【愛知県警察の採用試験まとめ】面接・論文・適性検査を勝ち抜く方法を解説します

そんなあなたのために、愛知県の警察官採用試験について、どこよりも分かりやすく説明します。

 

 

愛知県の警察官を志望する方のために、採用試験について分かりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

愛知県警察の採用試験の流れ

愛知県警察の採用試験の申し込みから最終合格までの流れは以下の通りです。

愛知県警察：試験の日程

令和6年度の採用試験は以下の日時で開催予定となっております。

 

第1回	5月12日(日)
第2回	9月22日(日)

 

愛知県警察が望む人物像

採用試験では教養試験よりも面接試験を重視した、いわゆる「人物重視」の採用が行われます。

最終合格までのありとあらゆる試験を通じて、愛知県警察は以下のような人を採用したい思いがあります。

 

 

要約すると上記ですが、もう少しかみ砕いて説明すると次の通りです。

 

公正かつ誠実な人物：愛知県警察では、警察官には正義感や公正さ、誠実さが求められます。犯罪に対しては厳しく立ち向かい、市民の安全と安心を守るために、公正かつ誠実な態度を求められます。

チームワークを大切にできる人物：警察官は、単独での活動だけではなく、チームでの活動も重要です。愛知県警察では、協調性やコミュニケーション能力が求められます。特に、協力関係にある機関や地域住民との連携を重視しており、そのためには柔軟な対応力やコミュニケーション能力が必要とされます。

地域との繋がりを持っている人物：愛知県警察は、地域密着型の警察活動を推進しています。そのため、地域住民との交流を大切にし、地域の情報収集や地域住民の安全確保に取り組んでいます。警察官には、地域との繋がりを持ち、地域に根ざした活動を実践できる人物が求められます。

資質向上に努める人物：警察官には、常に新しい犯罪や事件に対応できるよう、専門知識の習得やスキルアップが求められます。愛知県警察では、警察官が自己研鑽に励むことを奨励し、資格取得支援制度や研修制度を整備しています。警察官には、自己研鑽に励む向上心のある人物が求められます。

 

これらの要素を身につけ、市民の安全と安心を確保するために、愛知県警察の警察官は日々業務に取り組んでいます。

面接での受け答えや、あなたのビジネスマナーを見ることにより「上記に当てはまる人材かどうか」を品定めされることになります。

愛知県警察の採用試験に強い公務員予備校

警察官の採用試験は言うまでもなく厳しい試験になります。

合格するには他の受験生よりも1歩も2歩もリードしなければならないのですが、その時に大きな力になってくれるのが「公務員予備校」です。

独学で合格できる人もいますが、お金をかけて確実性を買うのは効率が良く、賢い選択だと思いますね。

県警の特徴・県警が抱える課題・現状

採用試験を受ける際に、警察の課題や行うべき施策、課題の現状について頭にいれておかなければいけません。

なぜなら、警察官の採用試験には警察組織が抱える課題についてが出題されることがよくあるからです。

特に面接での質問はもちろん、論文試験においても、

 

 

みたいな質問ってマジでよく聞かれます。

これって知っておかないと、まず答えられない質問なんですよね。

愛知県警察の採用試験について

「採用人数」と「募集区分」は以下の通りです。

令和6年度

	男性	女性
警察官A(第1回)	170名程度	35名程度
警察官B(第1回)	35名程度	10名程度
警察官A(第2回)	名程度	名程度
警察官B(第2回)	名程度	名程度

 

令和5年度

	男性	女性
警察官A(第1回)	135名程度	30名程度
警察官B(第1回)	30名程度	10名程度
警察官A(第2回)	30名程度	10名程度
警察官B(第2回)	80名程度	20名程度

 

令和4年度

	男性	女性
警察官A(第1回)	110名程度	30名程度
警察官B(第1回)	15名程度	5名程度
警察官A(第2回)	25名程度	10名程度
警察官B(第2回)	75名程度	25名程度

 

令和3年度

	男性	女性
警察官A(第1回)	195名程度	25名程度
警察官B(第1回)	35名程度	5名程度
警察官A(第2回)	40名程度	5名程度
警察官B(第2回)	165名程度	25名程度

 

令和2年度

	男性	女性
警察官A(第1回)	240名程度中止	30名程度中止
警察官B(第1回)	40名程度中止	5名程度中止
警察官A(第2回)	250名程度	35名程度
警察官B(第2回)	205名程度	30名程度
警察官A(特別募集)	40名程度	若干名
警察官B(特別募集)	40名程度	若干名

 

試験内容

 

愛知県警察の採用試験は最終合格までに筆記・論文・個別面接と、比較的オーソドックスな試験内容となっています。

特に重視されるのが面接試験なのですが、面接対策で第一にやるべきことは「過去にどんな質問をされたのか」を知ること。

 

というわけで突然ですがあなたに質問です！

警察官の採用試験でどのような質問がされるかご存知ですか？

面接試験を受けるにあたり絶対に過去問は頭に入れておくべきなのですが、もしどんな質問がされるのか分からずに不安を感じている方はぜひ以下の記事を読んでみてください。

愛知県警察の論文試験について

論文(作文)試験があるとなると、「作文が苦手だからどうしよう」とか、「書き慣れてないから何を書けばいいか分からない」というように考える方も多いかもですが・・・

実は、公務員試験の論文には書き方のコツがあって、それさえ把握しておけば何も怖くありません。

むしろ、何を聞かれるか分からない面接試験よりも、圧倒的に準備がしやすいんです。

なので、愛知県警察の採用試験のポイントは論文試験で失敗しないことでして、そのために試験本番までに論文の書き方を知っておきましょう。

覚えるだけでスラスラ書ける！最強の論文テンプレート

論文は論理的な文章を書けばいいのですが、文章を書き慣れていない人にとっては難易度の高いことだと思います。

しかし心配は要りません。

結論から言いますと警察官の採用試験の論文の書き方にはコツがありまして、そのコツさえ知っていればどのようなテーマであれどんどん筆が進んでいきます。

 

ちなみに、愛知県警察の論文（作文）試験のすべてを以下の記事で詳しく解説しています。

愛知県警察の面接試験について

多くの自治体では面接試験の質問材料にするために、面接カードの記入が行われます。

試験当日までに書いておく自治体もあれば、試験当日に現地で書く自治体もあり、その提出時期はさまざま。

そしてご存知のように、公務員試験では筆記試験よりも面接試験に重きを置くようにシフトされています。

ということは、面接試験でより一層人物の品定めをされるということなので、ぶっちゃけ凄くシビアになります。

要するに、「面接試験でつまずく＝不合格になる」でして、面接試験で失敗しないためのファーストステップは面接カードを万全に仕上げることになります。

合格したいなら知っておきたい！頻出の質問と面接ノウハウ

面接試験と聞くと、「ただ質問に答える形で書けばいいんでしょ？」と、甘く見る人が多いのですが・・・。

そんな甘い考えでは、警察官の採用試験で最大の難関である面接で落とされるでしょう。

 

ちなみに、あなたは面接で重要なことが何かご存じですか？

結論から言うと、「面接試験をコントロールすること」が合格へのカギとなります。

愛知県警察の採用試験で合否を決めるといっても過言ではない面接試験ですが、

 

 

上記を知ることで面接をコントロールし、多くの受験者が緊張して力を出せない試験を有利に進めることが出来ます。

面接に自信がある人も苦手な人も、以下の記事で愛知県警察の面接試験のすべてを解説しているのでぜひ併せて読んでみてください！

愛知県警察の適性検査について

適性検査には大きく分けて2タイプの試験があります。

 

 

市役所や都道府県庁の採用試験では②が実施されるケースも多いですが、警察官の採用試験では「警察官にふさわしい人材かどうか」を重視するようになっているので①の適性検査(性格検査)が実施されます。

①の試験はあなたの性格や特性、そして「ウソをついているかどうか」を見抜くための試験なので、くれぐれも正直に、そして質問によって辻褄(つじつま)が合わないようにならぬよう注意してください。

舐めると痛い目を見る！適性検査は合否を左右する

近年では面接試験と同じくらいのレベルで適性検査を重視する傾向になっています。

つまり、適性検査をただのアンケートと捉えていると痛い目に合うので注意が必要です。

ちなみに、適性検査では基本的には以下のことを検査するための試験となっています。

 

 

単純な質問を100問以上答えていくことで上記について診断され、その結果を合否の判断材料にされます。

具体的には以下の感じです。

 

 

愛知県警察の体力試験について

警察官の試験では体力検査が行われますが、「実際どれくらい出来ればいいの？」と、疑問に思いますよね。

ちなみに愛知県警察が行なう体力試験の内容は以下の通りです。

 

 

ちなみに、上記のテストでどれくらいの数値を出せばいいのか気になりますよね？

愛知県警が公開している数値は次の通りです。

 

	男性	女性
20mシャトルラン	32回以上	14回以上
腕立て伏せ	12回以上	4回以上
握力	32kg以上	19kg以上
立ち幅跳び	180cm以上	113cm以上
上体起こし	18回以上	12回以上
反復横跳び	41回以上	36回以上

 

普通の人であれば上記は難しい数値ではないため、「体力無しのため不合格」なんてことにはならないと思います。

愛知県警察の採用試験の倍率

採用試験の結果は、以下の通りです。

令和5年度

第1回

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	518	458	169	3.1
警察官A	170	138	49	3.5
警察官B	367	304	52	7.1
警察官B	104	78	23	4.5

 

第2回

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	153	136	37	4.1
警察官A	41	36	10	4.1
警察官B	256	224	70	3.7
警察官B	81	64	28	2.9

 

令和4年度

第1回

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	586	521	198	3.0
警察官A	195	163	70	2.8
警察官B	407	166	36	11.3
警察官B	151	66	21	7.2

 

第2回

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	178	153	36	4.9
警察官A	50	37	14	3.6
警察官B	279	263	90	3.1
警察官B	104	77	33	3.2

 

令和3年度

第1回

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	640	584	200	3.2
警察官A	196	152	39	5.0
警察官B	425	301	30	14.2
警察官B	101	67	6	16.8

 

第2回

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	254	215	43	5.5
警察官A	66	53	15	4.4
警察官B	426	372	85	5.0
警察官B	137	101	49	2.8

 

令和2年度

第2回(第1回は中止)

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	565	534	211	2.7
警察官A	176	132	43	4.1
警察官B	521	468	160	3.3
警察官B	142	114	37	3.8

 

特別募集

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	265	193	32	8.3
警察官A	82	34	5	16.4
警察官B	252	205	24	10.5
警察官B	64	32	9	7.1

 

令和元年度

第1回

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	811	744	234	3.5
警察官A	258	133	36	7.2
警察官B	516	389	66	7.8
警察官B	155	51	8	19.4

 

第2回

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	298	219	39	5.6
警察官A	76	67	18	4.2
警察官B	426	397	138	3.1
警察官B	123	100	30	4.1

 

愛知県警察の給料・ボーナスその他まとめ

愛知県警察の給料やボーナスといった各種データは以下の通りです。

 

平均年齢	38.5歳
平均年収	731万6968円
平均月額基本給	32万8100円
平均総支給給料(月額)	46万6314円
ボーナス	172万1200円
退職金(60歳定年)	2216万6000円

 

愛知県警察の初任給は？

愛知県警察の初任給は次の通りです。

	初任給	採用3年後
大卒	25万6700円	31万6300円
短大卒	23万2000円	29万2000円
高卒	22万600円	27万9800円

 

さいごに

愛知県警察の採用試験情報についてまとめてみました。

長い記事になりましたが、今回は以上で終わりにしたいと思います。

と言いたいところですが、最後に1点だけ！

 

最後になりましたが、『公務員ミニ模試』についてご紹介させてください。

問題を手に入れて活用しないと損をするので、必ず読んでみてくださいね！

手に入れる方法は簡単、資格スクール大栄に資料請求するだけなので、面倒や負担は一切ナシです！

 

公務員ミニ模試とは？

 

なぜオススメするかと言うと、これ1冊だけで、

 

 

といった、本番に自信を持って挑むために大いに役立つコンテンツだからです。

ご存知の方もいるかもですが、警察官の採用試験では「数的処理」がウェイトを大きく占めます。

で、こちらのミニ模試はそこをピンポイントに攻めているので、控えめに言って「全受験者が解いておくべき問題」しか掲載されていません。

繰り返しになりますが、公務員ミニ模試は誰でも無料でもらえるので、ぶっちゃけもらわないだけ損！

もちろん、資料請求したからといってしつこい勧誘とかダイレクトメールとか一切無いので、その点についても安心してください！

 

ただ1つだけ注意点があるのですが、それは「数量限定」ということ。

つまり、「無料だけど無くなったらそこで終了！」という訳なので、なるべく早めに手に入れてください。

実はこの記事を書く私は資格スクール大栄の受講生でした。

私は受験した公務員試験にすべて合格してきた輝かしい実績があるのですが、それは決して私が優秀だったのではなく、資格スクール大栄が公務員試験に有効なアプローチを提供しているので、無駄のない対策が出来たからです。