54 | 19 | 25.8 |
高卒 | 88 | 18 | 9 | 2 | 44.0 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で12~26倍程度、
高卒区分で44~99倍程度、になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍なので、佐賀市の競争率はメチャクチャ高いと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和4年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
大卒 | 504 | 253 | 2.0 |
高卒 | 99 | 14 | 7.1 |
令和3年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
大卒 | 490 | 203 | 2.4 |
高卒 | 88 | 18 | 4.9 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約2倍程度、つまり、
受験者の約半数が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに対し、佐賀市は1次試験から受験者の多くをふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。
では次に、最終試験の倍率を見てみましょう。
令和4年度
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 90 | 43 | 2.1 |
高卒 | 7 | 1 | 7.0 |
令和3年度
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 54 | 19 | 2.8 |
高卒 | 9 | 2 | 4.5 |
佐賀市の採用試験の最終試験の倍率からわかることには、以下の点があります。
論文試験の実施:佐賀市の採用試験では、最終試験として論文試験が行われることがあります。この試験では、受験者の文章力や論理的思考力、課題解決能力が評価されます。特に、佐賀市の現状や課題に対する理解と、それに基づく提案力が求められます。
面接試験の重視:最終試験では、面接試験が重要な位置を占めています。面接では、受験者の人柄やコミュニケーション能力、志望動機、市政への理解度などが総合的に評価されます。特に、佐賀市で働く意欲や市民への貢献意識が問われることが多いです。
対応力や柔軟性のチェック:面接試験では、想定外の質問や市政に関する具体的な意見を求められることがあります。これは、受験者の柔軟な対応力や論理的思考力を確認するためです。市職員として市民対応をする際に求められる臨機応変な判断力や協調性があるかを見極める要素となります。
以上の点から、佐賀市の採用試験の最終試験では、論文試験や面接試験を通じて、受験者の総合的な能力や市政への理解、貢献意欲が評価されることが分かります。
高い競争率を考慮し、十分な準備を行うことが重要です。
佐賀市:ボーダーライン・偏差値

佐賀市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、佐賀市の場合、
1次試験は6割、
最終試験は7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「6割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
佐賀市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
佐賀市の採用試験の難易度は一般的には上レベルと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、
佐賀市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。
特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。
また、佐賀市は佐賀県の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。
つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、佐賀市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
coming soon・・・
佐賀市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(佐賀市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
佐賀市の公務員になりたいあなたへ
佐賀市の公務員を志望するあなたに向けて、以下の5つのアドバイスをお伝えします。
1. 佐賀市の現状や課題を深く理解する
佐賀市の人口動態、経済状況、観光、環境政策など、さまざまな分野について調べましょう。
特に、佐賀市が取り組んでいる政策や直面している課題を理解し、自分がどのように貢献できるかを考えることが重要です。
面接でも「なぜ佐賀市なのか?」という質問に対して、具体的な回答ができるように準備しましょう。
2. 試験の傾向を分析し、効率的に対策する
佐賀市の採用試験は、筆記試験(教養試験・専門試験)、面接試験などが行われます。
過去問を活用し、出題傾向を分析することが効果的です。
また、面接ではコミュニケーション能力や志望動機の明確さが求められるため、模擬面接を繰り返し実施し、慣れておくとよいでしょう。
3.公務員としての適性を磨く
佐賀市の公務員には、市民対応の能力や問題解決能力が求められます。
普段から論理的に物事を考える習慣をつけ、市民目線での発想を意識しましょう。
ボランティア活動や地域イベントに参加し、市民の立場を理解する経験を積むのもおすすめです。
4. 佐賀市の未来像を考え、自分の役割を明確にする
佐賀市が目指す「住みやすいまちづくり」「持続可能な地域社会」などのビジョンに共感し、自分がどの分野でどのように貢献できるのかを考えましょう。
具体的なアイデアを持っていると、面接での説得力も増します。
5. 粘り強く挑戦し続ける姿勢を持つ
公務員試験は競争率が高いため、一度の受験で合格できないこともあります。
しかし、諦めずに勉強を続け、面接のフィードバックを活かして改善を重ねることが大切です。
また、佐賀市以外の自治体の試験も受けることで、より多くの機会を得られます。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
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試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい!というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。
生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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