面接

面接で「民間を辞めた理由を教えて下さい」と聞かれた時に言ってはいけないこと

民間企業を辞めて公務員に中途採用として転職しようという人ってたくさんいますよね。

実は私も、新卒で入った民間企業を辞めて今の市役所に入庁した、いわゆる既卒転職組なんです。

民間企業の面接は経験したことあるけど、公務員試験の面接において社会人経験者はどんな質問をされるんだろう?

と、少しばかり不安に思っている人もいるのではないでしょうか。

社会人が公務員試験の面接で必ず聞かれる質問があるのですが、あなたはそれが何かご存知ですか?

それは、「なぜ民間企業を辞めたのか?」もしくはまだ民間企業で働いている人が公務員試験を受けた場合「なぜ民間から公務員になろうと思ったのか」という質問です。

どちらも意味合いは同じですよね。

ここでは、民間経験者のあなたが公務員試験の面接で「なぜ民間企業を辞めたのか」と聞かれた時に言ってはいけないことについて解説しています。

これを言うと1発アウト!ということもありますので、本文を参考にして面接で余計なことを言わないように準備しておきましょう。

 

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民間企業を辞めた理由で言ってはいけないこと


公務員試験の面接で民間企業を辞めた理由を聞かれた場合、かならずポジティブになる言い回しをするようにしましょう。

会社が嫌だから、人間関係に疲れたからというのが本音であったとしても、辞めた理由が不満だけではいけません。

会社への不満、主に仕事がキツイ、残業が嫌だったからと言うと「公務員になっても仕事がキツかったり、残業があるとまたすぐ辞めるんだろうな」と思われたり、

人間関係の不満を口にすると、「この人は周りと上手くやれない人なのかな」と思われる可能性があります。

実際にあなた自身には何も悪いことはなく、前に勤めていた会社に問題があったとしても、面接官にそのような細かい事情は伝わりません。

むしろ、不満ばかりどんどん口にする人というのは印象が悪くなるため、あなたの話を信じてもらえないなんてこともあります。

なので、勤めていた(もしくは現在勤めている)会社の不満はふせておきましょう。

言い回しとしては、「今の仕事だとできないが、公務員に転職すればやりたい仕事ができるから退職した」という伝え方をすれば印象が良くなります。

たとえば、「前職では利益最優先だったこともあり、お客様の目線に立ったサービスをすることが出来ませんでした。」

「そのような状況に違和感をもつようになり、自分なりに変えようと努力いたしましたが、なかなか1人で変えることも難しく結果的に退職に至りました。」

「しかし今振り返ると、自分にもできることが他にもあったなと反省する点があります。」

「そのため、私の前職の反省点を活かして、公務員になった際は市民の方の目線に立って、周りの職員の方と協力して仕事をしていきたいと思います。」

といった感じです。

自分の足りなかった点を反省し、その点を公務員の仕事でどのように活かすのかを伝えるようにすると発言に説得力が出て好印象を与えることができます。

このように民間企業を辞めた理由も伝え方次第で、面接官に与える印象を大きく変えることができるので「仕事を辞めたのはマイナス要因かも・・・」と不安に感じる必要はありません。

公務員を目指す理由も合わせて考えておく


民間企業を辞めて公務員になる既卒転職は決して不利になることはありません。

むしろ豊富な社会人経験、人生経験を武器にすれば新卒の人よりも有利になるくらいです。

既卒転職組と新卒のどちらが有利かについては、【既卒転職組 VS 新卒】公務員試験では一体どっちが有利なの?の記事で詳しく紹介していますので、合わせて読んでみてくださいね。

既卒転職の人は公務員試験の面接で「なぜ民間企業を辞めたのか」に加え、「なぜ公務員なのか」についてもかならず聞かれるので、そちらについても回答を準備しておきましょう。

先に言っておきますが、

・給料、ボーナスが安定してもらえるから

・仕事楽そうだから

・残業せずに定時で帰れそうだから

・年功序列でぬるそうだから

などと、本音をいったらダメですよ(笑)

私も公務員を目指した本音はこれらの理由ですが、一応本音と建前ってありますからね。

面接官からなるほど・・・!と思ってもらえる志望動機を考えなくてはいけません。

公務員になって何がしたいのかを考えてみよう


安定してるから、楽そうだから、といった本音の部分ではなく、冷静に公務員になぜなりたいのかを考えてみましょう。

あなたは公務員になって何がしたいのでしょうか?

今の仕事が辛いという場合、「公務員になったらきっと楽に違いない」という理由だけで目指してしまうと、実際に公務員として働いてみて想像したのと違った場合、また仕事を辞めてしまうことにもなりかねません。

せっかく公務員になったとしても、また辞めてしまうようでは努力が無駄になってしまいます。

なので、公務員になりたい人は「◯◯そうだから公務員になりたい」といったイメージではなく、実際に公務員になって何がしたいのかを面接で言えるように考えておきましょう。

ちなみに、私が実際に今働いている某政令指定都市の面接試験で言った「民間企業を辞めた理由」と「公務員になって何がしたいのか」の回答はこちらです。

ぜひ参考にしてみてください。

1.民間企業を辞めた理由

「私が民間企業を辞めた理由は、街計画を立てる側の仕事がしたかったからです。」

「私は前職で土木の施工管理の仕事をしていました。そこで自治体の職員の方と検査の際にお会いする機会が度々あったのですが、その仕事を拝見するうちに施工する側ではなく、計画する側の仕事がしたいと思うようになりました。」

2.公務員になって何がしたいのか

「公務員になった際は、施工管理をしていた経験から、現場サイドの視点も織り交ぜながら主に市民の財産(インフラ)を守る仕事をしていきたいです。」

さいごに


公務員を目指す既卒転職組の場合、仕事を辞めた理由を面接でかならず聞かれますが、どこまで本音を話せばいいのか悩みますよね。

本音を話すのはダメなことではありませんが、会社を批判したり、不平不満ばかりが理由だと、

「この人はちょっとでも嫌なことがあるとまたすぐ辞めるんだろうな」と面接官からネガティブな印象を持たれてしまいます。

なので、嫌なことがあったから仕事を辞めたのではなく、公務員になって◯◯がしたいから民間企業を辞めました、というポジティブな言い回しをするようにしましょう。

今は前職に対して、ツライ経験から不満がたくさんあるかと思いますが、ネガティブなことばかり言っていると相手にあまり良い印象を持ってもらえません。

愚痴ばかり言ってる人の話を聞かされるのって疲れる、という経験があなたにもありますよね?

なので、面接ではかならずポジティブな言い回しで面接官に話を伝えるようにしてくださいね。

そうすればかならず面接でのあなたの評価はグッと高まるはずですよ!