【和歌山市：採用試験の難易度】ボーダーライン・合格率・偏差値を解説します

 

和歌山市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね？

また、

 

こんな疑問や不安をよく耳にします。

というわけで、

 

 

この記事は、和歌山市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ！」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。

ぜひこの記事を足掛かりとし、和歌山市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。

和歌山市：採用試験の難易度・合格率はどれくらい？

まず、和歌山市：行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。

 

令和6年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	2次合格	最終合格	倍率
事務職(1型)	43	28		13	3.3
事務職(2型)	213	98	54	36	5.9
Ⅲ種	35	7		2	17.5

 

令和5年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	2次合格	最終合格	倍率
事務職(1型)	55	28		13	4.2
事務職(2型)	224	82	46	27	8.3
Ⅲ種	31	7		2	15.5

 

年度により多少の誤差はありますが、事務職(1型)区分で3～4倍程度、

事務職(2型)区分で6～8倍程度

Ⅲ種区分で16～18倍程度、になります。

他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7～10倍なので、和歌山市の競争率は低いと言えますね。

 

次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。

 

令和6年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	倍率
事務職(1型)	43	28	1.5
事務職(2型)	213	98	2.2
Ⅲ種	35	7	5.0

 

令和5年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	倍率
事務職(1型)	55	28	2.0
事務職(2型)	224	82	2.7
Ⅲ種	31	7	4.4

 

こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約2倍程度、つまり、

 

 

ということが分かります。

近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。

それに対し、和歌山市は1次試験から受験者の約半数をふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。

では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。

 

令和6年度の採用試験結果

試験区分	2次合格	最終合格	倍率
事務職(1型)	28	13	2.2
事務職(2型)	54	36	1.5
Ⅲ種	7	2	3.5

 

令和5年度の採用試験結果

試験区分	2次合格	最終合格	倍率
事務職(1型)	28	13	2.2
事務職(2型)	46	27	1.7
Ⅲ種	7	2	3.5

 

和歌山市の採用試験の最終試験の倍率からわかることには、以下の点があります。

 

自己表現力が試される場である：最終試験では、応募者の個性や人間性を重視する傾向が見られます。特に、受験者が和歌山市でどのように貢献したいか、自身の価値観やビジョンを明確に表現できるかが鍵となります。そのため、模範的な回答だけでなく、自分の考えや行動の根拠をしっかり伝えることが重要です。

実務に直結する能力が評価される：面接やディスカッションでは、和歌山市の行政課題をテーマにした質問やケーススタディが行われる可能性があります。ここでは、応募者が持つ問題解決能力やコミュニケーション力、具体的な行動計画を立てられるかが注目されます。市の施策に即した具体的な提案が評価されやすいです。

協調性や対人スキルが重視される：和歌山市は地域住民との密接な関わりを求められる職務が多いため、対人関係における柔軟性や協調性が見られます。集団討論や面接での態度、他者とのやり取りを通じて、チームの一員としての適性や、住民と信頼関係を築ける資質がチェックされるでしょう。

 

最終試験では、個々の特性がより深く評価される場です。

準備段階で和歌山市の施策や課題を具体的に調べ、自分の強みをどう活かせるかを明確に整理して臨むことが重要です。

和歌山市：ボーダーライン・偏差値

和歌山市：ボーダーラインと偏差値はどれくらい？

公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、和歌山市の場合、

 

1次試験は5～6割、

最終試験は7割取れれば通過（合格）できるでしょう。

 

ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。

和歌山市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。

また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、

 

 

といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。

ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません！

教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。

 

 

和歌山市の採用試験の難易度は一般的には中の下レベルと言われています。

具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、

和歌山市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。

特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。

 

また、和歌山市は和歌山県の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。

つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。

そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、和歌山市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。

和歌山市の人が有利？学歴は必要？

公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。

 

 

和歌山市の公務員になりたいあなたへ

和歌山市の公務員を志望するあなたに、合格を目指すためのアドバイスをお伝えします。

1. 和歌山市の現状や課題を深く理解する

和歌山市が抱える人口減少や高齢化、観光振興、地域活性化などの課題について調べ、自分なりの意見や解決策を考えましょう。

特に、自分がどのような形で貢献できるのかを具体的に説明できると強いアピールになります。

2. 志望動機を具体的かつ独自性のあるものにする

「和歌山市に住んでいて好きだから」や「安定しているから」だけでは説得力に欠けます。

市の課題や目標と、自分の経験やスキルをどう結びつけて貢献できるかを明確に伝えることが大切です。

3. 和歌山市に対する愛着をアピールする

地元出身でなくても、「なぜ和歌山市なのか」を明確にすることが重要です。

和歌山市の文化や地域性、観光資源に興味を持ち、それをアピールポイントにしましょう。

4. 筆記試験と面接試験の対策をバランスよく行う

筆記試験で高得点を取ることは重要ですが、最終試験である面接での評価が合否を左右します。

面接では自己表現力や協調性、職務に対する理解を評価されるため、模擬面接や自己分析を繰り返し行いましょう。

5. 地域活動や社会貢献経験を積む

公務員としての資質を評価するポイントの一つが、地域活動やボランティア活動への参加経験です。

和歌山市内外で地域社会に貢献した経験があれば、その実績を志望動機や面接でアピールできます。

 

以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。

 

上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください！

 

・受験した公務員試験にすべて合格した

・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中

・執筆するnoteはベストセラー

 

試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい！というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。

生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい！」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

↓↓↓ 活用すれば最短距離で学力アップする ↓↓↓