公務員試験の面接では比較的オーソドックスというか、あまり厳しい質問はされませんが・・・
無職の期間の過ごし方や、学生時代に部活をしていなかった理由など、中には聞かれたくない、答えにくい質問をされることもあります。
このような「回答に困る質問」をされた場合に乗り切る方法があれば知りたい。
このような悩みにお答えします。
本文では、
- 面接試験で聞かれたくない質問をされても困らない方法
- 聞かれたくない質問へのNG回答
について解説しています。
質問に答えられなかったり、困ってオロオロしてしまうと、そこでゲーム終了。
公務員試験に合格したければ、回答に困る質問をされても何とか乗り切る必要があります。
面接で黙り込んでしまわないためにも、本記事を最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
面接での定番の質問集と、実際に使える回答を掲載!
まず始めに、【公務員試験の面接対策】定番の質問と、そのまま使えるパーフェクトな回答例はこれだ!についてご紹介させてください。
【公務員試験の面接対策】定番の質問と、そのまま使えるパーフェクトな回答例はこれだ!は、面接対策をマスターし、受験したすべての公務員試験を合格した私が執筆したnoteです。
回答例だけでなく、面接官が質問によって何をチェックしているかについても書いてありますので、簡単に有益な情報を手に入れることが出来ます!
なぜオススメするかと言うと、これ1冊だけで「定番の質問内容」「回答例」「面接官が質問により何をチェックしているか」といった、非常に有益な情報が載っているからです。
面接に自信がある人には勧めませんが、苦手意識がある人や面接試験で絶対に失敗したくない人には絶対に読んでもらいたい内容になっています!
しつこいかもですが公務員になりたいなら、ぶっちゃけ読まないだけ損!
ただ1つだけ注意点があるのですが、それは「絶対に公務員になりたい人向け」ということ。
合計15000文字以上のガチすぎる内容になっているので、真剣な人にだけ読んでほしいと思っています。
絶対に公務員になりたい!面接試験を突破したい!という方は、ぜひ自己投資として以下のnoteを読んでみてくださいね!
面接での定番質問や、面接官の心理を知りたいならオススメ。
ガチ勢向けのボリュームになっているのでぜひ!
- 定番の質問内容
- 回答例
- 面接官が質問により何をチェックしているか
公務員試験の面接で聞かれたくない質問

回答に困るような、出来ることなら聞かれなくない質問は以下の感じではないでしょうか。
- 前の仕事を辞めた理由
- 無職期間にしていたこと
- 学生時代、部活動をしていなかった理由
- 仕事での失敗やトラブルの体験談
上記のような質問をされると、「なんて答えるのが正解なんだろう・・・」と、必要以上に考えてしまいますよね。
そうなると変な間が生まれてしまい、焦りから余計なことを言ってしまったり、そもそも答えられなかったりなんてことも。
聞かれたくない質問をする理由
面接官が「受験者が聞かれたくない質問」をするのには理由があります。
- 単純に興味がある
- 答えにくい質問の切り返し方を見るため
上記の感じですね。
休職期間に何をしていたか単純に聞いてみたいから聞くケースもありますし、突然答えにくい質問をすることであなたの適応力を試している場合もあります。
受験者を試すような意地悪な質問をするのってどうなの?と思うかもしれませんが・・・
公務員として働いていると、市民からのクレーム対応をする機会もありますので、困った時の乗り切り方が上手な人を採用したいという思惑は役所サイドには少なからずあります。
なので、あなたが公務員試験の面接を受ける際は、「答えにくい質問が来るかもしれない」ということをあらかじめ想定しておいた方がいいですね。
聞かれたくない質問への回答方法
対応力を試されているとはいえ、行き当たりばったりで難易度の高い質問に答えるのは至難の技なので、必ず事前に想定される質問の回答は準備しておきましょう。
というのも、面接試験はいかに準備しておくかが最強の勉強方法でして、100%暗記してスラスラ話す必要はないですが、だいたいの回答の下書きは頭に入れておくべきですね。
なので、再度掲載しますが、
- 前の仕事を辞めた理由
- 無職期間にしていたこと
- 学生時代、部活動をしていなかった理由
- 仕事での失敗やトラブルの体験談
上記の回答は事前に準備しておきましょう。
答えにくい質問への回答のコツ
- 嘘で塗り固めた回答はNG
- あれこれ話さず、回答はシンプルに
- ポジティブな切り口で話す
- 人や前の仕事の悪口は言わない
嘘で塗り固めると、掘り下げられた場合に必ずボロが出るので、基本的には真実のみを話すようにしましょう。
聞かれたくない質問には、上記の4点を意識して回答を練っておくことが重要です。
聞かれたくない質問へのNG回答

聞かれたくない質問を受けた際に、言ってはいけない対応例は以下の3つです。
- 間を空けすぎる
- 本音を話しすぎる
- 「答えたくない」と言う
①:間を空けすぎる
聞かれたくない質問や答えにくい質問をされた時によくあるのが、何て答えたらいいか悩みすぎて、必要以上に間が空いてしまうことです。
ある程度の間は面接官も許容してくれますが・・・
オロオロするのが手に取るように分かったり、回答がしどろもどろになるとマイナス材料になります。
質問によってはすぐに回答できないこともあるので、その時は遠慮せずに「少し考える時間をいただいてもよろしいでしょうか?」と言うのも手ですね。
その間に頭の中で回答を整理すればOKですし、何より「少し時間をください」とキチンと言える姿を見せることはプラスに評価されるでしょう。
②:本音を話しすぎる
たとえば、「なぜ前の仕事を辞めたのですか?」という質問をされた際に、本音を話しすぎるのはNGです。
- 仕事がめんどくさくなった
- 上司に嫌いな人がいた
- 残業ばかりで嫌になった
上記のように本当の理由でも、ネガティブな要素が強い回答はあまり好ましくありません。
本音を話しすぎることによって、「この人は残業があるとまた辞めるのかな」とか、「この人はストレス耐性が低いのかな」とマイナスに取られがち。
なので、回答は出来るだけポジティブな切り口で答えるように意識しましょう。
③:「答えたくない」と言う
公務員試験の面接では、何でもかんでも本音で話しすぎるのは良くないと言いましたが、逆に「答えたくない」というのはNGです。
面接官は必要があるから質問しているわけで、その回答を拒否することは試験を拒否するのとイコールです。
明らかに不適切な質問には答える必要はありませんが・・・
公務員試験の面接は民間企業でよく聞く「圧迫面接」はあまりありませんし、基本的には常識の範囲内での質問ばかりです。
それに、「答えたくありません」なんて言われたら、誰でも「この人めんどくさそうだな」と思うし、そのような人とは一緒に働きたくないですよね。
なので、基本的に質問には全て答えなければいけません。
ちなみに、公務員試験の面接で最も重要なことは「自分を売り込むこと」でして、その極意はジャパネットたかたさんから学べます。
その方法を知りたい方は、以下の記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。
まとめ

【答えにくい質問への回答のコツ】
- 嘘で塗り固めた回答はNG
- あれこれ話さず、回答はシンプルに
- ポジティブな切り口で話す
- 人や前の仕事の悪口は言わない
【聞かれたくない質問へのNG回答】
- 間を空けすぎる
- 本音を話しすぎる
- 「答えたくない」と言う
以上、本記事のまとめでした。
公務員試験の面接と言えども、聞かれたくない質問はされますので、出来る限り準備しておくべきです。
面接官はそのような質問をすることで、「あなたの適応力」を見ているので、冷静に、そしてポジティブな言い回しで対処しましょう。
また、あまりに常識外な質問をする自治体があれば、その自治体で働くのはやめた方がいいかもしれないですね。
というわけで今回は以上になります。
面接はノウハウ本などで学ぶのも大事ですが、実際に対面形式で練習をするのが一番の対策方法です。
とはいえ、公務員専門学校を利用しているとかじゃなければ、対面で面接の講師からアドバイスしてもらう機会ってなかなか無いですよね。
記事の最後になりますが、無料で面接試験を受ける人が知っておくべき情報を知ることができる方法を紹介しますね。
結論から言いますと、下記の記事で紹介するamazonのAudible(オーディブル)を利用して、『公務員試験・「面接のルール」
』という本を視聴すれば面接のだいたいのことはマスター出来ます。
簡単な登録を済ませれば、誰でも無料で面接のルールや面接対策を時系列ごとに知ることができますので、面接に自信がある人もそうでない人もぜひ利用してみてくださいね。
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