・そもそも論文(作文)の対策ってどうすればいいの?
・過去の出題テーマや書き方のコツがあれば教えてほしい!
このような疑問にお答えする記事になっています!
面接や教養試験の対策はみなさんしっかりと時間をかけて行なっていますが、論文(作文)対策をないがしろにしていないでしょうか?
実は試験に合格する人ほど論文(作文)試験に力を入れているという事実があるのですが、それは論文(作文)試験で差がつきやすいからなんです!
どういったことかと言うと、論文(作文)は自治体側が模範解答(答え)を公表していないため、誰もが手探りで「何となくの対策」をしています。
なので、きちんとした書き方を学んだ人とそうでない人の差が非常に大きく出てしまうんです。
この記事を読むあなたは論文(作文)の書き方とかよく分からない状態で不安だと思いますが、安心してください!
論文(作文)試験は難しいことはなく、書き方のコツ、すなわち「論文(作文)の型」さえ覚えてしまえばむしろ楽勝な試験なんです!
というわけで、
本文では、
- 福岡市:論文(作文)の傾向と対策
- 福岡市:論文(作文)の過去問
- 福岡市:論文(作文)の書き方
について解説しています。
ちなみに私はこれまでに受験した採用試験をすべて合格した経験があるのですが、これは自慢話でもなんでもなく、ただ正しい論文(作文)の対策方法を知っていたからなんです!
そんな私が、福岡市の論文(作文)試験で点を稼いで一気に合格に近づけるようになる方法を紹介していきます!
なので、論文(作文)で点を取って福岡市の公務員に絶対になりたい!という熱い思いの方はぜひ記事の最後までお付き合いください。
もくじ
福岡市:論文(作文)の傾向と対策

論文(作文)とは与えられたお題に対して個人の感想ではなく、事実やデータに基づいた内容を論理的に書く試験です。
つまり、あなたがこれまでに書いてきた「◯◯しました。」「◯◯と思いました」といった個人の実体験や感想を書くのではありません。
そのため、社会情勢や自治体が抱える問題等について出来るだけ多くの知識を積み上げておかなければスタートラインに立つことさえ出来ません。
では、令和3年度に福岡市の採用試験で出題された論文(作文)テーマをみてみましょう。
福岡市では、令和2年度から宿泊税※が新たな市の財源となります。これを活用し、福岡市地下鉄空港線全駅において、公衆無線 LANサービスの通信環境の充実を図るなど、観光振興事業を実施していきます。あなたの考える福岡市の観光振興事業等における課題を挙げ、宿泊税などの財源をどのように活用すればよいか、あなたの考えを述べなさい。
※宿泊税…市内のホテルや旅館、民泊などに宿泊する場合に、宿泊者に対して課税される税で、条例に基づき使途や税率が定められる法定外目的税。
※福岡市の公式ホームページより引用
まず思うのは「問題文が長い・・・」ということですよね(苦笑)
問題文が短くて内容も簡単な自治体もありますが、福岡市は論文(作文)の難易度が高いとされている特別区(23区)や大阪市、神戸市あたりと互角の難易度と言えますね。
というより、問題文のテイストは特別区の論文(作文)テーマを参考にしている感がありますね。
ちなみに、採用側がなぜ論文(作文)試験を行うか?ですが、
- 受験生がどのような考え方をしているか
- 論理的な考えを文章にするスキルがあるか
この2点をチェックするために行います。
福岡市の論文(作文)は、
① 近年の社会的な問題
② 福岡市の課題や施策について
上記2つを題材にしていることがほとんどです。
このように聞くと「論文(作文)ってすごく難しい・・・」と感じるかもですが、特別区の論文(作文)に似ているからこそ対策しやすいと捉えることも出来ます!
福岡市:論文(作文)の試験時間と文字数
福岡市の論文(作文)の時間と文字数は次の通り。
文字数 | 1,000字程度 |
時間 | 75分 |
通常、公務員試験の論文(作文)は800〜1,000文字を80分のことが多いため、福岡市も似たような感じですね。
試験時間が75分と聞くと、「いやいや、75分とか長すぎない?」と言う人もいるかもですが、実際に書いてみると800~1,000字の論文(作文)を書くのってけっこうしんどいです。
ただでさえ福岡市の論文(作文)試験は難易度が高いため、テーマを読んで書きたいアイデアが複数浮かび、それを構成通りアウトプット出来るようにしておかないと間違いなく時間は足りませんね。
論文(作文)はだいたいどこの自治体も上限が決められていますが、「◯文字以上書きなさい」という最低限の指定はされていません。
しかし、なるべく上限の1,000字に近い文量の方がいいのは言うまでもありません。
文字数が少なすぎると減点されますので、何はともあれ上限の8割、福岡市では800字は書くように心がけましょう!
論文(作文)試験は一発不合格あるって本当!?
論文(作文)試験では以下の2点をやらかすと「一発不合格」になるかもしれません。
- 極端に文字数が少ない(用紙の半分以下)
- 字が汚くて読みにくい
上記は採用担当者からの評価が最低になりますので注意してください。
文字の綺麗さは個人差あると思いますが、あなたが書ける最高の綺麗さで書きましょう。
福岡市:論文(作文)の配点
配点 | |
教養 | 100 |
専門 | 100 |
面接(1次) | 180 |
論文(作文) | 40 |
面接(2次) | 200 |
※大卒事務職の場合
福岡市の論文(作文)は40点になります。
実施される試験の中で最も配点が低いので、「なんだ、論文(作文)って重要じゃないじゃん!」と思った人はちょっと待ってください!
たしかに福岡市の採用試験では論文(作文)が最も配点が少ないですが、冒頭でもお伝えした通り、論文(作文)は正解が無いので受験生の差が出やすい試験です。
論文(作文)で上手く点を稼げると多少教養試験や面接試験で失敗してもリカバリー出来ますし、教養と面接を人並みにこなしておけば論文(作文)の得点が効いて合格することが出来ます。
つまり、この40点が合否を分ける上で非常に大事なんです!
2次試験に進んだ受験生は当然、面接対策も抜かりありません。
なので、面接試験ってきちんと対策しておけば意外と他の受験生と差がつきにくい試験なんですよね。
ところが論文(作文)はそうはいきません!
苦手意識や不安を抱えたまま試験本番を迎える人が少なくないため、論文(作文)を甘く見ていると不合格に一気に近づいてしまいます。
教養や専門試験って6割くらい取れれば問題ないので過剰に時間を割くのではなく、論文(作文)対策に力を入れた方が合格へは圧倒的に近道になりますね。
福岡市:論文(作文)の過去問

論文(作文)は苦手意識がある人にとっては悩みの種かもですが、実はコツさえ知っていれば誰でもスラスラ簡単に書けるようになります!
ちなみに1つ目のコツですが、
論文(作文)の過去問を利用して対策すること
もっと言えば福岡市の場合、特別区の過去問を利用して対策することですね。
教養試験や専門試験の勉強って、まずは過去問を見て試験のレベルと出題された問題の傾向を把握し、過去問を解きながら進めますよね?
論文(作文)試験の対策も同じで、まずは過去問を知ることから始めます。
上級職等
年度 | 過去のテーマ |
2021年度 | 環境省は、2019 年度から 2020 年度にわたり 16 の実証事業(※)を実施し、その優れた取り組み事例を紹介した「熱中症予防ガイダンス」を策定しました。また、これを活用し、地方自治体、施設管理者、企業などが連携して地域の熱中症予防対策を推進することを呼びかけています。 地域の熱中症予防対策の推進について、今後、福岡市はどのように取り組んでいけばよいか、あなたの考えを述べなさい。 |
2020年度 | 福岡市では、令和2年度から宿泊税※が新たな市の財源となります。これを活用し、福岡市地下鉄空港線全駅において、公衆無線 LANサービスの通信環境の充実を図るなど、観光振興事業を実施してい きます。あなたの考える福岡市の観光振興事業等における課題を挙げ、宿泊税などの財源をどのように活用すればよいか、あなたの考えを述べなさい。※宿泊税…市内のホテルや旅館、民泊などに宿泊する場合に、宿泊者に対して課税される税で、条例に基づき使途や税率が定められる法定外目的税。 |
2019年度 | 福岡市では、「人生100年時代」の到来を見据えて、保健医療という分野から、誰もが健康で自分らしく生き続けられる持続可能な社会システムをつくる100のアクション「福岡100」に取り組んでいます。そこで、あなたの考える「福岡100」のアイデアを1つ挙げ、それを実現するための具体的な取り組みとその効果について述べなさい。
(これまでの取り組み事例) |
2018年度 | 福岡市では、IoTやAI等の先端技術に関する民間事業者の提案等を受け入れ、支援するワンストップ窓口「mirai@」(ミライアット)を設置しました。このようなICTの分野に限らず、先進的な民間のノウハウの提案や支援の申し入れがしやすい環境を行政が整備することで、どのような効果が期待されるか、あなたの考えを述べなさい。 |
2017年度 | 商店街は、商品やサービスの提供だけでなく、地域の交流やにぎわいの場としての役割もあるが、近年、郊外大型店の進出や人口減少による市場の縮小などさまざまな要因により、全国的に衰退が進んでいる。商店街のあり方について、あなたが考える課題をあげ、その具体的な対策を述べなさい。 |
2016年度 | 福岡市においては、平成28年4月から第3次男女共同参画基本計画をスタートさせ、性別にかかわりなく、個性と能力を発揮できる男女共同参画社会の実現に向けた取組みを進めています。そこで、男女共同参画社会の実現に向けて、どのような課題があり、そのためにどのような解決を図っていくべきか、あなたの考えを述べなさい。 |
2015年度 | 福岡市は、政令指定都市となって今年で43年目を迎えます。現在、政令指定都市は20都市ありますが、福岡市が政令指定都市であることのメリットと、そのメリットを生かし、今後、福岡市はどのように発展していくべきか、あなたの考えを述べなさい。 |
2014年度 | 政府の成長戦略には、女性が安心して仕事にも子育てにも取り組める「女性が輝く日本」が掲げられています。女性が活躍できる社会を実現するための課題と、福岡市ができる取組みについて、あなたの考えを述べなさい。 |
2013年度 | 福岡市の人口は、今年5月1日現在の推計人口が150万人を超え、平成22年国勢調査から平成25年4月1日現在までの人口増加率・増加数がともに政令指定都市で最大となっています。人口の増加により、まちが活気づくなどよい面がありますが、一方では、急激な増加によりさまざまな課題が生じます。そこで人口の増加による功罪と、本市が取り組むべき課題についてあなたの考えを述べなさい。 |
2012年度 | 行政機関による情報発信の重要性について、あなたの考えを述べなさい。 |
2011年度 | 身体に障がいのある人が、健やかに、生活しやすい社会とはどのような社会であり、その実現に向けて行政が取り組むべきことについて、あなたの考えを述べなさい。 |
2010年度 | 保育所の待機児童について、なぜこのような問題が起こっているのか、また、待機児童の解消に向けて取り組むべきことについて、行政の立場に立ってあなたの考えを述べなさい |
2009年度 | 2005年3月に福岡西方沖地震が起こり、また、近年は集中豪雨(ゲリラ豪雨)などの自然災害が相次いで発生していることを踏まえ、このような災害から市民生活の安全を守り、安心して暮らせるまちづくりのために取り組むべきことについて、行政及び市民の立場から論じなさい。 |
2008年度 | 「循環型社会の実現」についてあなたの考えを論じなさい。 |
中級職
年度 | 過去のテーマ |
2021年度 | 近年、子どもの貧困問題が社会的に注目されており、福岡市においても「すべての子どもたちが夢を描けるまち」を目指し、様々な施策を展開しています。 貧困問題を踏まえ、子どもたちが心身ともに健やかに育っていくために、市民や団体などとの連携も含めて福岡市はどのように取り組んでいけばよいか、あなたの考えを述べなさい。 |
初級行政事務及び初級学校事務
年度 | 過去のテーマ |
2021年度 | 福岡市役所に入庁したあなたの10年後の姿について |
社会人経験者
年度 | 過去のテーマ |
2021年度 | 福岡市では、自治協議会と市がパートナーとして、様々な主体と地域の未来を共に創る「共創」の取り組みを推進するとともに、持続可能な地域コミュニティの実現に向けて、自治協議会や自治会・町内会の位置づけや地域への支援のあり方などについて検討を進めています。 あなたが考える「持続可能な地域コミュニティ」とはどのようなものですか。また、その実現のために、福岡市はどのように取り組んでいけばよいか、あなたの考えを述べなさい。 |
就職氷河期世代を対象
年度 | 過去のテーマ |
2021年度 | 福岡市では、自治協議会と市がパートナーとして、様々な主体と地域の未来を共に創る「共創」の取り組みを推進するとともに、持続可能な地域コミュニティの実現に向けて、自治協議会や自治会・町内会の位置づけや地域への支援のあり方などについて検討を進めています。 あなたが考える「持続可能な地域コミュニティ」とはどのようなものですか。また、その実現のために、福岡市はどのように取り組んでいけばよいか、あなたの考えを述べなさい。 |
障がい者を対象
年度 | 過去のテーマ |
2021年度 | 社会人として心がけていきたいこと |
※福岡市の公式ホームページより引用
上の表に福岡市で実際に出題された論文(作文)のテーマを掲載しました。
なぜ論文(作文)対策をするのに過去問を知ることから始めるかと言うと、その理由はシンプルに、
論文(作文)は過去問と似たようなテーマが出題されるから
論文(作文)のテーマは無数にある訳ではなく、だいたい時事問題かその自治体が抱える課題についてが出題されます。
2019年や2020年の試験では全国的に『SDGs』についてのテーマが採用されたくらい、公務員試験は時事ネタに敏感と言えます。
- 少子高齢化
- 環境問題
- 住みやすいまちづくりをするために
たとえば上記のテーマはよく出題されるのですが、そっくりそのままではなくテーマの切り口を少し変えて出題されます。
なので、過去問を知るか知らないかで論文(作文)の書きやすさは大きく変わってきます。
また、他の自治体で出題された論文(作文)テーマが使い回されることも本当によくあるので、論文(作文)対策は過去問を分析・研究することが最も効果がある方法なんです!
論文(作文)を書くには3ステップでOK!
論文(作文)を書くために行う訓練は以下の3ステップになります。
- 過去のテーマを使って論文(作文)を書いてみる
- 複数のテーマで論文(作文)を書いて、書くことに慣れる
- 使えそうな知識を1つずつ積み上げて、言葉の引き出しを増やす
これだけでOKです!
でもこのやり方に2つほど欠点があるのですが、それは、
- 論文(作文)を書くのは膨大な時間がかかる
- 自分の書いた論文(作文)が正しいとは限らない
論文(作文)対策は去年出題されたテーマで書いてみたらそれで終了!というほど甘いものではありません。
最低でも10個のテーマを分析し、実際に書いてみないことには論文(作文)に慣れないし、あなたが論文(作文)で使えるフレーズの引き出しは全然足りません。
そんなこと言うけど、教養試験や面接対策もしないといけないので論文(作文)対策にばかり時間をかけてられない・・・。
そのような気持ちももちろん分かります。
だからこそ、出来るだけ効率が良く、かつ確実に効果が出る論文(作文)対策のやり方をこの記事を読むあなたにだけ伝授したいと思います。
論文(作文)は自分では正解が分からない
過去のテーマを用いた論文(作文)を書いてみましょう!と言いましたが、自分の書いた論文(作文)が合格基準を満たしているかどうかはぶっちゃけ自分では分かりません。
なぜなら、論文(作文)の模範解答を自治体は公表していないから。
論文(作文)を実際に書いたあとに以下をチェックしたいのですが、
- テーマの把握はできているか
- 文体は一致しているか
- 文章の構成はおかしくないか
このような論文(作文)の評価に繋がる項目は過去問や参考書を読むだけでは分かりません。
福岡市:論文(作文)の書き方

論文(作文)の対策方法は以下の3ステップになります。
- 論文(作文)の書き方を知る
- 論文(作文)を書く練習をする
- 添削を受ける
①:論文(作文)の書き方を知る
冒頭から「論文(作文)はコツさえ知れば誰でもスラスラ書けるようになる」と言っていますが、その最大のコツとは「論文(作文)の型を知ること」です。
「型」とはテンプレートや雛形と呼ばれるもので、よく聞くものでは「起承転結」とかですね。
この「型」は論文(作文)を書く上で超重要でして、型に沿って書かれていないとチグハグな文章になったり話が飛んだり、最悪何が言いたいのかよく分からない文章が出来上がってしまいます。
逆に「型」を知っていれば、文体の一致や文章の構成が自然と身につき、どんなテーマでも悩むことなく、面白いように言葉が降ってきて書けるようになります!
といったように、過去のテーマで書いてみた文章は似たテーマの時に使い回すことが出来るため、模範解答と同レベルの論文(作文)が簡単に書けるようになります。
ということは型を覚え、その型に沿って書くことで自然と正しい論文(作文)になるため、わざわざ第三者に添削してもらわなくてもOK!なんですよね。
②:論文(作文)を書く練習をする
次に、論文(作文)を実際に自分で書いてみて、論文(作文)を書くという行為に慣れましょう!
当たり前の話ですが、論文(作文)の模範解答を読んだだけでは「型」を知ることは出来ても、身につけることは難しいです。
時間を設定し、過去の論文(作文)テーマを用いて本番さながらに書くことで初めて論文(作文)の型をあなたのものにすることが出来ます。
インプットとアウトプットは別物なので、「型」を頭に入れるインプット作業のあとは、実際に手と頭を動かして本番さながらに書くアウトプットをいかにたくさんこなすかが重要になります。
③:添削を受ける
自分で書いた論文(作文)が合格基準を満たしているかどうか分からないからこそ、書いた論文(作文)を添削してもらう必要があります!と言いたいところですが・・・。
先ほども言ったように論文(作文)の型を覚えさえすれば第三者に添削してもらう必要はありません!
もちろん、第三者に添削してもらうことで誤字脱字や文章の構成がおかしくないか、きちんと文書の言いたいことは伝わるか等を客観的に知ることは大きなメリットになります。
でも、公務員予備校を利用している人じゃないと添削をしてもらえないし、論文(作文)の添削のためだけにわざわざ高い受講料を払って予備校を利用するのってもったいないですよね?
私がこの記事を読むあなたの論文(作文)を添削できればいいのですが、私の体は一つしかないので時間的にも地理的にも不可能です。
また、「型を覚えろ!」とこれまで言ってきましたが、その型はどうやって覚えればいいの?という疑問がある人も多いはず。
そんなあなたにオススメなのが、私が執筆した最強の論文(作文)ノウハウです。
福岡市・論文攻略ガイドまとめ

本記事では福岡市の採用試験で実施される論文(作文)試験について解説しました。
福岡市の論文(作文)試験は多くの受験生が苦手意識を持っていますが、実は「型」さえ知っていれば誰でも簡単に書くことができます!
「型」は過去問の模範解答を読み込むことで、
- テーマに沿った文章の書き方
- どのような文体で書けばいいか
- 文章の構成の仕方
こういった「論文(作文)の評価にかかわるポイント」が自然と身につくようになっています。
論文(作文)で失敗する人というのは
「論文(作文)試験の重要性を理解していない」
「我流で書いて対策した気になっているだけ」
のどちらかでして、論文(作文)スキルが低いまま本番を迎えていることがほとんどです。
また、自分では良く書けた気になっているけど、実際はテーマの論点をしっかりと把握できていなかったり、そもそも文章の構成や文体がルールから外れていたりしているもの。
なので、
という方は、ぜひ私が執筆した以下で紹介するノウハウnoteを活用してみてください。
福岡市の採用試験で論文(作文)がある方へ
記事内でもお話した通り、福岡市の採用試験を受ける多くの方が論文(作文)の書き方を知らないでいるから点を稼げないでいます。
そしてその結果、採用試験に落ちているという事実があるのです。
逆に言えば論文(作文)試験の書き方を知り、高得点を取りさえすれば他者を引き離せて合格に一気に近づけます。
なので、より試験を有利にするために過去問+模範解答をしっかりと頭に叩き込めば、論文(作文)に頭を悩ませるどころか、むしろ論文(作文)が得点ポイントになります!
記事内で少し触れましたが、福岡市の論文(作文)試験のテーマは、
特別区の論文(作文)試験を参考にしている
という事実があります。
つまり、特別区(23区)で出題されたテーマと似たような問題文が出題される可能性が高いため、福岡市を受験する人は福岡市の過去問よりもむしろ特別区のテーマを研究すべきなんです!
なので、福岡市の論文(作文)試験でしっかりと点を稼ぎたいなら、特別区の論文(作文)の模範解答を読む込むことをオススメします。
福岡市大卒区分の試験を受ける方は『【特別区l類の論文攻略法】絶対に負けられない試験を制するパーフェクト解析術』を。
福岡市の短大卒・高卒区分を受ける方は『【特別区3類の作文攻略法】構成は3ステップ!型を覚えるだけでスラスラ書ける!』を手に取って対策することをオススメします。
社会人から公務員へ転職する方へ
公務員になりたい学生の方へ
福岡市の面接試験はこれを読むだけで完璧に対策できる!