都道府県庁シリーズ

【愛知県庁の採用試験まとめ】面接・論文・適性試験で失敗しない方法を解説します

愛知県庁の採用試験を受けようと思ってるんだけど、面接試験のノウハウや、面接シートの書き方や対策法とかあれば教えてほしい。

また、愛知県庁が採用者に求める人物像とかあれば知りたい。

そんなあなたのために、愛知県庁の公務員採用試験について、どこよりも分かりやすく説明します。

 

本文では、

  • 愛知県庁の採用試験の流れ
  • 採用試験について
  • 論文試験について
  • 面接シートについて
  • 適性試験
  • 採用試験の倍率
  • 愛知県庁の給料・ボーナス・初任給など

について解説しています。

 

愛知県庁を志望する方のために、採用試験について分かりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

本記事は、令和元年度の採用試験情報を元にまとめています。試験概要に変更があればその都度更新しますが、愛知県庁の採用試験を受けられる方は必ず最新の愛知県庁採用情報を確認ください。

愛知県庁の採用試験の流れ

愛知県庁の採用試験の申し込みから最終合格までの流れは以下の通りです。

  1. インターネットによる受験申し込み
  2. 1次試験実施 & 1次試験合格者発表
  3. 2次試験実施 & 最終合格者発表

①:インターネットによる受験申し込み

愛知県庁の採用試験を受けるには、まずはインターネットによる申し込みをしなければいけません。

大半の自治体では、インターネットと郵送による申し込みのどちらかが選べるのですが、愛知県庁は「インターネットでの申し込みを推奨」となっています。

ちなみに、愛知県庁の採用試験を受けるためのインターネットでの申し込みのやり方については、公式ホームページで詳しく説明されています。

②:1次試験実施 & 1次試験合格者発表

愛知県庁では1次試験に筆記試験のみが実施されます。

なので、1次試験は完全に学力のみでの競争になります。

また、筆記試験では教養試験と専門試験の両方が行われるため、幅広い勉強が求められます。

 

ちなみに、令和2年の採用試験は以下の日時で開催予定となっております。

大卒程度 6月28日(日)
高卒程度 9月27日(日)
社会人対象(高卒・氷河期世代) 9月20日(日)
民間企業等職務経験者 9月20日(日)
障がい者対象(事務) 10月18日(日)
障がい者対象(専門職) 9月20日(日)

 

③:2次試験実施 & 最終合格者発表

愛知県庁は、2次試験で論文試験・面接試験・適性試験が行われます。

多くの都道府県庁では、面接・論文・集団討論と、あらゆる試験でふるいにかけられるのが一般的ですが、愛知県庁の試験は比較的シンプルなのが特徴です。

最終合格までに実施される試験を通じて、愛知県庁は以下のような人を採用したい思いがあります。

 

  • 広い視野から主体的に考え、スピード感と改革意欲を持って行動できる人材
  • 高い専門能力と幅広い知識を有するとともに、県民全体の奉仕者として自覚をしっかりと持っている人材
  • 公務を担う責任感と使命感を常に意識しながら行動できる人材

 

面接での受け答えや、あなたのビジネスマナーを見ることにより「上記に当てはまる人材かどうか」を品定めされることになります。

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採用試験について

令和元年度採用試験の「採用予定数」と「募集職種」は以下の通りです。

 

大学卒業程度

試験区分 採用予定数
行政Ⅰ 130
行政Ⅱ 40
司書 若干名
心理 10
社会福祉 15
薬剤師 10
電気 若干名
機械 若干名
化学 5
環境科学 若干名
農学 15
畜産 若干名
水産 若干名
林学 10
農業土木 10
土木 30
建築 5

 

警察職員

試験区分 採用予定数
行政Ⅰ 10
行政Ⅱ 5
情報処理 若干名
薬学 若干名
電気 若干名
機械 若干名
建築 若干名
事務(高卒) 5

 

高卒程度

試験区分 採用予定数
事務 15
電気 若干名
水産 若干名
農業土木 若干名
土木 若干名

 

特別募集(心理・社会福祉)

試験区分 採用予定数
心理 10
社会福祉 15

 

民間企業等職務経験者採用

試験区分 採用予定数
行政 20
司書 若干名
薬剤師 若干名
電気 若干名
化学 5
農学 若干名
農業土木 若干名
土木 5
建築 若干名

 

社会人を対象とした採用

試験区分 採用予定数
事務 5

 

小中学校事務

試験区分 採用予定数
事務 40

 

障がい者採用

試験区分 採用予定数
職員 15
警察職員 若干名
小中職員 5
社会福祉 若干名
薬剤師 若干名
農学 若干名
土木 若干名
建築 若干名

 

1次試験

  • 教養試験(2時間30分):50問
  • 専門試験(2時間):50題中40題選択

2次試験

  • 論文試験(1時間30分)
  • 面接試験
  • 適性試験

 

愛知県庁の特色は論文試験、そして1発勝負の面接試験が行われることです。

全国的に見ても、ここまでシンプルな採用試験を行う自治体は少ないですね。

 

ちなみに論文試験とは、与えられたテーマにしたがって作文を書く試験のことで、政令指定都市のような受験者の多い自治体では行われることが多い試験です。

狼くん
狼くん
論文試験なんて、どう書けばいいか分からないんだけど・・・
赤ずきんくん
赤ずきんくん
論文には書き方のコツがあるんだよ!
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論文試験について

論文試験があるとなると、「作文が苦手だからどうしよう」とか、「書き慣れてないから何を書けばいいか分からない」というように考える方も多いかもですが・・・

実は、公務員試験の論文には書き方のコツがあって、それさえ把握しておけば何も怖くありません。

むしろ、何を聞かれるか分からない面接試験よりも、圧倒的に準備がしやすいんです。

なので、愛知県庁の採用試験のポイントは論文試験で失敗しないことでして、そのために試験本番までに論文の書き方を知っておきましょう。

 

公務員試験で論文を行う意図とは?

論文試験と聞くと、「文章の流れが分からない」といったように苦手意識が強い人が多いのが事実。

では、なぜ自治体サイドが多くの受験者が苦手意識のある論文試験を行うかというと、理由は以下の通りです。

 

自治体と同じビジョンを持っている人を採用したいから。

 

論文試験で与えられるテーマは、その自治体のビジョンについてだったり、抱える問題だったりします。

その与えられたテーマについてのあなたの考えが、自治体サイドの思いと似たものであればOKというわけです。

それと、論文試験を通じて自分の考えを整理して文章にまとめるスキルを見られています。

 

公務員試験の論文の書き方

論文は論理的な文章を書けばいいのですが、文章を書き慣れていない人にとっては難易度の高いことだと思います。

しかし心配は要りません。

結論から言いますと公務員試験の論文の書き方にはテンプレートがありまして、その雛形に合わせて書けば、どのようなテーマであれどんどん筆が進んでいきます。

 

ちなみに、論文をサクサク書けるようになるテンプレートについては、以下のnoteで解説しています。

「論文なんてどうやって書いたらいいか分からない・・・」という方は、ぜひ以下のnoteを参考にしてみてくださいね。

▶︎どんなテーマでもサクサク書ける、論文のテンプレートを知りたい方へ

▶︎公務員試験の論文の正しい書き方【これさえ読めば論文は怖くない】

面接シートについて

多くの自治体では面接試験の質問材料にするために、面接カードの記入が行われます。

試験当日までに書いておく自治体もあれば、試験当日に現地で書く自治体もあり、その提出時期はさまざま。

公務員を目指す方ならご存知のように、公務員試験では筆記試験よりも面接試験に重きを置くようにシフトされています。

ということは、面接試験でより一層人物の品定めをされるということなので、ぶっちゃけ凄くシビアになります。

要するに、「面接試験でつまずく=不合格になる」でして、面接試験で失敗しないためのファーストステップは面接シートを万全に仕上げることになります。

 

面接カードの書き方

面接シートと聞くと、「ただ質問に答える形で書けばいいんでしょ?」と、甘く見る人が多いのですが・・・

それだと間違いなく面接試験で落とされることになります。

結論から言うと、「面接をコントロールするように書くこと」が合格へのカギとなります。

 

ちなみに、面接試験をコントロール出来るように面接シートを書く方法については、以下のnoteで解説しています。

「コントロールするように面接シートを書く方法なんて分からない・・・」という方は、ぜひ以下のnoteを参考にしてみてくださいね。

▶︎面接試験をコントロールするには、面接カードを万全に仕上げるべき

▶︎公務員試験に合格したいなら、人事担当者にとって都合のいい面接カードを書くべき

採用試験の倍率

令和元年度の採用試験の結果は、以下の通りです。

 

大学卒業程度

試験区分 受験者 1次合格 最終合格 倍率
行政Ⅰ 688 383 208 3.3
行政Ⅱ 277 102 50 5.5
司書 36 14 2 18.0
心理 47 35 20 2.4
社会福祉 26 20 10 2.6
薬剤師 23 21 14 1.6
電気 4 3 1 4.0
機械 11 7 1 11.0
化学 25 14 5 5.0
環境科学 9 6 1 9.0
農学 56 42 18 3.1
畜産 4 4 2 2.0
水産 15 12 2 7.5
林学 18 17 10 1.8
農業土木 18 18 8 2.3
土木 45 42 33 1.4
建築 17 14 8 2.1

 

警察職員

試験区分 受験者 1次合格 最終合格 倍率
行政Ⅰ 73 44 10 7.3
行政Ⅱ 90 25 5 18.0
情報処理 5 4 1 5.0
薬学 9 5 1 9.0
電気 2 2 0
機械 4 4 1 4.0
建築 1 0
事務(高卒) 61 25 3 20.3

 

高卒程度

試験区分 受験者 1次合格 最終合格 倍率
事務 156 70 20 7.8
電気 1 1 1 1.0
水産 2 2 1 2.0
農業土木 3 3 2 1.5
土木 5 4 0

 

特別募集(心理・社会福祉)

試験区分 受験者 1次合格 最終合格 倍率
心理 29 14 7 4.1
社会福祉 113 69 28 4.0

 

民間企業等職務経験者採用

試験区分 受験者 1次合格 2次合格 最終合格 倍率
行政 408 118 49 32 12.8
司書 20 12 5 1 20.0
薬剤師 6 6 4 3 2.0
電気 7 7 3 2 3.5
化学 27 24 7 5 5.4
農学 17 12 6 4 4.3
農業土木 3 1 0
土木 13 11 10 7 1.9
建築 9 8 6 4 2.3

 

社会人を対象とした採用

試験区分 受験者 1次合格 最終合格 倍率
事務 308 69 8 38.5

 

小中学校事務

試験区分 受験者 1次合格 最終合格 倍率
事務 334 130 54 6.2

 

障がい者採用

試験区分 受験者 1次合格 最終合格 倍率
職員 154 54 11 14.0
警察職員 5 1 1 5.0
小中職員 4 1 2 2.0
社会福祉 2 2 1 2.0
薬剤師 0
農学 0
土木 4 3 1 4.0
建築 2 1 1 2.0

 

行政職の全国平均は7倍くらいなので、愛知県庁は3.3倍ということから、全国平均よりも倍率はかなり低めですね。

ちなみに、令和元年よりも前の採用試験結果のデータ(倍率)が見たい方は、下記の記事で掲載しています。

愛知県庁の給料・ボーナス・初任給など

愛知県庁の職員(行政職)の給料やボーナスといった各種データは以下の通りです。

 

平均年齢 41.9歳
平均年収 692万3012円
平均月額基本給 32万4709円
平均総支給給料(月額) 43万3626円
ボーナス 171万9500円
退職金(60歳定年) 2286万2000円

 

愛知県庁職員の初任給は?

愛知県庁の初任給(地域手当含む)は次の通りです。

一般行政職(大卒) 20万9300円
一般行政職(短大卒) 18万4000円
一般行政職(高卒) 17万1900円
小中学校職員(大卒) 20万2200円
小中学校職員(短大卒) 18万4000円
小中学校職員(高卒) 17万1900円
警察官(大卒) 23万8500円
警察官(短大) 21万1400円
警察官(高卒) 20万0000円

 

ちなみに、地方公務員の給料やボーナスなどのより細かい情報は、以下の記事で紹介しています。

さいごに

愛知県庁の採用試験情報についてまとめてみました。

 

論文試験や面接試験で人柄や熱意を吟味されることから、合格するにはどの試験もつまずくことが許されません。

また、作文が苦手な方ほど「論文とかどうやって書けばいいかサッパリ分からない」と思うかもですが・・・実はそれほど思い悩む必要はありません。

繰り返しになりますが、論文には書き方のコツというかテンプレートがありますので、それに従って書けばテーマがどんなものであれスラスラ書けるようになります。

 

最後におさらいですが、愛知県庁は次のような人材を求めています。

 

  • 広い視野から主体的に考え、スピード感と改革意欲を持って行動できる人材
  • 高い専門能力と幅広い知識を有するとともに、県民全体の奉仕者として自覚をしっかりと持っている人材
  • 公務を担う責任感と使命感を常に意識しながら行動できる人材

 

上記を図る手段が面接試験と論文試験なので、もしあなたが「絶対に愛知県庁に合格したい」という思いがあるなら、以下の2点を実践してみてください。

1つは先ほどから繰り返し説明している、論理的な論文を書くこと。

そしてもう1つは、面接で自己PRや長所といった、「あなたを売り込むための質問」が来たときのために、自己分析をしっかり行っておくこと。

 

自己分析をする方法

愛知県庁では個別面接が行われますが、そこで必ず聞かれると思っておいて間違いないのが、「長所と短所」と「志望動機」です。

ここで注意してほしいのが、面接で落とされる人の大半が「長所と短所」と「志望動機」について面接官から掘り下げられて適切な返しが出来なかったという事実があります。

なので、質問を掘り下げられて困らないためにも、面接本番までに自分の性格(長所と短所)についてはしっかりと掘り下げて把握しておきましょう。

狼くん
狼くん
自分の性格を掘り下げて把握するってどうしたらいいの?

 

結論から言いますと、グッドポイント診断をしておきましょう。

グッドポイント診断とは、リクナビNEXTが無料で提供している自己診断ツールでして、簡単な質問に答えていくだけで、あなたが自分でも気づいていなかった性格を言い当ててくれます。

自己分析で有名なのはストレングスファインダーですが、唯一の弱点がありまして、それは有料であること。

一方、グッドポイント診断なら誰でも無料で出来ますし、その診断結果はとても無料とは思えないほどの充実ぶりなんです。

 

公務員試験の面接で、面接官が長所を聞く意図は「あなたの分析力」を図ること。

「分析が出来ていない=自分のことが見えていない」ということなので、そういう人は控えめにいって公務員には向いていないですよね。

また診断結果で得た長所は、志望動機と絡めて話すことで「愛知県庁で働きたい熱意」に根拠を持たらすことができます。

以上のことからも、公務員試験において長所を把握しておくことは大変重要ですので、試験で落とされたくないならグッドポイント診断だけは絶対にしておきましょう。

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