公務員試験に合格するための勉強は何だかんだ辛いです。
しかし、その努力が1年後の人生を豊かにすると思っており、パンクしない程度で頑張るのが吉です。
公務員になるには誰もが通る道でして、私も乗り越えてきました。
なので、本文を読んでいるあなたも勉強して知識を積み上げましょう。
本文では、
公務員試験の勉強は辛いけど徐々に楽になる
について解説しています。
本記事を読めば、必ずあなたのモチベーションが上がり、公務員試験合格に希望が持てるようになります。
公務員試験の勉強は辛いけど、徐々に楽になります
何だかんだ言って、勉強は辛いです。
勉強しないと、もっと辛い
勉強は辛いですが、今ここで勉強しておかないと更に辛くなると思います。
- 勉強する→徐々に知識が積み上がる。そして公務員試験に合格でき、安定・安泰・時間の余裕のある生活を送れる。
- 勉強しない→社畜生活から抜け出せない。サービス残業やノルマに押しつぶされがち。こちらの方が辛い。
上記の通りです。
民間企業で勤める限り、サービス残業や激務から抜け出せないと思ったので、私は努力して勉強を続けました。
そしたら公務員になれて、時間的にも体力的にも余裕のある生活が送れるようになりました。
もちろん公務員は特別高給という訳ではないですが、そこそこ満足のいく生活はできています。
ちなみに、新卒で入社した会社がブラック企業だったため、速攻で辞めて公務員に転職した私の給料面の話は以下で書いています。
公務員試験の勉強は最初が一番辛い
公務員試験の勉強をやったことがある人なら分かると思いますが・・・勉強は最初が一番辛いですね。
私もそうでした。
公務員試験の勉強を始めた当初→やることが多過ぎてうんざりする。過去問をやっても不正解が多い。自分の学力に絶望。
たとえば上記の通りです。
しかし、2~3ヶ月勉強を継続してみると、徐々に知識が積み上がり手応えも感じ始めました。
これから公務員試験の勉強を始めようと思っている方は、要注意です。
最初が一番大変ですよ。
勉強を続けると、勉強することに慣れる
これは勉強していると気づきますが、人間は日々継続して勉強していると勉強することに慣れます。
たしかに勉強は辛いですが、知識の積み上げがあると解ける問題が増えます。
そうなると「このまま続けていけば行ける!」とモチベーションが上がるので、継続しやすいと思います。
ポイント:まずは「小さな目標」を作ること
勉強を継続するには、「自信が持てること」が重要になってきます。
自分に自信が持てると「きっと合格できる」と思えて頑張れますからね。
では、どうすれば自信がつくかというと、それ
は「小さな目標を達成すること」かなと思います。
問題集を10ページ進めるとか、過去問を6割解けるようになるとか、なんでもいいと思います。
勉強しつつ、こういった目標達成を積み上げて自信をつけていくといいですね。
勉強の停滞期を知っておこう
これは科学的根拠はないですが、勉強はダイエットと一緒で停滞期があると考えています。
「毎日勉強してるのに正解率が上がらなくなった・・・」とかって経験ある方もいると思います。
勉強の成長曲線
上の図の通りでして、勉強してると必ず停滞期が訪れます。
学力は「常に右肩上がりではない」ので、停滞期に辛さを感じて離脱しがちですね。
そのときは先ほどの図を思い出して、「今は停滞期で、今後伸びるための準備期間」と思うようにしましょう。
ちなみに、勉強を毎日継続することで得られる効果については、以下の記事で書いています。
勉強は辛いので、環境作りにも配慮すべき
勉強するには、環境作りも大切です。
私が実践している方法はこちら
昔から割と努力をしている私ですが、環境作りにも力を入れるようにしています。
- 予定を入れない
- 勉強を最優先する
- 公務員を目指すことを周りに宣言する
- 睡眠時間は削らない
- 改善するために立ち止まる
上記の通りでして、これから順番に解説していきますね。
これらを意識したら、勉強にコミットしやすくなります。
①:予定を入れない
これが最も重要ですね。
勉強するのには時間がかかります。
大半の人は遊びも重視する生活を送っており、要するに「勉強もしたいし、遊びにも行きたい」という状況です。
しかし重視なのは「勉強以外のことは極力排除すること」です。
少々厳しいことを言っているかもしれませんが、公務員試験に合格して今後余裕のある生活を送りたいなら、遊びの時間は排除して、それで生まれた時間も勉強するしかないですね。
もちろん息抜きも大事なので、「全く遊ぶな!」と言っているわけではありません。
とはいえ、遊びを意識的に排除するようにすると、本当に勉強がはかどりますよ。
まずは飲み会や買い物といった遊びを排除するといいですね。
②:勉強を最優先する
勉強を頑張りたいなら、朝起きたら勉強し、他のことは一切やらないのがいいです。
シンプルな方法ですが、これが出来る人って意外と少ないです。
大半の人は「今日は勉強どうしようかな・・・」といったように、まずやるかやらないかの選択を考えます。
これではダメです。
勉強は毎日するもの、そして朝起きたら自動的に勉強する。
これだけです。
③:公務員を目指すことを周りに宣言する
これも重要です。
友人、またはSNSなどで公務員を目指すことを宣言しましょう。
多くの人は「ダメだった場合に恥をかく」とかって思いますが、成功してる人はどの分野でも自分にプレッシャーをかけています。
そして、仮にダメだったとしても、みんな他人のことなんてすぐ忘れますので。
それよりも、あなたが宣言することで応援してくれる人が現れるかもです。
こうなるとモチベーションにも繋がりますので、自分からどんどん宣言してプレッシャーをかけていきましょう。
④:睡眠時間は削らない
勉強したいからといって睡眠時間を削るのはオススメできません。
少なくとも7時間くらいは寝るべきですね。
たくさん勉強しても睡眠で知識の整理をしなければ効率が悪いですし、日中眠気に耐えながら勉強するとかって苦行でしかないですからね。
勉強の効率が悪いだけならまだマシで、体調を壊したりしたら長期に勉強できなくなるので、寝不足だけには注意しましょう。
⑤:数字を意識して改善する
これも大切で、本記事の前半で「小さな目標を達成すること」と書きましたが、ここに関連しています。
勉強するのなら、その都度数字を意識しましょう。
どういうことかと言いますと、下記の感じです。
- 問題集を何ページ進めることができたか
- 過去問で何点取れたか
- 1ヶ月前と比べてどれだけ解ける問題が増えたか
このあたりを数字として見ておくと、改善がしやすいですよね。
たとえば「この調子で勉強していれば、本番1ヶ月前に問題集は完了する」とかですね。
ここが重要で、未来を予想できれば安心感や自信に繋がります。
やみくもに勉強していると不安になりますので、数字をして、改善もしつつ、そこから試験本番までの道のりを想定しながら頑張りましょう。
ちなみに、公務員試験の勉強は「しっかりとした計画を立てれるかどうか」が重要でして、計画を立てるのにオススメのグッズは以下の記事で紹介しています。
さいごに
というわけで今回は以上です。
最後に1つアドバイスがあり、勉強してるとその辛さに心が折れそうになったりしますよね?
その時は、「美味しい物でも食べて、寝てリセット」というのがいいですね。
辛い時ほどあれこれ考えて「やらない・諦める理由」を探しがちです。
せっかく公務員を目指すために勉強を始めたのに、途中で挫折するとかもったいないですからね。
もしあれやこれや考えて辛い時は、美味しい物でも食べて爆睡しましょう。
そうすれば翌日から晴れた気分でまた勉強にコミットできるはずです。
公務員試験は短距離走ではなく長距離のマラソンです。
たまに息抜きをしつつ、淡々と一定のペースでゴールを目指しつつ、徐々に知識を積み上げてみてください。