【滋賀県庁の採用試験まとめ】面接・集団討論・論文・適性検査で失敗しない方法を解説します

上記の疑問や不安を解決する記事になっています。

 

 

滋賀県庁を志望する方のために、採用試験について分かりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

滋賀県庁の採用試験の流れ

滋賀県庁の採用試験の申し込みから最終合格までの流れは以下の通りです。

滋賀県庁：試験の日程

令和6年度の採用試験は以下の日時で開催予定です。

 

上級(先行実施枠)	4月7日(日)
上級(大卒程度)	6月16日(日)
上級行政(アピール試験型)	6月2日(日)
初級(高卒程度)	9月29日(日)
小・中学校事務A・B	9月29日(日)
経験者採用	11月　日(日)
就職氷河期世代を対象(一般事務)	8月　日(日)
就職氷河期世代を対象(総合土木)	9月　日(日)
障がい者を対象	10月　日(日)

 

滋賀県庁が望む人物像

最終合格までのさまざまな試験を通じて、滋賀県は以下のような人を採用したい思いがあります。

 

 

簡単に言うと上記ですが、もう少しかみ砕いて説明すると次の通りです。

 

地域への献身と愛着: 滋賀県の公務員は地域への深い愛着を持ち、地域社会の発展と市民の幸福を追求する意欲を持つことが求められます。地域の特性や課題に対する理解を深め、地域に貢献するために積極的に行動します。

コミュニケーションと協力: 市民との良好なコミュニケーション能力を備え、他の職員や関係機関との協力を大切にすることが必要です。情報共有や連携を通じて、地域の課題解決に貢献する姿勢が求められます。

専門性と専門知識の継続的な向上: 公務員は担当する業務に関する高い専門知識とスキルを持ち、市民に対して的確な情報提供やサービスを提供することが求められます。専門性を継続的に向上させ、地域の発展に貢献する姿勢が重要です。

柔軟性と創造性: 変化する状況に対応し、柔軟な思考と行動力を持つことが求められます。新たな課題や問題に対しても創造的なアプローチをし、効果的な解決策を提案する姿勢が重要です。

公平さと倫理観: 公務員は市民からの信頼を守るために公平かつ誠実な態度で業務に取り組むことが求められます。倫理観を高く持ち、市民の利益を最優先に考える姿勢が重要です。

持続的な成長と学習: 変化する社会環境に適応するため、滋賀県の公務員は持続的な学習と成長を追求します。新たな知識やスキルの習得を通じて、地域の発展に貢献するための能力を高める姿勢が重要です。

危機への対応力: 災害や緊急事態に対する迅速な対応能力が求められます。危機管理に関するトレーニングを受け、地域の安全と市民の保護に尽力します。

 

以上が、滋賀県が公務員に求める一般的な人物像です。

面接での受け答えや、あなたのビジネスマナーを見ることにより「上記に当てはまる人材かどうか」を品定めされることになります。

滋賀県庁の採用試験に強い公務員予備校

滋賀県庁の採用試験は言うまでもなく厳しい試験になります。

合格するには他の受験生よりも1歩も2歩もリードしなければならないのですが、その時に大きな力になってくれるのが「公務員予備校」です。

独学で合格できる人もいますが、お金をかけて確実性を買うのは効率が良く、公務員予備校を利用するのは非常に賢い選択だと思いますね。

滋賀県の特徴・行政が抱える課題・現状

公務員試験を受ける際に、自治体の課題や行うべき施策、課題の現状について知識を持つことは重要です。

なぜなら、公務員試験には自治体に関する問題が出題されることがよくあるからです。

特に面接での質問はもちろん、論文試験においても、

 

 

みたいな質問ってマジでよく聞かれます。

これって知っておかないと、まず答えられない質問なんですよね。

滋賀県庁の採用試験について

「採用人数」と「募集職種」は以下の通りです。

令和5年度

上級試験

総合土木(先行枠)	14人程度
行政	60人程度
行政(アピール試験型)	15人程度
警察事務	5人程度
環境行政	1人程度
社会福祉	15人程度
化学	3人程度
農業	10人程度
林業	5人程度
建築	5人程度
電気	4人程度
機械	1人程度
総合土木	8人程度

 

初級・小中学校事務

一般事務	3人程度
総合土木	1人程度
警察事務	2人程度
小中学校事務A	12人程度
小中学校事務B	4人程度

 

就職氷河期世代を対象

一般事務	10人程度
総合土木	2人程度

 

社会人経験者

行政	15人程度
総合土木	2人程度

 

障がい者を対象

一般事務	3人程度
警察事務	1人程度
小・中学校事務	2人程度

 

令和4年度

上級試験

行政	56人程度
行政(アピール試験型)	15人程度
警察事務	7人程度
環境行政	3人程度
社会福祉	13人程度
化学	5人程度
農業	9人程度
林業	6人程度
水産	2人程度
建築	6人程度
電気	6人程度
機械	1人程度
総合土木	12人程度

 

初級・小中学校事務

一般事務	3人程度
総合土木	1人程度
警察事務	3人程度
小中学校事務A	9人程度
小中学校事務B	10人程度

 

就職氷河期世代を対象

一般事務	5人程度
総合土木	2人程度

 

社会人経験者

行政	10人程度
総合土木	2人程度

 

障がい者を対象

一般事務	3人程度
小・中学校事務	2人程度

 

令和3年度

上級試験

行政	50人程度
行政(アピール試験型)	10人程度
警察事務	7人程度
環境行政	2人程度
社会福祉	14人程度
化学	3人程度
農業	8人程度
林業	2人程度
建築	4人程度
電気	2人程度
機械	1人程度
総合土木	16人程度

 

初級・小中学校事務

一般事務	3人程度
警察事務	3人程度
総合土木	2人程度
小中学校事務A	4人程度
小中学校事務B	10人程度

 

就職氷河期世代を対象

一般事務	5人程度
総合土木	5人程度

 

社会人経験者

行政	5人程度
総合土木	4人程度

 

障がい者を対象

一般事務	3人程度
小・中学校事務	2人程度

 

令和2年度

上級試験

行政	50人程度
行政(アピール試験型)	10人程度
警察事務	6人程度
環境行政	2人程度
社会福祉	12人程度
化学	2人程度
農業	7人程度
林業	2人程度
水産	3人程度
建築	3人程度
電気	3人程度
総合土木	13人程度

 

初級・小中学校事務

一般事務	3人程度
警察事務	3人程度
総合土木	1人程度
小中学校事務	13人程度

 

就職氷河期世代を対象

一般事務

3人程度

 

社会人経験者

行政	5人程度
総合土木	3人程度

 

障がい者を対象

一般事務	3人程度
小・中学校事務	2人程度

 

というわけで突然ですがあなたに質問です！

公務員の採用試験でどのような質問がされるかご存知ですか？

面接試験を受けるにあたり絶対に過去問は頭に入れておくべきなのですが、もしどんな質問がされるのか分からずに不安を感じている方はぜひ以下の記事を読んでみてください。

滋賀県庁の論文試験について

論文試験があるとなると、「作文が苦手だからどうしよう」とか、「書き慣れてないから何を書けばいいか分からない」というように考える方も多いかもですが・・・

実は、公務員試験の論文には書き方のコツがあって、それさえ把握しておけば何も怖くありません。

むしろ、何を聞かれるか分からない面接試験よりも、圧倒的に準備がしやすいんです。

なので、滋賀県の職員採用試験のポイントは論文試験で失敗しないことでして、そのために試験本番までに論文の書き方を知っておきましょう。

覚えるだけでスラスラ書ける！最強の論文テクニック

論文は論理的な文章を書けばいいのですが、文章を書き慣れていない人にとっては難易度の高いことだと思います。

しかし心配は要りません。

結論から言いますと公務員試験の論文の書き方にはテクニックがありまして、その雛形に合わせて書けばどのようなテーマであれどんどん筆が進んでいきます。

 

ちなみに、滋賀県庁の論文（作文）試験のすべてを以下の記事で詳しく解説しています。

滋賀県庁の面接試験について

多くの自治体では面接試験の質問材料にするために、面接カードの記入が行われます。

試験当日までに書いておく自治体もあれば、試験当日に現地で書く自治体もあり、その提出時期はさまざま。

そしてご存知のように、公務員試験では筆記試験よりも面接試験に重きを置くようにシフトされています。

ということは、面接試験でより一層人物の品定めをされるということなので、ぶっちゃけ凄くシビアになります。

要するに、「面接試験でつまずく＝不合格になる」でして、面接試験で失敗しないためのファーストステップは面接カードを万全に仕上げることになります。

知らなきゃヤバイ！頻出の質問と面接ノウハウ

面接試験と聞くと、「ただ質問に答える形で書けばいいんでしょ？」と、甘く見る人が多いのですが・・・。

そんな甘い考えでは、公務員試験で最大の難関である面接で落とされるのが関の山なので注意が必要です！

 

ちなみに、あなたは面接カードを書く上で重要なことが何かご存じですか？

結論から言うと、「面接をコントロールするように書くこと」が合格へのカギとなります。

 

ちなみに、滋賀県庁の採用試験で合否を決めるといっても過言ではない面接試験ですが、

 

 

上記を知ることで面接に苦手意識がある人でも有利に進めることが出来ます。

面接に自信がある人も苦手な人も、以下の記事で滋賀県庁の面接試験のすべてを解説しているのでぜひ合わせて読んでみてください！

滋賀県庁の適性検査について

公務員試験では主に以下のようなタイプの適性検査が実施されます。

 

 

これまでの公務員試験では②を実施する自治体が多かったのですが、近年では「受験者の人柄や性格」を重視するようになっているので、①の適性検査(性格検査)を実施する自治体が圧倒的に増えています。

①の試験はあなたの性格や特性、そして「ウソをついているかどうか」を見抜くための試験なので、くれぐれも正直に、そして質問によって辻褄が合わないようにならぬよう注意してください。

舐めると痛い目を見る！適性検査は合否を左右する

近年では面接試験と同じくらいのレベルで適性検査を重視する傾向になっています。

つまり、適性検査をただのアンケートと捉えていると痛い目に合うので注意が必要です。

ちなみに、適性検査では基本的には以下のことを検査するための試験となっています。

 

 

単純な質問を100問以上答えていくことで上記について診断され、その結果を合否の判断材料にされます。

具体的には以下の感じです。

 

 

適性検査で失敗したくない方、そして適性検査の攻略法が知りたい方はぜひ以下の記事を参考にしてみてくださいね。

滋賀県庁の集団討論について

滋賀県庁では、一部の試験区分で集団討論が行われます。

集団討論とは簡単な自己紹介のあとにテーマを与えられて、複数人の受験者が討論する形態の試験です。

たとえば、「少子化に向けて行政が出来ることは？」というテーマが与えられて、各々少子化の対策について語り合うといった感じです。

ここを見られてる！？面接官が集団討論でチェックするものとは？

集団討論って多くの人があまり経験がないかと思います。

それもそのはず、集団討論を行う自治体はそれほど多くはありません。

では、なぜこのような珍しい形態の試験を行うのかと言うと、理由は以下の通りです。

 

 

集団討論はとにかく喋ればいい、と思っている人も多いですが・・・

そういうスタンスだと試験に落とされるので注意が必要です。

滋賀県庁のプレゼンテーションについて

プレゼンテーションは、ザックリ説明をすると「自分を売り込むための試験」ですが、

「困った、どうしよう・・・自分を売り込むなんてやったことないし、自信がない・・・」

「人にドヤれるほどの強みがない」

「自分の強みがプレゼンテーションで使える長所かどうか不安」

「緊張しそうだし、考えただけで今から胃が痛い・・・」

と、不安に思い、困っている方も多いはず。

 

このように、プレゼンテーション試験に自信がない人の大半は、ただ単に「自分の強みをよく把握していないだけ」なんです。

 

という方が挙げる長所って、

 

 

とかですよね？

上記も立派な長所ではあるのですが、それを詳細に裏付ける「自己分析」が出来ていないと、思いっきり薄っぺらい長所になってしまいます。

結論から言いますと、自己診断ツールを利用して自己分析を行えば、あなたの強みに自信を持つことが出来るようになります。

また、その分析結果はあなたの短所や志望動機を聞かれた時にも利用することが出来ます。

 

ちなみに、無料で出来るオススメの自己分析ツールについては以下の記事で紹介しています。

滋賀県庁の採用試験の倍率

採用試験の結果は、以下の通りです。

令和5年度

上級試験

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
行政	237	132	75	3.2
行政(アピール型)	150	30	20	7.5
警察事務	32	10	5	6.4
環境行政	8	4	2	4.0
社会福祉	13	9	7	1.9
化学	10	5	3	3.3
農業	30	19	12	2.5
林業	4	4	4	1.0
建築	7	4	4	1.8
電気	4	2	2	2.0
機械	2	1	0	ー
総合土木	12	10	4	3.0
総合土木(先行)	46	22	18	2.6

 

初級試験

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
一般事務	12	11	3	4.0
警察事務	12	10	3	4.0
総合土木	1	1	1	1.0

 

jin_icon_check_circle color=”#e9546b” size=”20px”]小・中学校職員

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
小・中学校事務A	83	32	13	6.4
小・中学校事務B	14	12	4	3.5

 

経験者採用試験

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
行政	122	69	27	4.5
総合土木	3	2	1	3.0

 

就職氷河期世代を対象

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
一般事務	187	29	15	12.5
総合土木	8	8	4	2.0

 

障がい者採用

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
一般事務	16	14	3	5.3
警察事務	2	2	1	2.0
小中学校事務	7	2	2	3.5

 

令和4年度

上級試験

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
行政	264	107	75	3.5
行政(アピール型)	141	26	18	7.8
警察事務	35	14	8	4.4
環境行政	6	2	2	3.0
社会福祉	21	13	12	1.8
化学	7	5	3	2.3
農業	21	16	9	2.3
林業	7	6	5	1.4
水産	13	4	2	6.5
建築	10	6	6	1.7
電気	8	4	4	2.0
機械	2	1	1	2.0
総合土木	12	10	7	1.7

 

初級試験

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
一般事務	19	15	3	6.3
警察事務	10	10	5	2.0
総合土木	1	1	1	1.0

 

jin_icon_check_circle color=”#e9546b” size=”20px”]小・中学校職員

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
小・中学校事務A	93	30	10	9.3
小・中学校事務B	23	22	9	2.6

 

経験者採用試験

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
行政	192	64	31	6.2
総合土木	4	0	ー	ー

 

就職氷河期世代を対象

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
一般事務	186	21	10	18.6
総合土木	9	7	4	2.3

 

障がい者採用

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
一般事務	18	13	3	6.0
小中学校事務	3	2	1	3.0

 

滋賀県庁の給料・ボーナスその他まとめ

滋賀県庁(行政職)の給料やボーナスといった各種データは以下の通りです。

 

平均年齢	42.2歳
平均年収	676万7284円
平均月額基本給	32万2600円
平均総支給給料(月額)	42万4682円
ボーナス	167万1100円
退職金(60歳定年)	2260万円

 

滋賀県庁職員の初任給は？

滋賀県庁の初任給は次の通りです。

上級(大卒程度)	20万6076円
初級・小中学校事務(短大卒程度)	17万8341円
初級・小中学校事務(高卒程度)	17万816円

 

さいごに

滋賀県庁の採用試験情報についてまとめてみました。

本記事ですでに紹介しましたが、滋賀県が採用したい人物像は次の通りです。

 

 

上記をチェックするために、面接試験や論文試験といった「あなたの内面をチェックする試験」に重きを置いています。

なので面接に自信が無い方ほど「面接での受け答えとかコミュ力ないからマジでヤバイ・・・」と思うかもですが、実はそれほど気負うことはありません。

繰り返しになりますが、私のnoteで紹介するテクニックを用いて面接カードを書けば、ある程度面接官からの質問をコントロールすることが出来ます。

なので、コミュニケーションに自信がない人こそ、「試験を制する面接カードの書き方」を自己投資だと思って参考にしてみてくださいね！

 

それでは今回は以上で終わりになります。

と言いたいところですが、最後に1点だけ！

 

最後になりましたが、『公務員試験入門ハンドブック』についてご紹介させてください。

知らないと損をするので、必ず読んでみてくださいね！

手に入れる方法は簡単、クレアールに資料請求するだけなので、面倒や負担は一切ナシです！

 

公務員試験入門ハンドブックとは？

 

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繰り返しになりますが、公務員試験入門ハンドブックは誰でも無料でもらえるので、ぶっちゃけもらわないだけ損！

もちろん、資料請求したからといってしつこい勧誘とかダイレクトメールとか一切無いので、その点についても安心してください！

 

ただ1つだけ注意点があるのですが、それは「数量限定」ということ。

つまり、「無料だけど無くなったらそこで終了！」という訳なので、なるべく早めに手に入れてください。

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