いつも当ブログやnoteなど、私の発信を通じて学んでくださりありがとうございます。
最近、公務員試験の相談を聞いていると・・・
- 面接対策って、いくらやっても自信がつかない
- コミュ力が低いので不安でしかない
- 不安な気持ちが大きくなり、メンタルが安定しない
こういった悩みを聞くことが多いです。
そもそも面接は、
限られた時間の中で、自分自身を面接官に売り込むもの
なので、売り込むどころか追い詰められた状態だと・・・結果が出ないのは当たり前です。
そのため、
人生の中でトップクラスにプレッシャーのかかる公務員試験の面接で、自分の気持ちを安定させて、「120%自分を売り込める」ようにするために、この記事を執筆しました。
面接試験は、最初に苦手意識を持ってしまうと絶対にマイナスの方向に引っ張られてしまいます。
それでは、上手くいかせようとしても上手くいくはずがありません!
なので、必ず自分のメンタルを安定してさせ、心に余裕のある状態を作っておくことが重要です。
もくじ
面接の基礎テクニック①:自分の特性を言語化する
いきなりですが、これがメチャクチャ重要です!
本記事ではテクニックを3つ紹介するのですが、後の2つは最悪やらなくてもいいので、最低限、「自分の特性を言語化する」だけは行って欲しいです。
自分の特性を言語化するのって、面接だけでなく、公務員になってからも大きく役に立つ技術です。
「じゃあどうやって言語化するの?」ですが、その方法は結論から言うとすごくシンプルで、
コンピテンシー診断をする
たったこれだけです!
『コンピテンシー診断』とは、ザックリ言うと「あなたの特性を自己分析してくれるサービス」で、自己分析って本来お金を払ってやるものですが、ここでは無料で行える方法を紹介します。
コンピテンシー診断では、
- 自分にはこんな特性がある → 「こんな場面でこんな強みが発揮できる」
- 自分は上司になったらこんなタイプ、部下になったらこんなタイプかを言語化 → 似たような同僚との関わり方が分かる
といったように、「客観的に見た自分」を詳細に言語化してくれます。
重要なのは「客観的」ということでして、自分自身ですら気がついていない特性を、いくつかの質問に答えていくだけで文字化して教えてくれるんです。
だから、面接で高い評価を得たいなら、
コンピテンシー診断で客観的な自分を知ることから始める
が絶対条件になります。
ちなみに、コンピテンシー診断はミイダスという就職支援サイト内にあるサービスでして、簡単な登録をするだけで誰でも無料で行うことができます。
登録と聞くとひと手間があるので面倒かもですが、無料で利用できるし、何より診断結果が大きな武器になるので、そのひと手間をかける価値は十分にあると思います!
面接の基礎テクニック②:自分の強みを客観的に捉える
これは①の続きです。
面接試験で高い評価を得られない人って、「自分自身のことを分析すらせずに面接本番に臨んでいるから」なんですね。
逆に言うと、
- 自分にはどんな強みがあるか
- その強みをどのように活かせるか
最低限、この2点は「客観的に把握」しておくことが重要です。
具体的には、
→ もし面接で長所を聞かれたら何て答えるか
→ なぜそれを長所と感じているのか
→ その長所はどのようにして身につけたか
→ その長所は公務員としてどのように活かせるか
→ その長所を活かしたストレス解消法
このように、長所と関連付けて様々な質問に対応できる回答を用意してください。
あなたも経験があるかもしれませんが、
面接で長所を聞かれると、
「その長所について答えるだけで回答終了」
ってことがかなりあると思います。
これってせっかく長所の質問が来てるのに、自分を売り込めてないんでホントにもったいないことなんですよね。
だから、長所の質問って実はチャンスタイムでして、とにかく「面接官に自分という人間がどんな人間なのか」を積極的に分かってもらう足掛かりにしたい訳です。
先ほど①で紹介した「コンピテンシー診断」なら、自分の強みも客観的に言語化してくれるので、ぜひこの機会に診断しておくことをオススメします。
▶︎自分の強みを知り、生かして面接官から高い評価をしてもらおう!
面接の基礎テクニック③:よくある質問と模範回答を知る
最後に、公務員試験の面接をコントロールするには、「よくある質問と、その模範解答を頭に入れておくこと」です。
ちなみに、よくある質問は『公務員試験・面接過去問ベスト100「行政事務官」』を利用すれば把握することができます。
100個の質問は多すぎる感もありますが、今ならオーディブルは無料で聴けるので、お金をかけたくない人は『公務員試験・面接過去問ベスト100「行政事務官」』だけでも聞いておきましょう。
と言いたいところですが、
- オーディブルって何?
- 利用方法が分からない
という人が大半だと思いますので、そういった方は以下の記事を読んでみてください。
公務員試験の面接で勝つ人と負ける人のチョットした違いとは?
公務員試験の面接でよくある質問を知るだけでは、どのように答えればいいか分からないので不十分とも言えます。
そんなあなたに利用していただきたいのが、受験した公務員試験にすべて合格した「面接マスター」である私が執筆した「ノウハウnote」です。
こちらは公務員試験の面接でよくある質問に加え、100%面接官に刺さる模範解答まで学べるため、かなり面接対策が楽になります。
どれもこれもよく狙われる質問であり、質問の意図が分かるほか、模範解答は、
- 面接官の印象に残る
- 深掘りされても困らない回答
を意識して制作しておりますので、面接に合格したい方は絶対に目を通して欲しいです。
さいごに
面接とは、公務員試験に合格できるかどうかの最大の山場です!
ここさえ上手くいけば割とカンタンに合格できるので、ぜひ最高の準備をしましょう!
今回は面接面接に特化したノウハウを紹介しましたが、他にも「論文(作文)」や「適性検査」のノウハウも執筆しています。
周りの受験生に負けたくない、ガンガン評価を上げたい!って方は必ず手に取って実践してみてくださいね。
▶︎自分の強みを知り、生かして面接官から高い評価をしてもらおう!