iDeCoや投資信託(インデックス投資)をする時に、「どの銘柄を選べばいいか分からない」という方って多いのではないでしょうか?
これからiDeCoを始めとした長期的な投資をするのに、オススメの銘柄や選び方のコツがあれば知りたい。
そんな疑問について答えていきます。
本文では、
- iDeCoの銘柄の選び方
- 私のiDeCo投資銘柄
について解説しています。
この記事を書いている私は、とある政令指定都市で働く公務員でして、株式投資歴15年で2018年からiDeCoとロボアドバイザー(ウェルスナビ)も始めました。
結論を先に言っておくと「海外銘柄のみでOK」でして、本記事では具体的な銘柄紹介もしていきます。
これからiDeCoを始めようと思っている公務員の方は、ぜひ最後まで読んでiDeCoの第一歩を踏み出してみてください。
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iDeCoの銘柄の選び方
先ほども書きましたが、海外銘柄のみでOKです。
上げ下げに一喜一憂しない
年に数回は株価が暴落するので、その時は上の画像のように資産がマイナスなりますが・・・
2018年12月の暴落で、-4,349円の含み損になっていたのですが、2ヶ月くらい放置したら回復していました。
iDeCoは積み立てておくだけで、あれこれ考える必要がないので楽ちんですね。
iDeCoは投資というよりも貯金に近い感覚です。
定番のポートフォリオはこちら
日本、先進国(欧米)、新興国をバランスよく組み合わせた定番のポートフォリオですね。
しかし日本円は貯金があるし、毎月の給料も当たり前ながら日本円なので、iDeCoで日本株を組み込む必要はあまりないのかなと。
基本的に安定感でいうと、日本>欧米>新興国。
株式>不動産>債権です。
iDeCoでリスクを取りたくないなら、債権を取り入れると低リスク低リターンになります。
とはいえ、長期投資は元本割れのリスクが少ないので・・・iDeCoは攻めてもいいと思います。
ていうか、そもそも公務員はiDeCoの上限金額が低い(毎月12,000円)ので、むしろガッツリとリスクを取るべきかなと。
定番:ポートフォリオを組んでみる
日本株式30%、先進国株式40%、新興国株式30%といった定番の割合でポートフォリオを組んでみると、具体例は以下の感じです。
- 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド:30%
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド:40%
- インデックスファンド海外新興国株式:30%
シンプルなポートフォリオですが、バランスの取れた良い組み合わせだと思います。
私のポートフォリオはこちら
外国銘柄のみで構成された、実際に私が運用しているポートフォリオです。
外国銘柄のみ:ポートフォリオを組んでみる
私が実際に運用しているiDeCoのポートフォリオは全米株式30%、先進国株式30%、全世界株式20%、新興国株式20%で、その内訳は下記の通りです。
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド:30%
- たわらノーロード 先進国株式:30%
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド:20%
- インデックスファンド海外新興国株式:20%
外国銘柄オンリーにする以外、ぶっちゃけこだわりはないのですが、たわらノーロードが評判が良いので採用してみました。
日本主体のポートフォリオはこちら
「外国銘柄ばかりは何となく怖い」という方も多いと思いますので、日本銘柄を主体にしたポートフォリオを組んでみました。
日本銘柄主体:ポートフォリオを組んでみる
日本債権35%、日本株式25%、外国債権15%、外国株式25%でポートフォリオを組んでみます。
- たわらノーロード日経225:25%
- たわらノーロード国内債券:35%
- 三井住友・DC日本リートインデックスファンド:25%
- みずほDC定期預金:15%
上記の感じですね。
大崩れしない守り寄りのポートフォリオかなと思います。
ちなみに、公務員が投資で勝つには安定した給料を活かした「長期投資」でして、その中でも絶対に失敗しない投資方法については以下の記事で解説しています。
悩んでいても始まらない
人によって色々と理論や意見はありますが、公務員のiDeCoは投資よりも節税対策の側面が強いので、リスクといってもたかが知れてるので基本的に手数料(信託報酬)の安い銘柄を選べばいいと思います。
どんなにお金があっても毎月12,000円までしか積み立てできないので、「いきなり資産が半分になった・・・」なんてことはないので必要以上にビビることもないですね。
そしてステマじゃないけど、公務員がiDeCoをするなら楽天証券がオススメです。
銘柄の取り揃えも良く、文句の付け所がないです。
おすすめの証券会社
- 楽天証券(手数料が安く、使いやすい)
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世間的に評判の良い銘柄まとめ
「どうせ買うなら評判の良い銘柄を買いたい!」という保守的な方のために、世間で評判の良い銘柄をまとめてみました。
- 日本:三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
- 先進国:楽天・全米株式インデックス・ファンド
- 先進国:たわらノーロード先進国株式
- 新興国:インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式
上記の通りです。
投資に絶対はないですが、これらを組み込めば安心感のあるポートフォリオを組むことができます。
なお、先進国銘柄が2つ入っているので、よりリスク管理したい方はどちらかを日本株式か債権に入れ替えると良さそうですね。
というわけで、今回は以上です。
公務員がiDeCoを始める際のポートフォリオについて、解説しました。
公務員がiDeCoへ加入するメリット
公務員がiDeCoへ加入する方法
ふるさと納税で節税しましょう