処世術 PR

【人生で多少のストレスは必要】好きなことだけをして生きてはいけない理由

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「好きなことだけして生きていく」

理想ですよね。

私だって、

 

赤ずきん
赤ずきん
好きなことだけして生きていけたらどんなに幸せだろうか・・・。

 

って思ってはいるし、そんな生き方に憧れていますけど、まぁ、ぶっちゃけ無理ですよね。

いや、無理ではないのかもしれないですけど、何かを成し遂げるとか、何者かになるといった高いステージに行くとなるとストレスみたいなものからは絶対に避けて通れない、という気がします。

あと、好きなことを仕事にするっていうのがどういう事なのかとか、そこらへんを真剣に考えずに、

ただ言葉の魅力とか使い勝手の良さだけにフォーカスして、「好きなことだけして生きていく」って言ってる人が多いと思うんですよ。

というわけでは、

 

本文では、

  • 「好きなことを仕事にする」の本質
  • やりたいことは「好きなこと」であることが少ない

について解説していきます。

 

何かを成し遂げたいとか、何者かになりたいといった、高い目標を掲げて、それに向き合って頑張っていきたい気概のある人にとって参考になる記事だと思います。

赤ずきん
赤ずきん
人生をより良く生きるためのヒントがあると思うので、ぜひ記事の最後までお付き合いくださいね。

「好きなことを仕事にする」の本質

好きなことを仕事に出来たら最高って思うじゃないですか?

たとえば、ゲームが仕事になるって思ったら、

趣味のゲームしててお金になるとかマジ最高じゃない?

 

ってなるじゃないですか。

でも、ここが人生の難しいところというか、落とし穴になるんですけど、

ゲームをプレイすることを仕事にするとしたら、まず考えられる道は、

 

  1. プロゲーマー
  2. ゲーム配信者

 

が思いつく道だと思います。

で、プロゲーマーはなんだかハードルが高そうだから、誰でも始められるゲーム配信者がいいかな、ってなるとしましょう。

ゲーム配信者でお金を稼ごうとすると、必要になってくるのはYouTubeの再生数ですよね。

で、再生数を稼げる人気者になろうと思ったら、

 

  1. ゲームがメチャクチャ上手い
  2. 面白いトークができる

 

この2つのスキルは最低限必要になってきます。

ここまで言うと勘のいい方なら分かったと思うのですが、上記2つのスキルを身につけるのって、まぁ大変なわけですよ。

おそらく、「ゲームが好きだから」という根っこの部分の気持ちだけでは習得できないし、仮に習得できたとしても努力を継続できるのって、ホントに一握り、という気はします。

 

ダークネス山本さんのYouTubeはこちらから

 

上の動画は、私が大好きでよく見ているスプラトゥーンのゲームYouTuberのダークネス山本さんなんですけど、

おそらく彼のように息をするかのように面白いことを言えるのって、才能だったりもあると思うんですよ。

もうね、ゲーム配信者も才能が必要って話になってくると、やっぱ好きだけじゃ食っていけない。

 

プロ野球選手とかアイドルとかは自分には無理だけど、ゲーム配信者って自分でもなれそうな気がするって思いがちですよね。

確かにゲーム配信者になるだけであれば誰でもなれるけど、それを仕事として成り立たせるには、

 

  1. 高度なゲームスキル
  2. 面白おかしく話せるトークスキル
  3. 動画撮影、編集とかを継続するスキル

 

少なくとも上記のスキルは必須になります。

どう考えて「好きなことを、趣味を仕事にしたい」なんて軽いノリでは成立しない努力を求められるわけですよ。

スポンサーリンク




やりたいことは「好きなこと」であることが少ない

「好きなことを仕事に」って言ってる人のうち、ほとんどの人が好きなことをしていくために、

 

・成功するために過程があるとか、

・厳しいことや難しいことが沢山ある

 

っていう現実を理解せずに言ってるケースがほとんどなのではないか、という気がします。

何だかんだ成功するには、本気で向き合う覚悟が必要だと思うんですよ。

 

たとえばですけど、音楽が好きとして、

バンドで多くの人に自分の楽曲を聴いてもらいたくて、自分の曲で元気になってもらいたい。

そういうことを仕事にしていきたいんだ、という人がいたとします。

その思いは素晴らしいし、なんなら10代とかの頃の私とかまさにそんな感じで音楽活動していました。

じゃあ、その思いの人が価値を出せる領域が、

良い曲を書けるとか、

元気になれる歌を提供できるとかだったとしましょうか。

ここまでは「音楽が好き」とか、そういう思いやスキルだけで何とか突っ走ることが出来ます。

で、お客さんに良い商品は提供できるスキルはあるけれども、個人事業主として、

 

・じゃあ、多くの人に知ってもらわなくちゃいけないし、

・楽曲(サービス)のクオリティを上げないといけないし、

・どうすればお金に直結するか、活動内容を考えなければいけない

 

ファンがついてきたら定着させて、お金を使わせて、また新たにファンを開拓していくっていうマネジメントもしなきゃいけないし、

それはもう、音楽を作る以外でしなきゃいけない活動なんて山ほどあるわけですよ。

このすべての活動に向き合う時に、大半の人がこうなっていくんですよ。

 

自分は好きなことを仕事にしたいから、今やってるこれはなんか違う気がする。

 

で、好きなことを始めたはずなのに、自分からその道から外れていくんです。

当たり前の話ですけど、こうやって「本当にやりたいことをやっていくプロセスの中での苦労」から逃げてばかりだと、結局何者にもなれないで気がついたらアラサー、アラフォーになっていくんです。

で、言い訳ばかりして生きていくクソつまらない人間になっていくんです。

好きなことには実は厳しさが一杯

「好きなことを仕事に」ってすごく素晴らしいことだし、それが実現できれば幸せなことのように感じるかもだけど、

その成功の中には当たり前に、苦労とか厳しいことがいくつも待ち構えている。

で、その苦労とか厳しいことにぶつかっても逃げないように、なるべく若い頃から勉強するべきなんですよ。

ここで言う勉強っていうのは高学歴を身につけろって話じゃなくて、社会人になってからも勉強を続けること。

たとえば、

 

・対人スキルを伸ばすために心理学を学ぶとか、

・お金に強くなるために経済を学ぶとか、

・心のゆとりを持つために投資を学ぶとか

 

そうやって勉強していくと、

知恵が身についていくし、

精神的にも強くなるし、

何よりやりたいことを続けていくための継続する力が身についていくんですよ。

 

でも多くの人が「好きなことを仕事に」って軽い気持ちで考えちゃって、その後の勉強を甘くみる。

で、頑張ることから逃げちゃってる。

成功してる人って、SNSとかYouTubeとかでキラキラした生活だったり、好きなことをして生きていく素晴らしさを発信してて、一見それがラクな人生を歩んでるように見えるけど、

赤ずきん
赤ずきん
あの人たちってそのキラキラした裏でメチャクチャ努力してますからね。

 

だから、皆さんはあのキラキラとか何だかラクで楽しそう、みたいなイメージを勘違いしないで欲しいです。

自分がやりたいことがあれば、地に足をつけて嫌なこと、難しいことにブチ当たっても努力と気合いで乗り越えなければならないという厳しい現実があるんですよ。

それを生ぬるくて都合のいい「好きなことを仕事にする」という言葉で、厳しい現実から逃げないで欲しいですね。

SNSとかTVなどのメディアは、

 

・ナンバーワンにならなくていいだとか、

・オンリーワンでいいだとか、

・優しい言葉で溢れているけど、

 

自分が何をやりたいのかにフォーカスして、

そのやりたいことの中にはキツいこととか一杯あるんだけど、

好きなことを仕事にするなら覚悟を持って逃げないこと。

そこまでの覚悟が持てないなら、好きなことではなく「何とか頑張れる仕事」を選ぶこと。

ストレスなく、長続きする仕事を見つけるコツって結局のところコレなんですよね。

 

新NISAでお金持ちになるためのロードマップ

一生独身はあなたが思っている以上にヤバイ!

ハイリターン最強!お金持ちの最短距離はビットコイン投資

 

同じカテゴリーの記事はこちら