・試験に合格してからさらに試験があるの?
・特別区の採用試験の方式について知りたい!
こんな疑問にお答えします!
特別区とは東京23区のことで、そこで働く公務員になるには「特別区の採用試験」に合格する必要があります。
また、試験に合格したあとに希望する区の面接試験を受ける必要があり、それに合格してやっと特別区の公務員になれるというちょっと他の自治体とは違う採用システムになっています。
本記事では、特別区Ⅰ類・採用試験について初心者の方でも分かるように解説しています。
これさえ読めば面接試験はもう怖くない!
もくじ
特別区Ⅰ類って何歳まで受けれるの?
22歳になる年の方から31歳の方が受験出来ます。
つまりストレートで大学に入り、ダブっていない大学4年生から31歳まで受けれるということですね。
そして学歴ですが、Ⅰ類は大卒程度の難易度の問題が出題されますが別に大卒でなければ受けれない訳ではありません。
大学中退した方でもOKですし、高校を出てから4年間以上プー太郎の方でもOK!
年齢の条件さえ満たしていれば誰でも受けることが出来ます。
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特別区の採用試験の流れ
受験から採用までの一連の流れを見ていきましょう!
基本的には以下の5ステップで採用までたどり着くことになります。
- 特別区・採用試験の申し込み
- 特別区・採用試験の実施
- 特別区・採用試験に合格
- 各区面接の実施
- 各区面接に合格(内定)
普通の自治体であれば採用試験に合格すれば採用が決定しますが、特別区は採用試験合格の後にあなたが希望する区の面接を受けなければいけません。
そこで合格してはじめて特別区で働く公務員になることが出来ます。
採用試験に合格した後に官庁訪問しなければいけない国家総合職の試験みたいな感じですね。
ちなみに、令和4年度の採用内定までのスケジュールは次の通り。
◆3月18日
試験案内・申込書の配布、情報開示
◆3月18日~4月4日
受験申し込み
※原則インターネットによる申し込み
※この段階で希望する区を第1希望から第3希望まで選ばなければいけません
◆5月1日
1次試験
試験内容:教養試験・専門試験・論文試験
◆6月24日
1次試験の合格発表
※合格通知に2次試験の試験日や集合時間などの情報が記載されています
◆7月5日~7月14日
2次試験
試験内容:個別面接
◆7月26日(技術職)、8月3日(技術職以外)
合格発表
◆8月3日~
区面接
合格順位・希望区などから、特定の区から面接の連絡がある
※受験者は自分で面接を受けたい区を選べないので、ただひたすら連絡を待つのみ
◆採用内定
面接を受けた区から採用内定連絡が来たら採用!
※もし面接試験で落ちた場合、別の区から再び面接の案内が来ます。
基本的に採用試験の上位成績者から第1希望の面接チャンスが与えられるため、「どうしても入りたい区がある」のであれば採用試験は出来るだけ好成績を取る必要があります。
ちなみに、区面接すべて落ちたらせっかく採用試験に合格したのに特別区の公務員になれないの?
いわゆる「採用漏れ」ってあるの?についてですが、
よほど面接で非常識なことを言わない限り、どこかの区に採用してもらえます。
なので、あまり心配する必要は無いので安心してくださいね!
特別区の採用試験の方式について
合格材料は1次と2次の成績を合算される
特別区の採用試験では、1次試験の成績を2次試験以降にも使用する方式です。
大抵の自治体は1次試験の結果はそれ以降使わない、いわゆる「リセット方式」で行われますが、特別区はリセットされないので1次試験から全力で頑張る必要があります。
リセット方式ではないメリットとしては、面接試験が苦手でも1次試験の筆記の得点で補うことができる点です。
逆にコミュ力に自信があり、面接の出来だけで判断して欲しい!という方にとってはリセット方式の方が有利に試験を進めることができます。
論文試験が合否を左右する
特別区の採用試験の最大の特徴は、
論文試験の配点がめちゃくちゃ高い
ということです。
ぶっちゃけ言ってしまうと、論文で失敗したら即終了だし、逆に論文ができれば合格できます!
「いや、論文が苦手だから教養と専門試験を頑張って何とか合格したいんだけど・・・」
という方もたくさんいるのですが、残念ながらそういった人たちの多くは試験に落ちています。
というのも、教養と専門試験は受験者間での優劣がそんなに激しくつかないのに加え、配分も教養・専門合わせたとしても全体の2割ほど。
一方、論文試験は全体の3割、1次試験のみで見ると6割の配分を占めるので、そりゃ出来ないと落ちますよね。
つまり、特別区の採用試験に合格したけりゃ論文対策をしっかりしましょう!ということです。
しかし文章を書くことに苦手意識がある人、ほとんどがそのタイプだと思いますが、多くの人にとって論文を上手く書くことは非常に難易度が高いのではないでしょうか?
それはシンプルに「論文の書き方を知らないから」でして、逆に言えば書き方さえ頭に入れておけばテーマが何であれ論文はスラスラ書けるようになります!
まとめ:採用試験から合格までの流れ
ここまでお話した通り、特別区Ⅰ類の採用試験は他の自治体とは大きく異なる点があります。
- 採用試験はリセット方式ではない
- 論文試験の配点が異常に高い
- 採用試験に合格したあとに区面接がある
まずはこの3点をしっかりと頭に入れ、試験に臨む必要があります。
特別区は日本一と言っていいほど受験者の多い自治体です。
その分やりがいがありますし、給料面も公務員の中でトップクラス!
なので、公務員になりたいならぜひ特別区に採用されるよう頑張ってくださいね!
それには記事内でお伝えしたように論文試験対策をしっかりと行う必要があります。
上記の配分を見れば一目瞭然ですが、教養と専門試験を頑張ったところでたかが知れてます。
配分の大きい論文試験で失敗しないことが合格への正攻法となります!
なので論文試験の対策を万全にし、スキルを上げまくってぜひ特別区の採用試験合格を勝ち取りましょう!
特別区の論文試験で大失敗したくないあなたはこのテクニックを使うべき!
特別区の合否を左右する負けられない戦い。それが論文試験です。
誰もが苦労する論文試験に臨む前に、1つだけあなたに勧めたい武器がある。
それは魔法のテクニックでも、予想的中のテーマでもなんでもない。
論文試験で最も威力を発揮するものが1つだけある。
それがこの『【特別区の論文攻略法】絶対に負けられない試験を制するパーフェクト解析術」』
他でもないこの解析術を知っていないばかりに、特別区の論文試験で大失敗する苦い思い出をあなたに味わって欲しくないからオススメしています。
あなたも知っていると思いますが、特別区の論文試験のテーマは難しい。
説明文が長いし、書いていくうちに論点がズレてしまうなんてこともザラに起こり得ます。
合格できる論文を書くには、論文の書き方、構成の方法、自分の意見の入れ方を身につけてないといけませんが、
ここで『【特別区の論文攻略法】絶対に負けられない試験を制するパーフェクト解析術』を読まないと大変な思いをするでしょう。
ご存知かもですが、特別区は論文試験の比重がむちゃくちゃ高い。
今も昔もその採用システムはずっと変わらないでいます。
なのであなたが論文試験の対策方法を我流で身につけようとすると、予想以上に労力がかかります。
いや、むしろ頑張ってはみたものの結局上手くいかず試験本番で失敗する羽目になる。
これが多くの人がやってしまう失敗なんです。
考えてみてください。
我流で何とかなると思ってたけどなんともならず、年に一度しかチャンスのない採用試験に落ちてしまうことを。
「またもう1年勉強しなければない・・・」というガッカリな状況を。
「今年がラストチャンスだったからもう特別区の公務員になれない・・・」という絶望を。
そもそも、我流で身につけた論文の書き方が間違っていたら?
一瞬で論文が台無しになること間違いありません。
「論文はそこそこ点を取れればいい」
「教養と専門で点を取ればいい」
そう考える人もいるかもしれない。
たしかに特別区でなければその考えでもいいかもしれない。
でも、特別区は違うんです!
1次試験の配分を論文は6割を占めると言われているので、ぶっちゃけ論文に失敗すると即終了なんです。
途中で論点がズレてしまったり論文の構成が悪かったら最後、競争率の高い特別区の採用試験で不合格になる羽目になる。
そんな悔しい思いをあなたはしてもいいのでしょうか?
『【特別区の論文攻略法】絶対に負けられない試験を制するパーフェクト解析術』を学ぶだけで、あなたはきっと笑顔になる!
この機会に行動を起こしてそうなって欲しいと心底願っています。
特別区の採用試験に合格するには、論文対策からは絶対に避けられない。
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