人生の節目で大きな決断をするのってなかなか勇気がいりますよね?
- どの会社に就職するか
- 就職せずに公務員浪人するかどうか
- 仕事を辞めるかどうか
上記のように、生きていると大きな決断をしなければいけない時って誰であると思います。
ちなみに私はこれまで社会人になってから、自分で決断して生きてきました。
- 新卒で入社した会社を1年以内に退職
- 公務員専門学校に通って勉強に専念
- 地元の政令指定都市の公務員になる
人生の節目で決断を繰り返した結果、ゆとりのある人生を送ることができています。
誰かにアドバイスを求めるのもいいですが、最後は自分自身で決めるべきです。
「アドバイス通りやったけど上手くいかなかった」といったように文句を言う人もいますが・・・
子供じゃないんで、自分の人生は自分で決断して進んでいくべきです。
本文では、
・自分の人生はいつも自分自身で決断すべき
・自分で決断し、行動する方法
について解説しています。
本記事を読んで、大きな決断をする際に自分自身で決断し、動き出せるよう参考にしてみてください。
自分の人生はいつも自分自身で決断すべき
自分自身のことは100%自分で決断すべきです。
他人の言う通りに動いたら必ず後悔します
当たり前ですが、自分自身のことくらい自分で決めて、その後の行動に責任を取るべきです。
実際に、私の所にも下記のような質問がよく届きます。
- 公務員はオワコンですか?公務員になりたいけどそこが心配です。
- 公務員浪人をするのがいいのか、とりあえず就職がいいのか決めかねています。
もちろんアドバイスはさせてもらっていますが、結局最後に決めるのは自分自身ですし、上手くいかなかった場合、他人のせいにしていたら・・・
おそらく失敗続きの人生になるかと思います。
というのも、決断を他人にゆだねている人は、上手くいかなくなった瞬間に挫折します。
そして自分のことは棚に上げて、失敗した理由をいつも他人のせいにします。
「◯◯さんが言ったからやったのに、全然上手くいかなかった・・・」といった具合です。
成功している人を見てみる
あなたの周りの人でも有名人でもいいので、成功している人を思い浮かべてください。
その成功した人は他人に意見を求めて失敗した場合、人のせいにしていますか?たぶんしてないと思います。
私の周りの成功している人も、他人のせいにしない人ばかりです。
他人のせいにしないどころか、人生の決断は全て自分で考え自分で決めています。
ちなみに私は高校進学の際、親の意見をゴリ推しされて高校を選んだ結果、あまり楽しいものではありませんでした。
その反動で大学の進学先は自分で決めたところ・・・楽しさしかなかったですね。
自分で決断しないと、いつまで経っても成長できない
「自分のことは自分で決めないと、いつまで経っても成長できない」
個人的な経験からだいぶ主観も入っているかもしれませんが、おおかたそうだと思います。
「自分で決めて、その後行動する」という経験を積み重ねなければ、自分の成長には繋がりません。
- 就職するのがいいのか公務員浪人がいいのか決めれない
- 独学か公務員専門学校のどちらがいいか決めれない
- どこの自治体を受験するか決めれない
上記の感じです。
自分自身でメリット・デメリットを調べて、それを理解した上で結論を出すことができなければ「人間としての成長はない」と思っています。
自分で決断したからには誰にも文句言えないので頑張るしかない!くらいの覚悟なら、そこから成長し、同時に結果にも繋がると思います。
誰かに導いてもらうという感じだと、失敗したときに「自分は悪くない」といったように思考停止してしまいますからね。
自分で決断すると、人生が好転する
今までの経験や周りの人を見てきて思うのは、「自分で決断すると、人生が好転する」ということです。
- 決断できなかった頃の私→高校進学と就職の際、親の意見のゴリ推しのため、自分の意見を通せなかった。自分で決断した道じゃないので、楽しめない人生だった。
- 転職を目指してからの私→退職を決意して、公務員への転職を目指した。それ以前は自分で決断できないこともありましたが、転職を決意してから自分の人生が変わってきました。
たとえば上記の感じです。
自分で人生のルートを選ぶと、「本気で頑張ろう」という気持ちになります。
こういった経験がある人なら分かってもらえるのではないでしょうか。
大きな決断をまだしたことがない人は、一度でいいから自分自身で決断してみることをオススメします。
「誰にも文句が言えない」という状況を作り出すと、お尻に火がついて何事も頑張れますよ。
決断するのは怖い、そして自分で決断できるようになる方法とは
ここまで偉そうに言っている私ですが、人生の節目といったような大きな決断するのは確かに怖いです。
できれば人の後ろをついていって、上手くいかなかった場合文句ばかり言ってる方が楽ですからね。
なぜ自分で決断しないといけないのか
そもそもなぜ自分自身で決断すべきか、の理由はシンプルで、「人生を好転させるため」ですね。
私はお金持ちでも貧乏でもない、いわゆる「一般的な家庭」だったので、自分で人生を切り開いていくしかありませんでした。
なので、恐怖に負けず決断をしつつ、自分の人生を好転させていこうと思っただけです。
なお、少し余談ですが、親や祖父から続く家業を受け継いだ人は、わりと不幸です。
というのも、先ほどから言っているように、人生は自分で決断しないと成長しませんし、決められたレールを歩くだけの人生なんて・・・正直つまらないですよね。
まあ就職とかのことを考えないでいいのは羨ましいなと思いつつも、私は庶民の家庭で良かったなと今となっては思います。
自分で決断し、行動する方法
繰り返しますが、決断するのは怖いです。
しかし私は決断し、行動してきました。
社会人になってから大きな決断ができるようになった理由を以下で紹介します。
決断力と行動力を上げる方法
まずはとにかく行動してみること
当たり前すぎて恐縮ですが、意外とこれが出来ていない人が多いです。
少し具体例を出して解説します。
私が新卒で入社した会社を1年以内に退職を決意→行動した方法
人によっては「仕事を辞めるなんてどうってことないでしょ」と思うかもですが、私が仕事を辞めたのは就職氷河期です。
当時は新卒という肩書きがあっても就職するのが大変だった時代なので、今よりも圧倒的に仕事を辞めるのには勇気が必要だったんです。
前置きはこのくらいにして、行動方法は以下の通りです。
- 次にやりたい仕事を決める
- 仕事を辞めた時のメリット、デメリットを考える
以上です。
仕事を辞めたはいいけど、次のことを何も考えていない・・・というのはNG。
とにかくリサーチ、そして考えることが重要です。
私の場合だと、「公務員なら今の仕事よりも楽なはずだ」という結論になったので、その後「公務員専門学校について調べた」という感じです。
大切なのは行動力ですね。
公務員を目指すといっても、ダラダラと独学していたのでは合格できないですし、効率が良い方法があれば利用を検討するだけです。
なお、私が利用した公務員専門学校の費用は「20万円」でした。
公務員になって2ヶ月くらいで回収できますので、利用しない理由がないです。
ちなみに、私が新卒で入社した会社を1年未満で辞めて公務員を目指した過程の話は、以下の記事で書いています。
ハードルを下げて、行動しやすいようにしよう
決断や行動ができない人は、あれこれ考えすぎて自分でハードルを上げている場合が多いです。
- 独学でも公務員試験に合格できるのだろうか
- 自分にとって最も適した公務員専門学校はどこだろう
- どの自治体の試験を受けようか
上記の感じですね。
これだと悩みすぎて結論が出ずに、なかなか行動が起こせません。
まずは動いてみること。
正しくは下記の通り。
- まずは問題集を1冊買ってみる
- 気になる公務員専門学校の資料を片っ端から請求してみる
- 気になる政令指定都市をリサーチしてみる
①:まずは問題集を1冊買ってみる
独学で合格できるかどうかはまずは自分の学力を測ってみないことには分かりません。
なので、まずは過去問や問題集を買ってみて、どれくらい解けるかやってみましょう。
それでほとんど解けないようなら・・・おとなしく公務員専門学校を利用すべきだと思いますね。
②:気になる公務員専門学校の資料を片っ端から請求してみる
「公務員専門学校選びで失敗したくない!」と考えてる人が多いですが、ぶっちゃけどこも似たようなものです。
ただし、公務員専門学校によって受講料に差があるので、まずは気になる公務員専門学校の資料を片っ端から請求して比較してみましょう。
ちなみに、おすすめの公務員専門学校は以下の記事で紹介していますので、合わせて読んでみてくださいね。
③:気になる政令指定都市をリサーチしてみる
公務員になりたいけど、どこを受験すればいいか決めかねている・・・という人もたくさんいます。
特別思い入れがある自治体がないのであれば、特別区や政令指定都市がいいかと。
大きな自治体ほど財政が健全なので、サービス残業がなかったり、年休を取得しやすかったりといったメリットがあります。
ちなみに、政令指定都市で働くメリットにつきましては、以下の記事で解説しています。
というわけで今回以上です。
最後に締めくくりますと、「やってみないとわからない」ということ。
もちろん、やみくもに動け!とは言いませんが、いつまでも悩んで行動できないでいるのはナンセンス。
あれやこれや考える前に、まずは行動してみましょう。