徳島県警の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらい?という事について一番気になるところではないでしょうか。
他にも、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 徳島県警察の難易度
- 徳島県警察の合格率
- 徳島県警察のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事を読むことで、「警察官の採用試験は難易度が高いから諦めようかな・・・」などと考えずにチャレンジし、警察官になる夢を叶えていただきたいと思います。
徳島県警察の概要のすべてを解説します
公務員予備校の利用を検討している方へ
徳島県警察:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?
まず、徳島県警察の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 99 | 38 | 25 | 4.0 |
警察官A | 42 | 27 | 21 | 2.0 |
警察官B | 82 | 39 | 24 | 3.4 |
警察官B | 38 | 33 | 23 | 1.7 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 118 | 69 | 46 | 2.6 |
警察官A | 46 | 27 | 20 | 2.3 |
警察官B | 96 | 63 | 40 | 2.4 |
警察官B | 41 | 32 | 23 | 1.8 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分・高卒区分ともに2〜4倍程度であることが分かります。
市役所などで働く行政職の倍率は7〜10倍である事が多いため、一般的な公務員よりも警察官は倍率が低い、言い換えると、
公務員(警察官)になりやすい
と言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 99 | 38 | 2.6 |
警察官A | 42 | 27 | 1.6 |
警察官B | 82 | 39 | 2.1 |
警察官B | 38 | 33 | 1.2 |
令和4年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 118 | 69 | 1.7 |
警察官A | 46 | 27 | 1.7 |
警察官B | 96 | 63 | 1.5 |
警察官B | 41 | 32 | 1.3 |
こちらも年度によって多い少ないはありますが、だいたい倍率にして2倍程度、つまり、
約半数が2次試験へ進める
ということが分かります。
また、受験生の中にはロクに勉強もしていない人も少なくありません。
なので、準備をしっかりしてきた者であれば、高い確率で2次試験に進めると言っていいですね。
次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 38 | 25 | 1.5 |
警察官A | 27 | 21 | 1.3 |
警察官B | 39 | 24 | 1.6 |
警察官B | 33 | 23 | 1.4 |
令和4年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 69 | 46 | 1.5 |
警察官A | 27 | 20 | 1.4 |
警察官B | 63 | 40 | 1.6 |
警察官B | 32 | 23 | 1.4 |
2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは約1.5人に1人が合格できることがデータから分かります。
通常、警察官の最終試験の倍率は3倍程度であることから、徳島県警の最終試験は倍率が低めと言えますね。
ですが、年々、試験は「人物重視の採用基準」になっているため、面接試験が重要であることに変わりはありません!
最終試験を勝ち抜くためにも、しっかりと正しい面接対策を行う必要があります。
徳島県警察:ボーダーライン・偏差値
年度によって募集人数、受験者数が異なるので、何割取れれば合格できるとは言い切れませんが、筆記試験は6割取れれば2次試験に進めると言われています。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど次に進めた」なんてことも当然よくあります。
警察官の採用試験も他の自治体の試験同様、最終的には面接試験が実施されますが、面接にたどり着くには筆記試験を突破しなければなりません。
とくに出題範囲はこれまでに勉強してきた英語や数学といった科目はもちろん、法律や経済などの分野からも幅広く出題されるため、
といった弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これは頑張らない言い訳を探しているに過ぎません!
筆記試験と聞くと大学の入学試験を思い出して、拒絶反応を起こすかもですが、警察官の採用試験で出題される問題のレベルはそれほど高くありません。
徳島県警察の採用試験は、他の警察の採用試験と同様に難易度が高いと言われています。
試験は筆記試験、面接試験、体力試験、健康診断など複数の段階から成り立っています。また、試験内容も法律や警察業務に関する知識だけでなく、スピード感や判断力を問う内容も多く含まれています。
ただし、適性に合った準備を行えば合格することは可能ですので、試験本番までに万全の準備をするように心がけましょう!
地元の人が有利?学歴は必要?
警察官になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- 地元(徳島県)の人が有利とかある?
- 学歴は重視される?
結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に徳島県出身だからといって優遇されることはありません。
警察官の採用試験は完全に実力主義の試験です!
出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか一切関係ありません!
誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。
ただそれだけです。非常にシンプルです。
なので、余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をすることだけを実行しましょう!
徳島県警察を志望するあなたへ
徳島県警察を志望する方に対するアドバイスは以下の通りです。
基本的な知識を身につける:徳島県警察の採用試験では、一般常識、国語、算数、社会科学、自然科学など、幅広い分野の問題が出題されます。基本的な知識をしっかりと身につけて、問題に対処できるようにしておくことが重要です。
面接練習をする:徳島県警察の採用試験では、面接試験が行われます。面接での印象を良くするために、自己PRや志望動機、過去の経験や行動などを自己分析し、自信を持って話せるように練習しておくことが大切です。
適性検査の対策をする:徳島県警察の採用試験では、適性検査が実施されます。適性検査は、警察官に必要な能力を測定するものであり、例えば判断力やコミュニケーション能力、協調性などが問われます。模擬試験を受けたり、日頃から自分自身の能力を高めるための努力をすることが重要です。
面接でのマナーに気をつける:徳島県警察の採用試験では、面接時にはマナーが問われます。挨拶や態度、服装など、面接官に良い印象を与えるように気をつけましょう。
身体的な健康管理をする:警察官には、身体的な健康が求められます。入寮前には、健康診断や身体測定が行われることがあります。自分自身の健康管理に気をつけ、健康的な生活を送るようにしましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ以下で紹介するノウハウが詰まったnoteを手に取って学習してみてください!
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