【佐賀県庁の採用試験まとめ】2度の面接・論文・適性検査で失敗しない方法を解説します

上記の疑問や不安を解決する記事になっています。

 

 

佐賀県庁を志望する方のために、採用試験について分かりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

佐賀県庁の採用試験の流れ

佐賀県庁の採用試験の申し込みから最終合格までの流れは以下の通りです。

佐賀県庁：試験の日程

令和5年度の採用試験は以下の日時で開催予定です。

 

特別枠(大卒程度)	4月上旬
大卒程度	6月18日(日)
短大・高卒程度	9月24日(日)
民間企業等職務経験者	書類選考
UIJターン枠(行政)	書類選考
UIJターン枠(技術系)	6月18日(日)
障がい者を対象(1回目)	6月25日(日)
障がい者を対象(2回目)	10月22日(日)

 

佐賀県庁が望む人物像

最終合格までのさまざまな試験を通じて、佐賀県は以下のような人を採用したい思いがあります。

 

 

簡単に言うと上記ですが、もう少しかみ砕いて説明すると次の通りです。

 

地域への強い献身心：佐賀県の公務員には、地域への強い献身心が求められます。地域社会への貢献意識を持ち、佐賀県の発展と市民の幸福追求に情熱を注ぎます。

地域の文化や伝統への尊重：佐賀県は豊かな文化と伝統を有しています。これらを尊重し、守り、次世代に継承する使命感を持つことが大切です。

協力とチームプレイ：他の職員や関係機関との協力を大切にし、チームプレイができることが求められます。地域の課題に対処するために協力し、知識や情報を共有します。

地域課題への洞察力：地域の課題やニーズに敏感であることが重要です。地域社会の発展を妨げる問題点を見つけ、解決策を提供します。

公平かつ誠実な態度：公務員としての信頼を守るために、業務において公平かつ誠実な態度で取り組みます。市民の信頼を築くために、倫理観を高く持ちます。

専門知識とスキルの向上：担当する業務に関する高い専門知識とスキルを持ち、市民に対して高品質なサービスを提供します。専門性を向上させ、地域の発展に貢献します。

多様性への対応：佐賀県は多様な人々が共存する地域です。異なるバックグラウンドやニーズに対応する柔軟性を持ち、包括的なアプローチをとります。

 

以上が、佐賀県が公務員に求める一般的な人物像です。

面接での受け答えや、あなたのビジネスマナーを見ることにより「上記に当てはまる人材かどうか」を品定めされることになります。

佐賀県庁の採用試験に強い公務員予備校

佐賀県庁の採用試験は言うまでもなく厳しい試験になります。

合格するには他の受験生よりも1歩も2歩もリードしなければならないのですが、その時に大きな力になってくれるのが「公務員予備校」です。

独学で合格できる人もいますが、お金をかけて確実性を買うのは効率が良く、公務員予備校を利用するのは非常に賢い選択だと思いますね。

佐賀県の特徴・行政が抱える課題・現状

公務員試験を受ける際に、自治体の課題や行うべき施策、課題の現状について知識を持つことは重要です。

なぜなら、公務員試験には自治体に関する問題が出題されることがよくあるからです。

特に面接での質問はもちろん、論文試験においても、

 

 

みたいな質問ってマジでよく聞かれます。

これって知っておかないと、まず答えられない質問なんですよね。

佐賀県庁の採用試験について

「採用人数」と「募集職種」は以下の通りです。

令和4年度

大卒程度

行政	30名程度
教育行政	7名程度
警察事務	1名程度
心理	2名程度
土木	11名程度
建築	1名程度
化学	1名程度
農政	12名程度
畜産	1名程度
農業土木	4名程度
林業	3名程度
水産	1名程度
保健師	7名程度

 

特別枠・スポーツ特別枠

行政【特別枠】	48名程度
教育行政【特別枠】	4名程度
行政【スポーツ特別枠】	2名程度
教育行政【スポーツ特別枠】	1名程度

 

民間企業等職務経験者

UJIターン(行政)主査	38名程度
UJIターン(土木)	2名程度
UJIターン(農政)	2名程度
社会人経験枠(行政)	2名程度
社会人経験枠(教育行政)	3名程度

 

短大卒程度

生活指導員	10名程度
臨床検査技師	2名程度

 

高卒程度

行政	10名程度
教育行政	2名程度
土木	5名程度
農業	2名程度
農業土木	2名程度
林業	2名程度

 

障がい者を対象

行政(大卒)	1名程度
教育行政(大卒)	1名程度
行政(高卒)	3名程度
警察事務(高卒)	1名程度

 

令和3年度

大卒程度

行政	23名程度
教育行政	7名程度
警察事務	4名程度
心理	1名程度
電気	1名程度
機械	1名程度
総合土木	8名程度
化学	3名程度
農政	12名程度
畜産	1名程度
農業土木	4名程度
林業	3名程度
水産	1名程度
保健師	8名程度
少年補導職員	1名程度

 

特別枠・スポーツ特別枠

行政【特別枠】	33名程度
教育行政【特別枠】	4名程度
行政【スポーツ特別枠】	2名程度
教育行政【スポーツ特別枠】	1名程度

 

民間企業等職務経験者

UJIターン(行政)主査	29名程度
UJIターン(行政)主事	29名程度
UJIターン(土木)	2名程度
UJIターン(農政)	2名程度
社会人経験枠(行政)	2名程度
社会人経験枠(教育行政)	3名程度

 

短大卒程度

生活指導員	8名程度
臨床検査技師	1名程度

 

高卒程度

行政	10名程度
教育行政	2名程度
警察事務	4名程度
電気	1名程度
総合土木	4名程度
農業	4名程度
農業土木	3名程度
林業	1名程度

 

障がい者を対象

行政(大卒)	2名程度
教育行政(大卒)	1名程度
行政(高卒)	2名程度
警察事務(高卒)	1名程度

 

令和2年度

大卒程度

行政	23名程度
教育行政	15名程度
警察事務	5名程度
心理	3名程度
電気	2名程度
総合土木	10名程度
建築	5名程度
化学	1名程度
農政	10名程度
林業	3名程度
水産	1名程度
保健師	5名程度
管理栄養士	1名程度

 

特別枠・スポーツ特別枠

行政【特別枠】	44名程度
教育行政【特別枠】	15名程度
行政【スポーツ特別枠】	2名程度
教育行政【スポーツ特別枠】	1名程度

 

民間企業等職務経験者

UJIターン(行政)	26名程度
UJIターン(総合土木)	2名程度
UJIターン(建築)	1名程度
UJIターン(農政)	2名程度
社会人経験枠(行政)	4名程度
社会人経験枠(教育行政)	3名程度

 

短大卒程度

生活指導員	5名程度
臨床検査技師	2名程度

 

高卒程度

行政	10名程度
教育行政	2名程度
警察事務	5名程度
電気	1名程度
総合土木	7名程度
建築	2名程度
農業	3名程度
林業	2名程度

 

障がい者を対象①

行政(大卒)	1名程度
教育行政(大卒)	1名程度
行政(高卒)	1名程度
教育行政(高卒)	1名程度

 

障がい者を対象②

行政(大卒)	1名程度
教育行政(大卒)	1名程度
行政(高卒)	1名程度
教育行政(高卒)	1名程度
警察行政(高卒)	1名程度

 

というわけで突然ですがあなたに質問です！

公務員の採用試験でどのような質問がされるかご存知ですか？

面接試験を受けるにあたり絶対に過去問は頭に入れておくべきなのですが、もしどんな質問がされるのか分からずに不安を感じている方はぜひ以下の記事を読んでみてください。

佐賀県庁の論文試験について

論文試験があるとなると、「作文が苦手だからどうしよう」とか、「書き慣れてないから何を書けばいいか分からない」というように考える方も多いかもですが・・・

実は、公務員試験の論文には書き方のコツがあって、それさえ把握しておけば何も怖くありません。

むしろ、何を聞かれるか分からない面接試験よりも、圧倒的に準備がしやすいんです。

なので、佐賀県の職員採用試験のポイントは論文試験で失敗しないことでして、そのために試験本番までに論文の書き方を知っておきましょう。

覚えるだけでスラスラ書ける！最強の論文テクニック

論文は論理的な文章を書けばいいのですが、文章を書き慣れていない人にとっては難易度の高いことだと思います。

しかし心配は要りません。

結論から言いますと公務員試験の論文の書き方にはテクニックがありまして、その雛形に合わせて書けばどのようなテーマであれどんどん筆が進んでいきます。

 

ちなみに、佐賀県庁の論文（作文）試験のすべてを以下の記事で詳しく解説しています。

佐賀県庁の面接試験について

多くの自治体では面接試験の質問材料にするために、面接カードの記入が行われます。

試験当日までに書いておく自治体もあれば、試験当日に現地で書く自治体もあり、その提出時期はさまざま。

そしてご存知のように、公務員試験では筆記試験よりも面接試験に重きを置くようにシフトされています。

ということは、面接試験でより一層人物の品定めをされるということなので、ぶっちゃけ凄くシビアになります。

要するに、「面接試験でつまずく＝不合格になる」でして、面接試験で失敗しないためのファーストステップは面接カードを万全に仕上げることになります。

知らなきゃヤバイ！頻出の質問と面接ノウハウ

面接試験と聞くと、「ただ質問に答える形で書けばいいんでしょ？」と、甘く見る人が多いのですが・・・。

そんな甘い考えでは、公務員試験で最大の難関である面接で落とされるのが関の山なので注意が必要です！

 

ちなみに、あなたは面接カードを書く上で重要なことが何かご存じですか？

結論から言うと、「面接をコントロールするように書くこと」が合格へのカギとなります。

 

ちなみに、佐賀県庁の採用試験で合否を決めるといっても過言ではない面接試験ですが、

 

 

上記を知ることで面接に苦手意識がある人でも有利に進めることが出来ます。

面接に自信がある人も苦手な人も、以下の記事で佐賀県庁の面接試験のすべてを解説しているのでぜひ合わせて読んでみてください！

佐賀県庁の採用試験の倍率

採用試験の結果は、以下の通りです。

令和4年度

大卒程度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
行政	185	60	30	6.2
教育行政	31	14	7	4.4
警察事務	12	5	3	4.0
心理	7	6	2	3.5
土木	19	14	11	1.7
建築	2	2	1	2.0
化学	3	3	1	3.0
農政	21	21	13	1.6
畜産	0	ー	ー	ー
農業土木	6	6	4	1.5
林業	1	1	1	1.0
水産	4	3	2	2.0
保健師	16	14	7	2.3
行政(特別枠)	520	206	48	10.8
教育行政(特別枠)	43	17	4	10.8
行政(スポーツ枠)	4	4	2	2.0
教育行政(スポーツ枠)	1	1	1	1.0

 

民間企業等職務経験者

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
UJIターン(行政)	323	152	38	8.5
UJIターン(土木)	0	ー	ー	ー
UJIターン(農政)	5	4	2	2.5
社会人枠(行政)	96	10	4	24.0
社会人枠(教育行政)	58	12	3	19.3

 

短大卒程度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
生活指導員	4	2	1	4.0
臨床検査技師	2	2	1	2.0

 

高卒程度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
行政	117	22	15	7.8
教育行政	21	7	2	10.5
土木	14	12	6	2.3
農業	9	5	2	4.5
農業土木	6	6	3	2.0
林業	5	4	3	1.7

 

令和3年度

大卒程度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
行政	171	46	23	7.4
教育行政	51	14	7	7.3
警察事務	19	13	6	3.2
心理	1	1	1	1.0
電気	4	3	1	4.0
機械	2	2	1	2.0
土木	13	13	8	1.6
化学	7	7	3	2.3
農政	33	24	12	2.8
畜産	3	3	1	3.0
農業土木	11	8	4	2.8
林業	3	2	1	3.0
水産	7	3	1	7.0
保健師	15	11	8	1.9
少年補導職員	3	3	2	1.5
行政(特別枠)	450	156	36	12.5
教育行政(特別枠)	73	17	4	18.3
行政(スポーツ枠)	4	4	2	2.0
教育行政(スポーツ枠)	3	3	1	3.0

 

民間企業等職務経験者

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
UJIターン(行政)主査	220	76	16	13.8
UJIターン(行政)主事	206	43	13	15.8
UJIターン(土木)	6	4	1	6.0
UJIターン(農政)	3	3	2	1.5
社会人枠(行政)	116	8	2	58.0
社会人枠(教育行政)	48	13	3	16.0

 

短大卒程度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
生活指導員	9	5	5	1.8
臨床検査技師	5	3	2	2.5

 

高卒程度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
行政	93	24	10	9.3
教育行政	20	5	2	10.0
警察事務	45	12	5	9.0
電気	6	3	1	6.0
土木	14	9	5	2.8
農業	10	9	4	2.5
農業土木	7	7	4	1.8
林業	5	3	3	1.7

 

令和2年度

大卒程度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
行政	187	46	23	8.1
教育行政	49	30	15	3.3
警察事務	30	14	7	4.3
心理	12	8	3	4.0
電気	3	3	2	1.5
総合土木	27	20	10	2.7
建築	8	6	5	1.6
化学	8	3	1	8.0
農政	30	20	11	2.7
林業	5	3	2	2.5
水産	4	3	1	4.0
保健師	17	10	6	2.8
管理栄養士	10	3	1	10.0
行政(特別枠)	437	180	44	9.9
教育行政(特別枠)	75	60	15	5.0
行政(スポーツ枠)	6	6	2	3.0
教育行政(スポーツ枠)	0	ー	ー	ー

 

民間企業等職務経験者

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
UJIターン(行政)係長級	172	50	10	17.2
UJIターン(行政)主事級	191	54	17	11.2
UJIターン(総合土木)	10	8	2	5.0
UJIターン(建築)	6	4	1	6.0
UJIターン(農政)	4	4	3	1.3
行政	107	16	4	26.8
教育行政	50	13	3	16.7

 

短大卒程度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
生活指導員	8	5	4	2.0
臨床検査技師	7	5	2	3.5

 

高卒程度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
行政	82	26	10	8.2
教育行政	22	5	2	11.0
警察事務	60	16	7	8.6
電気	4	3	2	2.0
総合土木	26	14	7	3.7
建築	8	5	3	2.7
農業	3	3	2	1.5
林業	1	1	1	1.0

 

佐賀県庁の給料・ボーナスその他まとめ

佐賀県庁(行政職)の給料やボーナスといった各種データは以下の通りです。

 

平均年齢	41.8歳
平均年収	621万1804円
平均月額基本給	32万1100円
平均総支給給料(月額)	38万6017円
ボーナス	157万9600円
退職金(60歳定年)	2152万4000円

 

佐賀県庁職員の初任給は？

佐賀県庁の初任給は次の通りです。

大学院卒	19万6000円
大卒	18万5900円
管理栄養士(大卒)	19万2400円
保健師(大卒)	21万6900円
生活指導員(短大卒)	16万7500円
臨床検査技師(短大卒)	17万7300円
高卒	15万4700円

 

さいごに

佐賀県庁の採用試験情報についてまとめてみました。

本記事ですでに紹介しましたが、佐賀県が採用したい人物像は次の通りです。

 

 

上記をチェックするために、面接試験や論文試験といった「あなたの内面をチェックする試験」に重きを置いています。

なので面接に自信が無い方ほど「面接での受け答えとかコミュ力ないからマジでヤバイ・・・」と思うかもですが、実はそれほど気負うことはありません。

繰り返しになりますが、私のnoteで紹介するテクニックを用いて面接カードを書けば、ある程度面接官からの質問をコントロールすることが出来ます。

なので、コミュニケーションに自信がない人こそ、「試験を制する面接カードの書き方」を自己投資だと思って参考にしてみてくださいね！

 

それでは今回は以上で終わりになります。

と言いたいところですが、最後に1点だけ！

 

最後になりましたが、『公務員試験入門ハンドブック』についてご紹介させてください。

知らないと損をするので、必ず読んでみてくださいね！

手に入れる方法は簡単、クレアールに資料請求するだけなので、面倒や負担は一切ナシです！

 

公務員試験入門ハンドブックとは？

 

なぜオススメするかと言うと、これ1冊だけで、

 

 

といった、合格するために必要な知識・情報がモリモリ載っているからです。

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繰り返しになりますが、公務員試験入門ハンドブックは誰でも無料でもらえるので、ぶっちゃけもらわないだけ損！

もちろん、資料請求したからといってしつこい勧誘とかダイレクトメールとか一切無いので、その点についても安心してください！

 

ただ1つだけ注意点があるのですが、それは「数量限定」ということ。

つまり、「無料だけど無くなったらそこで終了！」という訳なので、なるべく早めに手に入れてください。

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