面接試験でたまにあるのが、面接官の態度が冷たかったり、やたら当たりがキツイ、いわゆる「圧迫面接」です。
当然ですが、公務員試験でも圧迫面接を行う自治体があるのが事実。
このような状況を目の当たりにすると、その時点で自信が無くなってしまいますよね?
そんな面接が本命以外の試験ならまだいいですが、本命の試験だった場合、ツライ思いをしたりイライラしてしまいがちだと思います。
でも実はそうやって勝手にショックを受けて、途中で諦めてしまうのが最もNGな行為なんです。
本文では、
圧迫面接への対処法
について解説しています。
私自身これまで「あっ、これって圧迫面接だな」と思う試験が何度かありました。
試験の間だけでなく、終わったあともイライラ、ムカムカして怒りがなかなか収まらないこともありました。
ただ、そうやって怒りが試験中に態度や表情に出てしまうのはよくありません。
そして、「あぁ、もうこの試験は落ちるだろうな・・・」と勝手に決めつけるのもよくありません。
本記事では圧迫面接への対処法を紹介しているので、これから面接でそのような場面に出会ったときに困らないためにも、記事の最後までお付き合いくださいね。
圧迫面接の対処法
圧迫面接への対処法、それはズバリ、
「勝手に可能性が無くなったと決めつけずに、最後まで全力を見せること」
ただそれだけです。
面接官から以下のような扱いを受けたとき、圧迫面接だと感じる人が多いのではないでしょうか。
- 面接官の態度が冷たかった
- やたら質問を深掘りしてきた
「圧迫面接=不採用が決まった」と決めつけて、試験の最中なのに途端にやる気を無くす人がいますが・・・
1つだけ間違いなく言えるのは、あなた自身の諦めやモチベーションの低下した顔色を見て面接官は不採用を決めるということです。
理由はどうあれ、最後までやる気を見せること。
たとえ圧迫面接だとしても、「自分のことを落としにかかっている」と勝手に決めつける必要などないのです。
試験は最後までやってみないと分からないから、諦めずに笑顔だけは失わない。
これが、圧迫面接への対処法です。
圧迫面接はあるものだと割り切る
私自身、面接試験は受験者の人柄や熱意を図る場所であって、受験者に圧をかける場ではないとの考えを持っています。
当たり前の話ですが、面接は受験者に嫌がらせをする場所ではありません。
しかし自治体によって、また面接官によっては色んなタイプがいるので、中には圧迫面接をしてくる人がいるのも事実。
圧迫面接をしてくるとか納得いかないかもですが、そこは割り切るしかないでしょう。
ただ、圧迫面接をしてくるような所で働きたくないという気持ちも分かりますので、そこで働きたくないなら試験に受かってからどうするか考えればOKです。
面接試験で大切なのは、まずは結果を出すことです。
受けた試験全部合格して、そこからどこで働くか選べばいいので、その軸さえブレていなければ圧迫面接のストレスとか割り切ってしまえばいいんです。
「圧迫面接だろうと何だろうと、自分がやるべきことはベストを尽くすだけ!」と、ハッキリ自覚すればOKです。
すると、圧倒的に目的が明確化し、自分自身の面接スタイルにブレがなくなります。
圧迫面接する面接官との接し方
圧迫面接してくる面接官との接し方のコツは「なるべく自然体で振る舞うこと」です。
言葉でいうのは簡単ですが、実際に圧迫面接の場で平常心を保つことは難しいと思います。
ただ、どんな時でも面接官からの圧力に屈することなく、どんなに厳しい質問をされても最善の回答をするよう振る舞えばあなたの熱意や人柄は必ず分かってもらえます。
面接官と話すときに気をつけたいこと
圧迫面接をしてくる面接官と話をするときに、気をつけるべきことがあります。
それは以下の通りです。
- 圧迫面接に対しての嫌悪感を出さない
- 「もうダメだ・・・」といった態度を出さない
- 圧迫に対抗して抵抗的な物言いをしない
相手に不快感を感じるときって、どうしても否定的な態度を取ったり発言をしたりしがちになります。
相手が否定的だったり高圧的だったりするので、それに対抗してしまいがちですが、聞かされる面接官サイドとしては決して気分が良いものではありませんよね。
なので、できるだけ好意的かつ紳士的に回答を述べるよう気をつける必要があります。
それと繰り返しになりますが、「もうダメだ・・・」と勝手に諦めないことです。
これは、私が面接担当の同僚から聞いた話ですが、途中で勝手にもうダメだと決めつけて、やる気がなくなる受験者が意外といるとのことです。
そういった体験談から考えると、まずは「最後の最後まで諦めない」、そして自分の「熱意と人柄」を分かってもらうこと。
圧迫面接してくるような面接官に誠意を持って対応するのはシャクかもしれませんが、最後まで全力で試験を行うのは本当に大切ですよ。
ほとんどの面接官は、受験者がやる気を無くした瞬間を把握していますし、「熱意と人柄をアピールすること」と頭では分かっていても、それを実行できる人は意外と少ないですね。
まとめ
試験は最後までやってみないと分からないから、諦めずに笑顔だけは失わない。
以上が圧迫面接への対処法です。
そして、面接官と話すときに気をつけるべきことは、以下の3点です。
- 圧迫面接に対しての嫌悪感を出さない
- 「もうダメだ・・・」といった態度を出さない
- 圧迫に対抗して抵抗的な物言いをしない
上記3点を心がけていればあなたの「熱意と人柄」は必ず相手に伝わりますし、圧迫面接のワナにかかって落とされることもありません。
とにかく、圧迫面接のせいであなたがイライラして、試験に落とされることがあってはならないのです。
試験でどんな厳しい対応をされても、心を整えながら、自分のPRに努めましょう。
それでは今回は以上になります。
圧迫面接で嫌な思いをしたことがあるあなたの参考に少しでも本記事がなれたら幸いです。
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