【札幌市：採用試験の難易度】ボーダーライン・合格率・偏差値を解説します

 

札幌市の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるポイントですよね？

また、

 

こんな疑問や不安をよく耳にします。

というわけで、

 

 

この記事は、札幌市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「自分には合格するの無理かも・・・」と弱気になっている方の背中をガッツリと押す内容となっています。

ぜひこの記事を足掛かりとし、札幌市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。

札幌市：採用試験の難易度・合格率はどれくらい？

まず、札幌市：事務職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。

 

令和6年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
大卒	636	289	183	3.5
短大卒	70	19	6	11.7
高卒	151	45	18	8.4
社会人	624	70	29	21.5

 

令和5年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
大卒	807	279	188	4.3
短大卒	88	21	7	12.6
高卒	181	51	19	9.5
社会人	604	45	21	28.8

 

年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で4倍程度、

短大区分では12倍、

高卒区分では9倍、

社会人経験者区分では20〜30倍、になります。

他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7～10倍のため、札幌市は若干倍率が低いと言えます。

 

次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。

 

令和6年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	倍率
大卒	636	289	2.2
短大卒	70	19	3.7
高卒	151	45	3.4
社会人	624	70	8.9

 

令和5年度

試験区分	受験者	1次合格	倍率
大卒	807	279	2.9
短大卒	88	21	4.2
高卒	181	51	3.5
社会人	604	45	1.3

 

こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、だいたい倍率にして約3倍程度、つまり、

 

 

ということが分かります。

近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。

それに比べると、札幌市は1次試験からある程度とふるいにかけるため、人柄やコミュニケーション能力はもちろんのこと、基礎学力もしっかりと重視されることが分かります。

では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。

 

令和6年度

試験区分	1次合格	最終合格	倍率
大卒	289	183	1.6
短大卒	19	6	3.2
高卒	45	18	2.5
社会人	70	29	2.4

 

令和5年度

試験区分	1次合格	最終合格	倍率
大卒	279	188	1.5
短大卒	21	7	3.0
高卒	51	19	2.7
社会人	45	21	2.1

 

2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは約2～3人に1人が合格できることがデータから分かります。

先ほど、札幌市の採用試験は学力も重視されると言いましたが、公務員試験の山場はやはり面接試験でして、面接で高い評価を得ることが出来るかどうかが合格を大きく左右するのは間違いありません。

しかも2次試験は厳しい1次試験を通過した「本気の人たちでの競争」なので、2次試験は倍率以上に厳しい戦いになります。

札幌市：ボーダーライン・偏差値

札幌市：ボーダーラインと偏差値はどれくらい？

公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、札幌市の場合、

 

1次試験は6割、

最終試験は7割取れれば通過（合格）できるでしょう。

 

ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。

先ほどもお話した通り、札幌市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。

ご存知の方もいるかもですが、教養試験はかなり広い科目・範囲から出題されるため、

 

 

といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。

ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません！

教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。

 

 

札幌市の採用試験の難易度は一般的には中程度と言われています。

具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、一般的には試験内容が幅広く、競争率も高い傾向にあります。

また、札幌市は人口の多い地域であるため、多くの受験生が存在し、競争が激しい傾向があります。そのため、試験の合格率は一般的に高めであり、合格するためには十分な準備と対策が必要です。

そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、札幌市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。

札幌市の人が有利？学歴は必要？

公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。

 

 

結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に札幌市出身だからといって優遇されることはありません。

札幌市の採用試験は完全に実力主義の試験です！

出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか、そういうのは一切関係ありません！

誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。

ただそれだけです。非常にシンプルです。

なので、あれこれ余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をするために行動するのみ！ですね。

札幌市の公務員になりたいあなたへ

札幌市の公務員を志望するあなたへのアドバイスは以下の通りです。

 

基礎知識と専門知識の習得：応募する職種に必要な基礎知識や専門知識を十分に習得しておくことが重要です。試験は幅広い科目・範囲から問われることになります。

筆記試験の準備：採用試験には、一次試験として筆記試験が含まれることが一般的です。試験範囲や出題傾向を把握し、過去問題や模擬試験を解いて対策を行いましょう。

面接対策：面接は採用試験の重要な要素であり、応募者の人柄やコミュニケーション能力、応用力などを評価されます。自己紹介や志望動機、過去の経験やスキルについての具体的な事例を準備し、自信を持って臨むようにしましょう。

自己PRの準備：面接試験では、自己PRや志望動機を問われることがあります。自分の強みや成果、将来の目標について明確にし、自己アピールができるように準備しましょう。

組織や行政に対する理解：札幌市の採用試験では、市の組織や行政が抱える課題についての理解が求められることがあります。市のウェブサイトや採用案内、関連するニュースや情報を積極的に収集し、市の特徴や取り組みについて理解を深めましょう。

 

以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。

 

上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください！

 

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生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい！」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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