面接

公務員試験の面接で「これまでに苦労した経験」を質問される意図と答え方

公務員試験の面接で必ず聞かれるのが「自分の長所」と「志望動機」ですが、それと同じくらいよく聞かれる質問があります。

それは、「今まで苦労した経験があれば教えてください」という質問。

苦労したことを聞かれてどんなエピソードを話せばいいんだろう?

そもそも、苦労したことを聞く意図は何だろう?

このような疑問にお答えします。

 

本文では、

苦労した経験を質問する意図と答え方

について解説しています。

 

面接官が「苦労した経験」を質問することで何を見ようとしているのか、本記事を参考にしてみてください。

公務員試験の面接でチェックされるもの

公務員試験の面接でチェックされるのは以下の通り。

 

  • 公務員に向いているか
  • 公務員になりたい熱意があるか
  • 柔軟性、適応能力があるか

上記をチェックするために「自分の長所」や「志望動機」を質問する訳ですが、「これまで苦労した経験」を聞くことで、より核心に迫ることが出来るのです。

 

ちなみに、公務員に向いているかどうかのタイプについては、以下の記事で解説していますので合わせて読んでみてください。

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苦労した経験を質問する意図

繰り返しになりますが、「これまで苦労した経験」を質問し、あなたの回答を聞くことによって以下のことを面接官はチェックすることができます。

  1. 公務員に向いているか
  2. 公務員になりたい熱意があるか
  3. 柔軟性、適応能力があるか

①:公務員に向いているか

まず、「これまで苦労した経験」という質問を理解し、その時にベストな対応力や判断力を見せれるかが分かります。

 

そして、質問への回答により、あなたがこれまでの中でどのような生き方をし、どんな困難にぶつかって来て乗り越えてきたかをチェックすることが出来ます。

そういったことを踏まえ、「あなたが公務員に向いている人物かどうか」を面接官は判断する材料にしています。

②:公務員になりたい熱意があるか

「これまで苦労した経験」って一見、意地悪な質問だなぁと思えますよね。

このような質問をされた際、「落としたいからプレッシャーをかけてるのかな・・・」と、勝手に意気消沈してやる気を失う人がいます。

一方、こんな唐突な質問に対して、「何とか自分の経験談を思い出し、話を整理して面接官に伝えよう」という頑張りを見せる姿というのは、面接官からすると真面目で誠実に見えるもの。

この「真面目さと誠実さ」というのは公務員に最も求められている性格でして、「これまで苦労した経験」を聞くことで遠回しですが、この素質を見ることが出来るのです。

 

ちなみに、公務員試験の面接で面接官の質問が少しでもするどいと「圧迫だ!」と、すぐにやる気を失う人がいますが、それはNGです、ということを以下の記事で詳しく解説しています。

③:柔軟性、適応能力があるか

準備していない質問に答えさせることで、適応能力や柔軟性を面接官は見ようとしています。

 

回答に困る質問や答えにくい質問への答えほど、その人の柔軟性や適応能力がモノを言いますからね。

公務員として働いていると、時には市民からクレームをつけられることもあります。

その時に大事なのは適応力でして、面接官からすると困ったときにオドオドして使い物にならない人よりも、柔軟性に富んだ人の方が魅力的なのは言うまでもないですよね。

このように、「これまで苦労した経験」を質問するだけで公務員に求められる様々な素質をチェックすることができるので、高い確率で面接の場で聞かれるのです。

 

ちなみに、公務員試験では「聞かれたくない質問」や「答えにくい質問」をされることもあります。

そういった質問をされた時に困らない方法については、以下の記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。

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苦労した経験を聞かれたときの答え方

「苦労した経験があれば教えてください」と聞かれた時の答え方はどうすればいいのでしょうか?

苦労したエピソードのテンプレート

質問への答えのテンプレートは以下の通りです。

 

  1. 問題発生:◯◯という困難が起きた
  2. 背景:その困難の背景にあるもの
  3. 行動:困難に対して自分が取った行動
  4. なぜ:なぜそのような行動を取ったか
  5. 結果:行動により困難が解決したか
  6. 教訓:この経験による教訓と、困難を解決した自信について

このテンプレートに沿って話をすれば、以下のように順序立てて面接官に話を伝えることができます。

 

どんな困難が発生して、あなたがどう考えてどんな行動を取って、どうやって解決したか。

 

しつこいようですが、公務員試験の面接では「これまで苦労した経験」というのは本当によく聞かれますので、いきなり聞かれてオドオドしないためにも、上記のテンプレートに沿った回答を用意しておきましょう。

そして、あなたの経験、判断、行動をストーリー立てて面接官に話が出来れば、必ず良い結果に繋がると思います。

質問への答え方のコツ

どの質問でもそうですが、面接で質問をされた際はあなたの回答を、ゆっくりと丁寧に答えるようにしてください。

 

そして、面接官の目を見ながら、自分の話にどれくらい関心を持ってくれているかを確認しながら、「会話の間」を大事にするようにしましょう。

すると、面接官との会話にテンポが生まれ、面接官のあなたに対する評価が好印象なものになるはずです。

 

自分では早口になっているつもりはなくても、面接ではついつい緊張からか早口になってしまうもの。

また、まくし立てるように答えると「いかにも答えを用意していました感」が出てしまい、いけ好かない感じを与えてしまいます。

なので、テンプレートに従いつつも、その場でよく考えて自分なりに精一杯話をまとめて話してますといった感じが出せるとベストです。

 

が、なかなか難しいですよね(苦笑)

なので、日頃から面接の受け答えの練習はしっかりしておくべきだと思います。

 

ちなみに、2次試験では面接だけでなく論文試験を課す自治体も多いのですが、論文の正しい書き方を知りたい方は以下のnoteを読んでみることをオススメします。

まとめ

  1. 公務員に向いているか
  2. 公務員になりたい熱意があるか
  3. 柔軟性、適応能力があるか

「これまでに苦労した経験」を面接官が質問する意図について、まとめてみました。

 

公務員試験の面接でよく聞かれる質問ですので、本番までに自分なりの回答をぜひ練っておきましょう。

その際には、以下のテンプレートに沿ってあなたの経験をもとにした回答をぜひ用意しておきましょう。

【テンプレート】

  1. 問題発生:◯◯という困難が起きた
  2. 背景:その困難の背景にはあるもの
  3. 行動:困難に対して自分が取った行動
  4. なぜ:なぜそのような行動を取ったか
  5. 結果:行動により困難が解決したか
  6. 教訓:これからの教訓に加え、困難を解決した自信がついた

 

今回は以上となります。

「これまでに苦労した経験」を想定しておらず、面接試験でオドオドしないためにも、事前の準備は万全にしておきましょう。

面接試験で落ちる人は大抵、準備不足であることがほとんど。

そうならないためにも、今のうちからしっかりと準備して面接本番に備えておきましょう。

 

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