【枚方市：採用試験の難易度】ボーダーライン・合格率・偏差値を解説します

 

枚方市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね？

また、

 

こんな疑問や不安をよく耳にします。

というわけで、

 

 

この記事は、枚方市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ！」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。

ぜひこの記事を足掛かりとし、枚方市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。

枚方市：採用試験の難易度・合格率はどれくらい？

まず、枚方市：行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。

 

令和6年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	2次合格	最終合格	倍率
大卒	294	171	69	24	12.3
一般枠	250	71	31	10	25.0
短大・高卒	14	7	3	2	7.0

 

令和5年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	2次合格	最終合格	倍率
大卒	343	164	113	25	13.7
一般枠	284	38	37	7	40.6
短大・高卒	26	9	3	1	26.0

 

年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で12～14倍程度、

一般枠区分で25～40倍程度、

短大・高卒区分で7～26倍程度、になります。

他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7～10倍なので、枚方市の競争率はかなり高いと言えますね。

 

次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。

 

令和6年度

試験区分	受験者	1次合格	倍率
大卒	294	171	1.7
一般枠	250	71	3.5
短大・高卒	14	7	2.0

 

令和5年度

試験区分	受験者	1次合格	倍率
大卒	343	164	2.1
一般枠	284	38	7.5
短大・高卒	26	9	2.9

 

こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約2倍程度、つまり、

 

 

ということが分かります。

近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。

それに対し、枚方市は1次試験から半分近くふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。

では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。

 

令和6年度

試験区分	2次合格	最終合格	倍率
大卒	69	24	2.9
一般枠	31	10	3.1
短大・高卒	3	2	1.5

 

令和5年度

試験区分	2次合格	最終合格	倍率
大卒	113	25	4.5
一般枠	37	7	5.3
短大・高卒	3	1	3.0

 

枚方市：ボーダーライン・偏差値

枚方市：ボーダーラインと偏差値はどれくらい？

公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、枚方市の場合、

 

1次試験は6～7割、

最終試験は7割取れれば通過（合格）できるでしょう。

 

ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。

枚方市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。

また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、

 

 

といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。

ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません！

教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。

 

 

枚方市の採用試験の難易度は一般的には上レベルと言われています。

具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、

枚方市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。

特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。

 

また、枚方市は大阪府の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。

つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。

そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、枚方市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。

枚方市の人が有利？学歴は必要？

公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。

 

 

枚方市の公務員になりたいあなたへ

枚方市の公務員を志望するあなたに、合格を目指すためのアドバイスをお伝えします。

1. 地域貢献の意欲を具体的に示す

地元出身かどうかに関係なく、枚方市が抱える課題（少子高齢化、防災、観光振興など）に関する知識を深め、「自分がどのように貢献できるか」を明確に語ることが大切です。

面接では「なぜ枚方市を志望するのか」という質問が必ずと言っていいほど問われるため、具体的なエピソードや提案を盛り込んだ回答が求められます。

2. 受験区分に応じた適切な準備をする

枚方市の採用試験は「大学卒対象」と「短大・高校等卒対象」に分かれています。

それぞれの試験区分によって試験内容が異なるため、どの区分で受験するかを早めに決めて、それに合った対策を行いましょう。

専門試験がある場合は、法律、経済、行政学などの専門知識をしっかり身につける必要があります。

3. 面接対策は“自分の言葉”で答えられるようにする

面接では、履歴書に書いた志望動機や自己PRを深堀りされるため、「質問に対する答えを丸暗記する」のではなく、「自分の言葉で語れるようにする」ことが重要です。

想定質問への回答は準備しておきつつも、面接官の質問意図を読み取り、柔軟に答えられる力を養いましょう。

たとえば、「失敗から何を学んだか」や「職場の人間関係で困った経験」など、過去のエピソードを振り返っておくとよいでしょう。

4. 筆記試験の過去問を徹底的に活用する

公務員試験では、教養試験や専門試験が課されます。

特に教養試験では、数的処理、文章理解、判断推理などの分野が重要です。

過去問を繰り返し解くことで、出題傾向がつかめ、解答スピードも上がります。

出題傾向が大きく変わることは少ないため、過去問をしっかり解くことが合格への近道です。

5. 地元出身でなくても“地域愛”を示す工夫をする

地元出身でなくても、地域の課題に対する解決意欲や、市が行っている具体的な取り組みに対して積極的な興味を持つことが大切です。

「枚方市のどんなところが魅力だと感じたのか」「なぜ枚方市で働きたいのか」を、他の都市ではなく「枚方市でなければならない理由」として語れるようにしておきましょう。

これにより、地元出身者と同等の評価を得ることが可能です。

 

以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。

 

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