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【公務員浪人の末路】就職活動せずに過ごした20代男子にインタビューしてみた

私は新卒でゼネコンに入社した後に公務員へ転職したのですが、この世の中には就職活動せずにニート状態で公務員を目指す人がたくさんいます。

世間一般的に彼らのことを『公務員浪人』と呼びます。

「就職活動するのは当たり前」という人には想像もつかないような選択をしている人が実はたくさんいるんです。

そんな中で、大学在籍中に就職活動をせずに公務員を目指している人たちと出会いました。

「就職活動しない」というのは学生時代の私からすれば考えられないことで、ずっと「公務員を目指すにしても就職活動はしなければならない」って思い込んでいたんですよね。

しかし彼ら(公務員浪人)を見て、「あぁ、私の価値観はすごく狭かったのかも・・・」と知ることが出来ました。

彼らは「公務員を目指すためにベストな選択をしているんだ」と。

 

というわけで本記事では「公務員浪人」という選択をして生きる2人の若者に話を聞いてみました。

公務員浪人をしようかどうか悩んでいる人にとって参考になる話だと思うので、ぜひ記事の最後までお付き合いくださいね!

話を聞いた公務員浪人の2人

けいご

25歳。

現在公務員浪人3年目。働いてないので近所の人に会うと若干肩身の狭い思いをしているらしい。

毎回1次試験は通過するものの、2次の面接試験でことごとく玉砕している。

民間企業では絶対に働きたくないとのこと。

岡田

28歳。

大学時代、周りが就職活動をしている中、公務員試験の勉強をするつもりだった。

実際は勉強に本腰を入れられず、1次試験で不合格となった。

公務員を目指す気持ちはあるものの、惰性でニート生活を送っている。

「やりたくない事はやりたくない」がモットー。

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もう後に引けなくなってしまった2人

赤ずきん「いきなり突っ込んだこと聞くけど、なんで公務員浪人の道を選んだの?2人は大学入学当時から公務員志望だったの?」

岡田「いや、大学4年になってから。年上の彼女が公務員になって、話を聞いてるうちに公務員になるのもいいかなって感じですね」

赤ずきん「恋人や友人が公務員になったから自分も!っていうのは志望動機としてはあるあるですよね!」

岡田「周りは普通に就職したのですが、ぼくはやりたくない事を我慢してしたくないんですよね。そりゃ好きなことばかりやってられないのは分かるんだけど・・・就職した友人は仕事の愚痴ばかりなので自分の選択は間違ってなかったかなと」

赤ずきん「あぁ、確かにそうだよね。私も本来仕事なんてしたくないグータラ人間だからそれはよく分かる!結構そういう人って多いと思うんだけど、それでサクッと浪人を選択できるのはすごいよね。私は不安だからとりあえず就職した」

岡田「働かないことに後ろめたさがないんですよね。まぁ日本で生まれたからにはどうにかなるかっていうか、最悪飢え死にしなけりゃいいやと思ってるんで」

赤ずきん「めちゃロックやん!」

岡田「ちょっと叩かれるかもだけど、やりたくない仕事を我慢してするのってダサくない?って思ってて」

赤ずきん「気持ちは分かる。もちろんカッコつけて働かないのが1番ダサいだろって反論側の気持ちも分かるけど」

岡田「小さい頃から、父親が仕事から帰ってくると仕事の愚痴ばかりで機嫌も悪かったんですよ。もちろん家族のために働いて偉いなとは思うけど、自分はそんな風にはなりたくないなと」

赤ずきん「うちも父親が機嫌の悪いことが多かったからすごく分かる・・・。けいごくんは?」

けいご「自分も大卒で公務員を目指しながら2年間バイトして過ごしてます」

赤ずきん「てことは公務員浪人3年目に突入したわけね」

けいご「最初はとくに公務員になりたかった訳じゃないんですけど、民間に就職した友人の話とか聞いてると、民間企業ってどこもブラックでヤバいんじゃないの?って考えちゃって」

赤ずきん「うんうん、私が就職したゼネコンも無茶苦茶ブラックだったもん(苦笑)」

けいご「ただキツイばかりで楽しさを見いだせない仕事だなって思ったら民間企業に勤める気になれなくなっちゃって。それで安定してる公務員を目指そうかなと。もちろん彼女の影響もあるけど。」

赤ずきん「確かに生きるためには働かないといけないけど、生活のために我慢し続けるのはしんどいよね。だったら最低限安定してる公務員を選ぶのは悪くないと思うよ」

けいご「けどコミュニケーションが苦手な性格のせいもあって、公務員試験は毎回面接で落とされちゃって・・・。今も目指してはいるけど自信が持てない状況なんです」

赤ずきん「あぁ・・・2次試験で跳ね返される人ってたくさんいるんだよね」

けいご「最近は公務員試験だけでなく何ごとにも自信が持てなくて・・・。このまま公務員浪人を続けていいのかどうか悩んでます」

岡田「ぼくも心が折れてるけど、引くに引けなくて続けてるって感じです・・・」

赤ずきん「みんな切羽詰まってるってことだね・・・」

岡田「公務員浪人を5年も続けてるとさすがに気づく訳ですよ、自分は公務員にはなれないのかな、と。けど今さら民間企業で働くにしてもロクな仕事ないだろうし・・・。あ、もう人生終わってるなってなって本来やらないといけない公務員試験の勉強にすら手がつかない状態です」

赤ずきん「かなり状況は崖っぷち・・・」

岡田「こうなると親からも心配とか干渉されるじゃないですか。いつまでも無職なのは申し訳ないけど、もうどうしようもなくて・・・。だから親との仲も良くなくて生活のすべてがしんどいんですよね」

赤ずきん「みんなそれぞれ大変な思いをしているね・・・」

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「公務員浪人をする」と決断をした理由

赤ずきん「公務員を目指しつつ就職活動をしようとかは思わなかった?」

けいご「このまま公務員試験に合格しなければいつかは民間企業で働かなきゃいけないとは思ってるけど、どうしてもその画が浮かばないんですよね」

岡田「ぼくも公務員と民間企業の両方を考えないといけない時期に来ていると思うんですけど、妥協したらそこで終わりだ、って思ってます」

赤ずきん「まだまだ公務員を目指す気持ちは薄れてないってことだね!」

岡田「たとえば仮に公務員になれないとしても、途中で自分から目標を捨てるのは嫌だなって」

赤ずきん「就職せずに公務員を目指そうと決断した後押しはなんだったの?」

けいご「残業とかなるべくしたくなくて、定年まで安定して働ける仕事がいいな~と思ったら公務員しか思い浮かばなくて。そこから公務員の人のブログを読んだりして。そうするうちに公務員になりたい!ってなってました。それと公務員の彼女がいるっていうのも影響の1つですね」

赤ずきん「わかる!私も公務員を目指したきっかけは、楽そうだな、って思ったからだった」

岡田「ぼくの場合は、利益を追求しない仕事をしたかったんですよね。営業職のように体育会系だったり、成績が一目瞭然ってのは自分には向いていないので」

赤ずきん「『成績上げろ!』って定年まで言われ続けるのは考えただけでしんどいよね」

岡田「で、公務員志望になったのが大学4年で、半ば思いつきで気楽に働けそうだから公務員になろう!って思ったんですね」

赤ずきん「よくある志望動機だねw」

岡田「公務員になった先輩の話だと、民間企業よりもはるかに楽、みたいなことも聞いて。そこから就職活動はせずに公務員への道をスタートさせました」

無収入で生活はどうしてるの?

赤ずきん「これすべての読者が気になると思うんだけど、2人は一体どうやって生活してるの?」

岡田「もちろん実家暮らしですね」

けいご「同じく」

岡田「ぼくの場合、そんなに物欲とかもないし友達付き合いもそれほど。なので基本的にほぼお金を使わないんですよ」

赤ずきん「うんうん、私も公務員を目指してるときは実家暮らしだった。飲み会とか行かなければそんなにお金には困らないよね」

岡田「お酒も飲みたくなれば家にあるのを飲めばいいし。家賃を払うのはしんどいですからね」

けいご「自分は奢られて生きてます」

赤ずきん「まさかのヒモ発言w」

けいご「彼女が公務員で食事に行くとだいたい奢ってくれて。申し訳ないなと思ってるんだけど、自分には財力がないので・・・仕方なしです」

赤ずきん「普通社会人の女性からすると将来のことを考えると無職の恋人とかありえないけど、交際が上手く続いてるってことはけいごくんは一緒にいて居心地がいいんだと思う。だから別れ話を切り出されることもないし応援してくれるんだろね」

けいご「いやー、自分はそんなに良い奴じゃないですよ。言い方は悪いですが、相手を怒らせないようにどう振る舞えばいいか考えてるだけです」

赤ずきん「その生存戦略は社会で大きな武器になるよwww」

けいご「自分のために生きやすい場所を確保するのは大事だなって。だから就職してからも競争が激しい民間企業ではなく公務員の方が自分に合ってると思い志望しています」

赤ずきん「なるほどなぁ〜。けいごくんはあまりよく考えてないようでよく考えて生きてるんだね」

岡田「ぼくは逆に人とはなるべく関わらずに生きてます。友達付き合いって気を使ってしんどいし、友達になれる人は無理をしなくても繋がるだろうから媚びないで生きてます」

けいご「自分は人に合わせまくって生きてます。その方がトラブルも無いし楽なので」

赤ずきん「若者も色々と考えながら日々を生きてるんだなぁ(深いうなずき)」

「公務員浪人」という選択をしてもいい

1記事にとてもじゃないけどおさまらなかったので、また次回続編を書きます。

前編である本記事で言いたいのは、「選択肢として公務員浪人はアリだ」ということ。

民間企業に就職するのが嫌だったらしなくてもいい!

時にはダラダラ過ごしてもいいし、休むのだって全然いい!

人生は長いんだから、「少しくらいの休息期間」があったっていいと思うんです。

 

過重労働が問題視されるこの世の中で、そういう選択肢もあるんだよということが、この記事を通して少しでも伝わればいいと思います。

彼ら2人の今の生き方は、無理をしてでも頑張り続ける人たちにとって視野を広げる1つのきっかけになってくれたらなと。

続編では、

 

  1. 公務員浪人って焦りや不安はないの?
  2. 普段どれくらい勉強してるの?
  3. 公務員浪人をしていて良かったことは?

 

などについて語ってもらいます。

 

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