特別区シリーズ

【特別区の福祉職・完全攻略ガイド】事務職よりも圧倒的に合格しやすい穴場の試験

お悩みさん
お悩みさん
・特別区の福祉職の公務員になりたいんだけど・・・

・採用試験ってどんな感じなの?

・コツとかあれば教えて欲しい!

こんな疑問にお答えします!

 

特別区とは東京23区のことで、23区で働く公務員になりたい場合、特別区の採用試験に合格しなければなりません。

また、「千代田区の公務員になりたい」とか「港区の公務員になりたい」といったように勤務地の希望があると思いますが、試験は一括して行われます。

つまり、希望する区に行きたい場合、特別区の採用試験になるべく上位合格し、その後に行われる区面接に合格すれば希望の区の職員になることが出来るわけです。

ちなみに、福祉職は事務職と比べて圧倒的に倍率が低いため、受験資格を満たしている人にとってはまさに「穴場の試験」と言えます。

 

試験区分 倍率
事務 4.8倍
福祉職 1.9倍

 

上記は令和3年度の試験の倍率ですが、一目瞭然、福祉職の倍率は低いので受験者にとって有利ですよね。

特別区なのに倍率が2倍を切るなんて、かなり合格へのハードルは低いと言えます。

公務員になりたい、福祉職の試験についつ詳しく知りたいという方は、ぜひ記事の最後までお付き合いください!

特別区:福祉職の受験資格

受験資格は年齢だけで、令和4年度の試験では下記の通りです。

 

22歳以上30歳未満の人が試験対象となります

 

大学で福祉を専攻経験が無くてもいいどころか、そもそも大卒である必要もありません。

フリーター、無職でも誰でも受験OKです。

 

資格について

下記のいずれかの資格を持っていて、都道府県知事の登録を受けていることが受験のための条件になります。

 

  1. 社会福祉士
  2. 児童指導員
  3. 保育士

 

ちなみに、採用されて働き始める4月1日までに上記の資格を取得見込みの人も受験することが出来ます。

つまり、特別区の採用試験の段階で上記の資格をまだ持っていなくてもOKということです。

赤ずきん
赤ずきん
短大で保育を学んでいる2年生など、試験時に保育士の資格を持っていないけど受験できるということだよ!
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特別区の採用スケジュール

特別区の採用試験はその他の自治体とは異なり、採用までの流れが少し特殊なのが特徴です。

ちなみに、合格までの流れをザックリ説明すると以下の通り。

 

  1. 特別区採用試験の受験申込
  2. 特別区採用試験を受験
  3. 特別区採用試験に合格
  4. 各区面接の受験
  5. 各区面接の合格(内定)

 

上記を見れば分かる通り、特別区が行う試験と各区が行う試験の2つに分かれています。

つまり、特別区が行う試験(1次と2次試験)に合格するだけでは、まだどこの区の職員になるか決まらないということです。

区面接と呼ばれる試験によって、どこの区の職員になるかが決定します。

では、令和4年度の合格までのスケジュールを見ていきましょう。

 

3月18日
試験案内・申込書の配布、情報開示

3月18日~4月4日
受験申し込み

※原則インターネットによる申し込み

※この段階で希望する区を第1希望から第3希望まで選ばなければいけません

5月1日
1次試験
試験内容:教養試験・専門試験・論文試験

6月24日
1次試験の合格発表

※合格通知に2次試験の試験日や集合時間などの情報が記載されています

7月5日~7月14日
2次試験
試験内容:個別面接

7月26日(技術職)、8月3日(技術職以外)
合格発表

8月3日~
区面接
合格順位・希望区などから、特定の区から面接の連絡がある

※受験者は自分で面接を受けたい区を選べないので、ただひたすら連絡を待つのみ

採用内定
面接を受けた区から採用内定連絡が来たら採用!

※もし面接試験で落ちた場合、別の区から再び面接の案内が来ます。

 

このように、特別区の採用試験に合格したあとにファイナルステージともいえる「区の面接試験」があります。

ちなみに、国家公務員試験の官庁訪問のように、自分から受けたい区を選ぶことはできません。

特別区の採用試験の順位をもとに、あなたにとって適切な区が選ばれ、その区からあなたのもとに連絡が来ます。

つまり、合格順位が高ければ第一希望の区を受けることが出来るし、合格順位が低ければ不人気だったり、あなたの希望する区へ行けない可能性が高まるということになります。

 

また、区面接で不合格になったとしてもまだチャンスはあります!

区面接で落ちた場合、また別の区の面接試験に受けに行くことになり、基本的にはどこかに採用されるまで面接を受け続けることになります。

赤ずきん
赤ずきん
よほどの事をやらかさない限り、どこかの区に採用されるので採用漏れの心配はしなくても大丈夫!
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特別区:福祉職の試験内容

これまでにお話したように、特別区の職員として採用が決定するまでは以下の3つの試験に合格しなければなりません。

そして、各試験に合格するための対策方法も紹介していきます。

  1. 1次試験
  2. 2次試験
  3. 区面接

①:1次試験

すべての受験者が受けるのがこの1次試験です。

教養試験・専門試験・論文試験の順番に行われ、1日ですべてを受験しなければいけないためなかなかハードです。

ちなみに、最も配点が高いとされているのが論文試験で、ぶっちゃけ論文が出来る・出来ないで合否が左右するといっても過言ではありません。

それくらい超重要な試験となります。

 

教養試験

一般教養についての五肢択一式(48題中 40題解答)

①知能分野(28題必須解答)

  1. 文章理解(英文を含む)
  2. 判断推理
  3. 数的処理
  4. 資料解釈
  5. 空間把握

②知識分野(20題中 12題選択解答)

  1. 人文科学 4題・・・倫理・哲学、歴史および地理
  2. 社会科学 4 題・・・法律、政治および経済
  3. 自然科学 8 題・・・物理、化学、生物および地学
  4. 社会事情 4 題・・・社会事情

 

専門試験

記述式、語群選択式等。6題中4題選択解答。

  1. 社会学概論
  2. 社会福祉論
  3. 社会心理学
  4. 児童心理学
  5. ケースワーク

 

論文試験

課題式(2つのテーマのうちから1つを選択して解答)

字数は1,000字以上1,500字程度

※減点を受けないためにも、出来れば文字数は1,300以上書きたいところ。

 

赤ずきん
赤ずきん
合格を左右する論文試験を制するための対策方法は以下のnoteで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

②:2次試験

1次試験に合格した受験者は、その後2次試験に進みます。

時期は7月上旬~下旬に行われ、試験日は指定されます。

試験内容は「個別面接のみ」なので、シンプルがゆえに『失敗が許されない一発勝負の試験』となります。

赤ずきん
赤ずきん
特別区の面接試験で頻出の質問や模範回答、そして面接官の狙いがすべて分かる対策方法は以下のnoteで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください

③:区面接

通常の自治体では最終試験に合格したら採用決定なのですが、特別区はさらに「区面接」と呼ばれる最終試験が実施されます。

あなたの希望と試験成績を総合して、もっとも適切な区から連絡が来ます。

ここで合格すれば、その区の公務員となることが決定します!

試験内容は区によって微妙に違いがあり、個別面接のみの区もあれば集団討論を行う区もあります。

赤ずきん
赤ずきん
区面接については以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね!

特別区:福祉職の倍率

特別区は日本で最も人気の高い自治体ですが、採用人数が多く、それでいて福祉職は受験者が事務ほど多くないため倍率は低めです。

「社会福祉士」「児童指導員」「保育士」のいずれかの資格を持っていないといけないという間口の狭さはありますが、その分、事務職に比べて競争率が低いので福祉職はコスパ最強と言えますね!

 

年度 受験者 1次合格 最終合格 倍率
令和3年度 399 317 211 1.9
令和2年度 347 315 165 2.1
令和元年度 486 392 246 2.0
平成30年度 468 398 236 2.0
平成29年度 394 308 202 2.0

 

一般的に競争率が低い土木などの技術職と同じくらい倍率が低いので、公務員になるにはかなり有利ですね!

赤ずきん
赤ずきん
これよりも前の年度の倍率を知りたい方は以下の記事で紹介していますので、合わせてチェックしてみてくださいね!

特別区:福祉職の勤務地と職務内容

福祉職は福祉に特化した仕事を行う公務員です。

福祉職の勤務地

基本的には本庁ではなく、区の福祉施設に勤務することになります。

ちなみに、配属される主な部署は次の通りです。

 

  1. 福祉事務所
  2. 高齢福祉課
  3. 心身障害者福祉センター
  4. 子ども家庭支援センター
  5. 児童相談所

 

出先機関のメリットは駐車場が確保されているため車で通勤することが可能なところ。

また、働く職員数も少ないため、人間関係の煩わしさが少ないのもメリットの一つですね。

福祉職の職務内容

  1. 心身障がい者等に対する社会生活関連・作業訓練・機能回復訓練等における日常生活の介助を伴う指導・相談など
  2. 高齢者に対する作業・生活指導、および事業の企画・立案・実施
  3. 児童の健全育成・生活指導等

 

事務職に比べて勤務地が限られていますし、仕事内容も専門性が高いものとなっています。

とはいえ、業務の多くは住民への相談業務なので、コミュニケーションが得意・好きな人にとっては働きやすい仕事内容だと思います。

赤ずきん
赤ずきん
事務職にありがちな出世レースの消耗もないため、働きやすい職場環境だと思います。

知らないとヤバい!特別区の採用試験の特徴と対策

他の自治体と試験日がかぶらない

特別区Ⅰ類福祉職の採用試験は毎年、他の公務員試験よりも1ヶ月半ほど試験日が早く行われます。

 

自治体 試験日
特別区 5月上旬
その他の自治体の多く 6月第3日曜日

 

たとえば政令指定都市や中核市のような市役所と都道府県庁は同じ6月第3日曜日に行われるため、両方を受験することが出来ません。

しかし、特別区はだいたいゴールデンウィーク中に開催されるため、市役所や都道府県庁と併願することが可能になります。

また、福祉職は規模の大きい自治体でないと募集がないため、特別区以外の自治体が本命の方でも、試験慣れや滑り止め目的で受験する人もいます。

希望の区に入りたいなら採用試験で上位合格しなければならない

馴染みのある区、憧れのある区などから第一希望から第三希望を決めることになりますが、希望の区に入りたい場合、採用試験で上位の成績をおさめる必要があります。

たとえば港区や千代田区あたりは人気が高いため、採用されるには配点が高い論文試験と面接試験で点を稼がなければいけません。

試験はリセット方式ではない

1次試験の結果を最終合格の判断材料に使わない、いわゆる「リセット方式」で採用を行う自治体が多いですが、

特別区Ⅰ類福祉職の採用試験はリセット方式ではないため、1次試験の成績も最終合格の材料に使用されます。

なので、2次試験の面接の結果がイマイチだったとしても、1次試験の教養・専門・論文で点数を稼いでおけば何とかなるという戦略を取ることが出来ます。

論文試験を制する者は試験を制す

繰り返しになりますが、特別区の採用試験の特徴は論文試験の配点が圧倒的に高いことです。

具体的な配点は公表されていませんが、多くの公務員予備校の研究によると1次試験の6割が論文で占めると言われています。

つまり、

 

「論文試験を制するものは試験を制す」

 

という訳です。

合格するには論文での失敗は許されませんし、希望の区に入るために上位合格したいのであれば、論文と面接で出来るだけ高得点を叩き出す必要があります。

特別区の採用試験は勉強を始めて半年くらいで合格する人も多いですが、それは論文の配点が非常に高いからだと言われています。

特別区の採用試験はぶっちゃけ論文ができれば受かるみたいなところがあるので、論文対策だけは甘く見ずにしっかり対策しておきましょう!

しかし、論文は我流でやるとどうやって書けばいいか分からないですし、配点が高いだけあって一般的に難易度が高い試験とされています。

まとめ:特別区の福祉職・完全攻略ガイド

特別区Ⅰ類福祉職の採用試験は一見難易度の高い試験だと思われがちですが、「資格を持っていなければならない」という受験要項があるため、実は倍率が低い穴場の試験と言えます。

また、事務職のように異動のたびにまったく違う畑の仕事をするようなこともないですし、出世レースに消耗することもありません。

それと、基本的に本庁ではなく出先機関で働くため、同僚がたくさんいて人間関係が面倒・・・なんてことがないのも良いところですね。

赤ずきん
赤ずきん
福祉職は職員数が少ないからほぼ年功序列で出世が決まるんだ。だから逆転出世は起こりにくいと言われているよ!

 

合格しやすい穴場の試験とはいえ、採用後は特別区の職員です。

給料は公務員の中でトップクラスですし、何より都会の中で定年まで安定して働ける自治体なので、ぜひ合格を勝ち取ってください!

しかし、特別区の採用試験に合格するには論文と面接対策を万全にしなければいけません!

しつこいようですが、特別区は論文と面接の配点が圧倒的に高いからです。

上記のように、教養と専門の配点が低いため、論文の点数だけでどうとでもなってしまうという現象が起こります。

したがって、特別区の採用試験に合格したいなら、「特別区のための論文と面接対策」をすることが最短距離であり、最も有効な勉強方法になります!

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あなたも知っていると思いますが、特別区の論文試験のテーマは難しい。

説明文が長いし、書いていくうちに論点がズレてしまうなんてこともザラに起こり得ます。

合格できる論文を書くには、論文の書き方、構成の方法、自分の意見の入れ方を身につけてないといけませんが、

ここで『【特別区の論文攻略法】絶対に負けられない試験を制するパーフェクト解析術』を読まないと大変な思いをするでしょう。

 

ご存知かもですが、特別区は論文試験の比重がむちゃくちゃ高い。

今も昔もその採用システムはずっと変わらないでいます。

なのであなたが論文試験の対策方法を我流で身につけようとすると、予想以上に労力がかかります。

いや、むしろ頑張ってはみたものの結局上手くいかず試験本番で失敗する羽目になる。

これが多くの人がやってしまう失敗なんです。

 

考えてみてください。

 

我流で何とかなると思ってたけどなんともならず、年に一度しかチャンスのない採用試験に落ちてしまうことを。

「またもう1年勉強しなければない・・・」というガッカリな状況を。

「今年がラストチャンスだったからもう特別区の公務員になれない・・・」という絶望を。

そもそも、我流で身につけた論文の書き方が間違っていたら?

一瞬で論文が台無しになること間違いありません。

 

「論文はそこそこ点を取れればいい」

「教養と専門で点を取ればいい」

そう考える人もいるかもしれない。

たしかに特別区でなければその考えでもいいかもしれない。

でも、特別区は違うんです!

1次試験の配分を論文は6割を占めると言われているので、ぶっちゃけ論文に失敗すると即終了なんです。

途中で論点がズレてしまったり論文の構成が悪かったら最後、競争率の高い特別区の採用試験で不合格になる羽目になる。

 

そんな悔しい思いをあなたはしてもいいのでしょうか?

 

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