京都府の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるポイントですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 京都府庁:採用試験の難易度
- 京都府庁:採用試験の合格率
- 京都府庁:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事では、京都府の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「倍率が高そうで不安・・・」と弱気になっている方の背中をしっかりと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、京都府庁の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
京都府庁:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
京都府庁:公務員試験の倍率を大公開!
京都府庁:採用試験の難易度・倍率はどれくらい?
まず、京都府庁:事務職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
行政A | 316 | 176 | 141 | 2.2 |
Ⅱ類 | 20 | 10 | 7 | 2.9 |
就職氷河期世代 | 122 | 35 | 6 | 20.3 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
行政A | 436 | 222 | 144 | 3.0 |
Ⅱ類 | 22 | 16 | 10 | 2.2 |
就職氷河期世代 | 119 | 25 | 1 | 119.0 |
年度により多少の誤差はありますが、上級区分で3倍程度、
Ⅱ類区分で3倍程度、
就職氷河期区分では20~120倍程度になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍のため、京都府庁は倍率が若干低いと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
行政A | 316 | 176 | 1.8 |
Ⅱ類 | 20 | 10 | 2.0 |
就職氷河期世代 | 122 | 35 | 3.5 |
令和4年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
行政A | 436 | 222 | 2.0 |
Ⅱ類 | 22 | 16 | 1.4 |
就職氷河期世代 | 119 | 25 | 4.8 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、だいたい倍率にして2倍程度、
これは言い換えると、
受験者の約半数が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
ですが、京都府庁は1次試験からある程度ふるいにかける、すなわち学力も重視していることが分かります。
では次に、最終試験の倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
行政A | 176 | 141 | 1.5 |
Ⅱ類 | 10 | 7 | 1.4 |
就職氷河期世代 | 35 | 6 | 5.8 |
令和4年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
行政A | 222 | 144 | 1.5 |
Ⅱ類 | 16 | 10 | 1.6 |
就職氷河期世代 | 25 | 1 | 25.0 |
2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは約2人に1人が合格できることがデータから分かります。
先ほど、京都府庁の採用試験は「受験者のやる気や人柄だけでなく学力も重視する採用基準である」と言いましたが、面接試験はなんだかんだ試験の最大の山場でして、面接で高い評価を得ることが出来るかどうかが合格を大きく左右するのは間違いありません。
つまり、2次試験は「本気の人たちとの競争」なので、2次試験は倍率以上に厳しい戦いになると肝に銘じておきましょう。
京都府庁:ボーダーライン・偏差値
京都府庁:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、京都府庁の場合、
1次試験は6割、
最終試験は7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
ですが、京都府庁は他の自治体同様、面接試験により人柄や熱意を重要視される試験ですので、やはり試験本番は2次試験といっていいと思います。
また、ご存知の方もいるかもですが、筆記試験はかなり広い科目・範囲から出題されるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすれば難易度ってそれほど高くないんです。
京都府庁の採用試験の難易度は一般的には中クラスと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、一般的には試験内容が幅広く、競争率も高い傾向にあります。
また、京都府は人口の多い地域であるため、多くの受験生が存在し、年度によっては競争が激しいこともあります。そのため油断は厳禁でして、合格するためには十分な準備と対策が必要になります。
試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、京都府庁の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
京都府の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(京都府)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に京都府出身だからといって優遇されることはありません。
京都府庁の採用試験は完全に実力主義の試験です!
出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか、そういうのは一切関係ありません!
誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。
ただそれだけです。非常にシンプルです。
なので、あれこれ余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をするために行動するのみ!ですね。
京都府庁の公務員になりたいあなたへ
京都府庁の公務員を志望するあなたへのアドバイスは以下の通りです。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
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生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。
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