仙台市の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるポイントですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 仙台市:採用試験の難易度
- 仙台市:採用試験の合格率
- 仙台市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、仙台市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「自分には合格なんて無理かも・・・」と弱気になっている方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、仙台市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
仙台市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
仙台市:公務員試験の倍率を大公開!
仙台市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?
まず、仙台市:事務職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 最終合格 |
大卒 | 505 | 106 | 79 | 6.4 |
高卒 | 168 | 46 | 28 | 6.0 |
社会人枠 | 529 | 59 | 40 | 13.2 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 最終合格 |
大卒 | 618 | 168 | 125 | 4.9 |
高卒 | 192 | 62 | 25 | 7.7 |
社会人枠 | 612 | 86 | 62 | 9.9 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で5〜6倍程度、
高卒区分では6〜8倍、
社会人経験者では10~15倍くらいになります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍のため、仙台市は若干倍率が低いと言えます。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 1次試験の倍率 |
大卒 | 505 | 106 | 4.8 |
高卒 | 168 | 46 | 3.7 |
社会人枠 | 529 | 59 | 9.0 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、だいたい倍率にして約3倍程度、
社会人枠は高めの7~10倍となっています。
これは言い換えると、
受験者の約1/3が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに比べると、仙台市は1次試験からかなりガッツリとふるいにかけるため、基礎学力を重視するオールドスタイルの採用試験でことが分かります。
では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 最終合格の倍率 |
大卒 | 106 | 79 | 1.3 |
高卒 | 46 | 28 | 1.6 |
社会人枠 | 59 | 40 | 1.5 |
2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは約2~3人に1人が合格できることがデータから分かります。
先ほど、仙台市の採用試験は「オールドスタイルの採用基準である」と言いましたが、公務員試験の山場はやはり面接試験でして、面接で高い評価を得ることが出来るかどうかが合格を大きく左右するのは間違いありません。
しかも2次試験は厳しい1次試験を通過した「本気の人たちでの競争」なので、2次試験は倍率以上に厳しい戦いになります。
仙台市:ボーダーライン・偏差値
仙台市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、仙台市の場合、
1次試験は7割、
最終試験も7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
ですが、仙台市は全国的に見てもかなり1次試験のふるい落としが厳しい試験ですので、やはり7割程度は点を取らないと2次試験へと進むのは難しいでしょう。
また、ご存知の方もいるかもですが、筆記試験はかなり広い科目・範囲から出題されるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすれば難易度ってそれほど高くないんです。
仙台市の採用試験の難易度は一般的には中程度と言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、一般的には試験内容が幅広く、競争率も高い傾向にあります。
また、仙台市は人口の多い地域であるため、多くの受験生が存在し、競争が激しい傾向があります。そのため、試験の合格率は一般的に高めであり、合格するためには十分な準備と対策が必要です。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、仙台市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
coming soon・・・
仙台市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(仙台市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に仙台市出身だからといって優遇されることはありません。
仙台市の採用試験は完全に実力主義の試験です!
出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか、そういうのは一切関係ありません!
誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。
ただそれだけです。非常にシンプルです。
なので、あれこれ余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をするために行動するのみ!ですね。
仙台市の公務員になりたいあなたへ
仙台市の公務員を志望するあなたへのアドバイスは以下の通りです。
地域理解と自治体への関心:仙台市の特性や地域の課題について理解していることが重要です。地域の歴史や文化、地域振興の取り組みなどについて積極的に情報を収集し、自治体への関心を示しましょう。
市のビジョンや政策への理解:仙台市は様々な政策やビジョンを掲げています。市の公式ウェブサイトや報道資料などから、仙台市のビジョンや政策について詳しく学び、それらに基づいた自分の考えを持つことが重要です。
グループディスカッションや面接でのコミュニケーション能力:採用試験にはグループディスカッションや面接が含まれることがあります。これらの場でのコミュニケーション能力やチームワークを発揮できることが求められます。自分の意見を明確に述べるだけでなく、他者の意見にも対話的に応じることが重要です。
公務員の資質としての誠実さと公平性:公務員としての資質として、誠実さと公平性が重視されます。試験の過程や採点などにおいて、公正で透明性のある行動を心がけましょう。
自己の成長意欲と貢献意識:仙台市は成長を続ける地域であり、自己の成長意欲や市への貢献意識が重要です。自己啓発の努力や市民のために何ができるかについて考え、自己PRや志望動機に盛り込むことが求められます。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
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試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい!というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。
生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。
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