町田市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 町田市:採用試験の難易度
- 町田市:採用試験の合格率
- 町田市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、町田市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ!」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、町田市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
町田市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
町田市:公務員試験の倍率を大公開!
もくじ
町田市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?

まず、町田市:行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和6年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 408 | 316 | 129 | 54 | 7.6 |
高卒 | 21 | 14 | 9 | 2 | 10.5 |
氷河期世代 | 170 | 36 | 17 | 2 | 85.0 |
経験者 | 71 | 56 | 26 | 13 | 5.5 |
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 531 | 331 | 137 | 46 | 11.5 |
高卒 | 16 | 13 | 9 | 3 | 5.3 |
氷河期世代 | 162 | 51 | 15 | 4 | 40.5 |
経験者 | 101 | 62 | 35 | 33 | 3.1 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で8~12倍程度、
高卒区分で5~11倍程度、
氷河期世代区分で40~85倍程度、
経験者区分で3~6倍程度、になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍なので、町田市の競争率は若干高めと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和6年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
大卒 | 408 | 316 | 1.3 |
高卒 | 21 | 14 | 1.5 |
氷河期世代 | 170 | 36 | 4.7 |
経験者 | 71 | 56 | 1.3 |
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
大卒 | 531 | 331 | 1.6 |
高卒 | 16 | 13 | 1.2 |
氷河期世代 | 162 | 51 | 3.2 |
経験者 | 101 | 62 | 1.6 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約2倍程度、つまり、
受験者の約半数人が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに対し、町田市は1次試験から受験者の約半数をふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。
では次に、最終試験の倍率を見てみましょう。
令和6年度
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 129 | 54 | 2.4 |
高卒 | 9 | 2 | 4.5 |
氷河期世代 | 17 | 2 | 8.5 |
経験者 | 26 | 13 | 2.0 |
令和5年度
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 137 | 46 | 3.0 |
高卒 | 9 | 3 | 3.0 |
氷河期世代 | 15 | 4 | 3.8 |
経験者 | 35 | 33 | 1.1 |
町田市の採用試験の最終試験から分かることとして、以下の3点が挙げられます。
実践的な対応力が求められる:町田市の最終試験では、単なる知識の有無ではなく、実際の行政業務を想定した質問がされることが多いです。例えば、「市民からのクレームにどう対応するか」「町田市の施策について意見を述べる」といった具体的な場面を想定した問いが出ることがあります。そのため、実務を意識した対応力や柔軟な思考が求められます。
市の課題や特色への理解が重要:町田市は東京都でありながら神奈川県との結びつきが強い地域です。そのため、広域連携や都市計画などのテーマが試験で重視される傾向があります。最終試験では、「町田市ならではの行政課題にどう取り組むか」といった質問をされる可能性があるため、政策や地域特性について深く理解しておくことが重要です。
協調性や対話力が評価される:最終試験では、個別面接や集団討論を通じて、受験者の協調性や対話力が試されます。町田市の行政は、多様な市民ニーズに対応する必要があるため、職員には「相手の意見を尊重しながら、自分の意見を適切に伝える力」が求められます。面接官とのやり取りの中で、論理的かつ冷静に対応できるかが評価のポイントとなるでしょう。
町田市:ボーダーライン・偏差値

町田市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、町田市の場合、
1次試験は5~6割、
最終試験は7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
町田市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
町田市の採用試験の難易度は一般的には中レベルと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、
町田市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。
特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。
また、町田市は東京都の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。
つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、町田市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
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町田市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(町田市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
町田市の公務員になりたいあなたへ

町田市の公務員を志望するあなたに向けて、以下の5つのアドバイスをお伝えします。
1. 町田市の特性を深く理解する
町田市は東京都に属しながらも、神奈川県との結びつきが強く、独自の行政課題を抱えています。
特に、交通インフラや都市計画、商業施設の発展、市民サービスの充実など、多方面にわたる施策が求められています。
市の公式ホームページや施策資料を読み込み、町田市が目指す方向性を理解しておくと面接でのアピールに役立ちます。
2. 市民目線での課題意識を持つ
公務員として働く上で、市民の声に耳を傾け、行政サービスをどう向上させるかが重要です。
町田市のまちづくりや福祉、環境政策などについて、自分なりの意見を持つようにしましょう。
特に「住みやすさの向上」や「市民との協働」に関するアイデアを持っていると、面接時に説得力のある回答ができます。
3. 面接対策を徹底する
町田市の採用試験では、筆記試験だけでなく面接が非常に重要です。
特に、「なぜ町田市で働きたいのか?」「町田市でどんな貢献ができるか?」といった質問には、具体的なエピソードや経験を交えて答えられるようにしましょう。
また、町田市が抱える課題について、自分の視点で考えた改善策を提案できると好印象を与えられます。
4. グループワークや協調性を意識する
町田市の公務員には、チームで協力しながら業務を進める能力が求められます。
面接や集団討論がある場合、協調性を示す発言を意識しましょう。
また、これまでの経験でチームワークを発揮したエピソードを整理しておくと、面接時に説得力を持ってアピールできます。
5. 体力とストレス耐性を身につける
公務員の仕事は、デスクワークだけでなく、市民対応や災害時の対応など多岐にわたります。
特に町田市は都市部と自然環境が混在しているため、幅広い業務に対応できる柔軟性とストレス耐性が求められます。
普段から健康管理を意識し、体力やメンタル面の強化も心がけましょう。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
・執筆するnoteはベストセラー
試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい!というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。
生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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