徳島県の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるポイントですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 徳島県庁:採用試験の難易度
- 徳島県庁:採用試験の合格率
- 徳島県庁:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事では、徳島県の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「倍率が高そうで不安・・・」と弱気になっている方の背中をしっかりと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、徳島県庁の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
徳島県庁:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
徳島県庁:公務員試験の倍率を大公開!
徳島県庁:採用試験の難易度・倍率はどれくらい?
まず、徳島県庁:事務職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 299 | 119 | 79 | 3.8 |
高卒 | 39 | 8 | 6 | 6.5 |
経験者 | 73 | 54 | 41 | 1.8 |
就職氷河期 | 65 | 20 | 10 | 6.5 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 365 | 114 | 80 | 4.6 |
高卒 | 47 | 10 | 6 | 7.8 |
経験者 | 67 | 50 | 30 | 2.2 |
就職氷河期 | 74 | 20 | 10 | 7.4 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で4~5倍程度、
高卒区分で7~8倍程度、
経験者区分で2倍程度、
就職氷河期区分では7倍程度、になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍のため、徳島県庁は若干倍率が低いと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
大卒 | 299 | 119 | 2.5 |
高卒 | 39 | 8 | 4.9 |
経験者 | 73 | 54 | 1.4 |
就職氷河期 | 65 | 20 | 3.3 |
令和4年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
大卒 | 365 | 114 | 3.2 |
高卒 | 47 | 10 | 4.7 |
経験者 | 67 | 50 | 1.3 |
就職氷河期 | 74 | 20 | 3.7 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、だいたい倍率にして3倍程度、
これは言い換えると、
受験者の約1/3が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
ですが、徳島県庁は1次試験からある程度ふるいにかける、すなわち学力も重視していることが分かります。
では次に、最終試験の倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 119 | 79 | 1.5 |
高卒 | 8 | 6 | 1.3 |
経験者 | 54 | 41 | 1.3 |
就職氷河期 | 20 | 10 | 2.0 |
令和4年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 114 | 80 | 1.4 |
高卒 | 10 | 6 | 1.7 |
経験者 | 50 | 30 | 1.7 |
就職氷河期 | 20 | 10 | 2.0 |
2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは約2人に1人が合格できることがデータから分かります。
先ほど、徳島県庁の採用試験は「受験者のやる気や人柄を重視する採用基準である」と言いましたが、そのように面接試験は試験の最大の山場でして、面接で高い評価を得ることが出来るかどうかが合格を大きく左右するのは間違いありません。
つまり、2次試験は「本気の人たちとの競争」なので、2次試験は倍率以上に厳しい戦いになると肝に銘じておきましょう。
徳島県庁:ボーダーライン・偏差値
徳島県庁:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、徳島県庁の場合、
1次試験は6割、
最終試験は7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
ですが、徳島県庁は他の自治体同様、面接試験により人柄や熱意を重要視される試験ですので、やはり試験本番は2次試験といっていいと思います。
また、ご存知の方もいるかもですが、筆記試験はかなり広い科目・範囲から出題されるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすれば難易度ってそれほど高くないんです。
徳島県庁の採用試験の難易度は一般的には中クラスと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、一般的には試験内容が幅広く、競争率も高い傾向にあります。
また、徳島県は人口の多い地域であるため、多くの受験生が存在し、年度によっては競争が激しいこともあります。そのため油断は厳禁でして、合格するためには十分な準備と対策が必要になります。
試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、徳島県庁の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
徳島県の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(徳島県)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に徳島県出身だからといって優遇されることはありません。
徳島県庁の採用試験は完全に実力主義の試験です!
出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか、そういうのは一切関係ありません!
誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。
ただそれだけです。非常にシンプルです。
なので、あれこれ余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をするために行動するのみ!ですね。
徳島県庁の公務員になりたいあなたへ
徳島県庁の公務員を志望するあなたへのアドバイスは以下の通りです。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
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生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。
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