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公務員でうつ病になるのは真面目な人!病むのが嫌なら不真面目になれ!

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突然ですが、公務員にも「うつ病」の人がたくさんいるというのをご存知ですか?

・安定した給料とボーナスをもらえ

・有給休暇も十分に取得でき

・福利厚生もしっかりしていて

・将来に不安がない

と、こんな良いことばかりのような職業である公務員は一見うつ病とは無縁のような気がしますが、実態はそうでもないんです。

 

実際に私の働いている市役所でも、心の病で病気休暇を取得して職場から離脱してしまう職員が毎年必ず出ます。

では、なぜ世間一般的に楽そうに思われ、今後の人生も安定していて不安やストレスなどあまり無いはずの公務員にうつ病になる人が多いのでしょうか?

その答えは「真面目過ぎるから」です。

 

公務員の人でうつ病に悩まされてる人の大半は真面目なタイプなんです。

ここでは「公務員になりたいけどうつ病に悩まされるくらいなら目指すの考え直そうかな」と二の足を踏んでいる人や、「公務員で病んでいく人はどんなタイプの人なんだろう?」と単純に知りたい人、

そして今現在公務員として働いていてうつ病に悩んでいる人が、悩みから解放されるための手助けが出来たらという思いを込めて書きました。

あなたが悩んで苦しい思いをする前に、まずはこの記事を読んでみてください。

実は公務員はうつ病になりやすいんです


「自分だけは大丈夫。楽しく生きてるからうつ病とは無縁なはず!」

と思っている人もたくさんいると思いますが、そんな人に限ってある日突然思い悩むようになり病んでしまいがちなんです。

  • 激務な部署に配属されて仕事が忙しい
  • 陰湿ないじめなど人間関係の悩み
  • プライベートでのストレス

など、現代社会は普通に生きてるだけでも様々なストレスを抱えやすいですよね。

 

特に公務員は市民と接する機会が多いため、余計な気づかいから知らず知らずのうちにストレスを抱えてる人がたくさんいます。

なので、「自分はうつ病とは無縁」と決めつけて何も対策をしないことは大変危険なんです。

これから紹介する「公務員でうつ病になりやすい人の特徴」に当てはまる人は特に気をつけて生活してみてください。

公務員でうつ病になりやすい人の5つの特徴

1.真面目な人

「公務員と言えば真面目」

そう信じてやまない人もたくさんいると思います。

事実、公務員になる人は真面目な人が多いのですが、真面目な人ほど精神を病んでうつ病になっています。

 

真面目な人が公務員に向いているのは確かなんですが、その真面目さが良いように働かないと人一倍ストレスを抱えることになってしまうのです。

真面目な人というのは「給料分はしっかりと働かないといけない!」といった考えをしてる人が多く、実際にわたしの周りでも真面目な人ほどそのような思考をしています。

 

しかし公務員の世界というのは民間企業のように利益を追求する仕事ではないので、達成感などを感じにくい、ある意味特殊な仕事なんです。

ですから「給料分しっかり働く」と言ってもなかなか仕事の成果が目に見えないんですよね。

そして、真面目な人ほど他者の仕事っぷりに目がいきます。

 

「自分はこんなにも真面目に働いているのに周りの人間はロクに仕事もしないで・・・!」
といったように、スルーさえ出来ればストレスを抱えなくてもいい場面でストレスを感じてしまいます。

また、良い意味で手を抜くことや遊びも「怠け」と思っているので、息を抜いたり楽することができません。

こういった事から、公務員で真面目な性格の人はうつ病になってしまうリスクが高いと言えます。

2.責任感・正義感が強い人

「給料分はしっかり働く」という思考もそうですが、責任感や正義感が強い人ほど心が窮屈になって病んでしまう人が多いです。

責任感や正義感が強いことは良いことなのですが、何事も行き過ぎはよくありません。

意識が高かったり、目標を持つことは自分を成長させる上で必要不可欠なことですが、それによりストレスを抱えすぎて心がパンクしてしまっては本末転倒です。

 

正義感が強い職員というのは「公務員はこうあるべきだ!」というような考えを強く持ちがちです。

また、仕事をする上でも「知らないことは恥ずかしい」という思いが強い人ほど病んでしまいます。

 

別に世の中の全てのことを知るのは不可能ですし、知らないことは周りの人から教えてもらえばいいんですよ。

何事も頑張り過ぎるのは良くない方向へいってしまいがちなので、良い意味で力を抜いてマイペースで働くことを心がけましょう。

3.エリート意識が強い人

「俺は仕事ができて周りよりも優れている」

というようなエリート意識を持ち、常に競争意識を持って仕事をしている人もうつ病のリスクがあります。

「俺は周りよりもデキる!」と思ってる人って正直煙たいですし、できれば関わりたくないですよね。

 

それに、自分の中で勝手にエリート意識やプライドを持つ分には問題ないですが、そういう人に限って周りの人を見下したりさげすんで見たりしますよね?

人間誰しも見下されると腹が立ったり不快な思いをするので、見下してくる人と距離を置いたり陰口を言ったりするようになります。

 

そうなるとエリート意識の強い人は、

  • 周りから冷たくされてる
  • 悪口を言われて
  • 誰もじぶんのことを分かってくれない

といったように被害妄想をするようになってしまいます。

 

エリート意識やプライドって生きていく上で邪魔になることの方が多いんですよね。

なのでうつ病に悩まされたくなければ、出来るだけエリート意識やプライドは捨てて働くようにしましょう。

4.趣味がない人

趣味や息抜きがなく、ストレスの解消法がないタイプも注意が必要です。

家に帰ってから特にすることがなく、ただなんとなくTVを見ていたり、せっかくの土日もゴロゴロと過ごす人はストレスが溜まりがちです。

 

趣味が無い人は週末に何か楽しいことがある訳ではないため、リフレッシュすることなく月曜日からまた仕事に行かなければならないことが多いと思います。

たしかに週末もアクティブに動くと疲れてしまうという人もいるでしょうが、腰痛の人がずっと安静にしておくのが良くないように、身体と脳が疲れた状態でただゴロゴロしていてもストレスは蓄積される一方なんです。

5.見栄っ張りな人

見栄っ張りな人とは、「常に他人から良く思われたい」というタイプの人です。

  • 仕事がデキる人と思われたい
  • 優しい良い人だと思われたい
  • 頼りになると思われたい

など、見栄っ張りな人というのは必要以上に周りからの評価を気にします。

 

周りから良く思われたかったり、周りの期待に応えたいというのは良いことではありますが、自分のキャパ以上を演じるとストレスが溜まりいつか爆発してしまいます。

そして、どんなに周りの目を意識して頑張っても、あなたが思っている以上に人は他人のことを見ているようで見ていません。

 

たとえあなたがどんなに仕事を頑張っても周囲はさほど気にもしていないという事はよくあります。

公務員の業務のように成果が目に見えにくい仕事だと尚更です。

公務員で悩みなく働いてる人の4つの特徴


公務員の世界では精神的に参っている人がたくさんいると言いましたが、中にはほぼストレスを感じることなくマイペースで働いている人もいます。

そうです、私のようなタイプの人ですね(笑)

 

ここまでの話を聞いてきっとあなたも、

「せっかく公務員になれたんだからリタイアしたくない」

「出来ることなら悩みなく働きたい」

と思っているのではないでしょうか。

ここでは公務員の世界で病む事なく、マイペースで働いているのはどんな人かを紹介します。

1.不真面目な人

真面目であることは必ずしも良いことばかりではありません。

真面目であるがゆえに、

  • 他人の働きや、他人の目が気になる
  • 責任感の強さから手が抜けない
  • 仕事を程々のレベルでこなせない

といった悩みやストレスを抱えることになりがちです。

 

「自分はホント給料泥棒だと思う」というくらい図々しく、ふてぶてしいくらいが丁度いいと思います。

「必要最低限の事さえこなしてれば後はどうなろうと知ったこっちゃない!」といういい加減な方が、精神的に病まずに健康的に働けますよ。

2.こだわりがない人

うつ病になる人というのはどうしても完璧にこだわる人が多いような気がします。

完璧主義って一見カッコいいように感じますが、公務員の仕事をするにあたり完璧主義ほどコスパが悪い事ってないですからね。

 

100点の仕事をしたからと言って同僚が褒めてくれる訳でもなく、市民の方から礼を言われることもありません。

ただ与えられた仕事を程々にそつなくこなしていれば、余計なストレスから解放されて仕事も捗(はかど)りますよ。

3.プライベートが充実している人

真面目になるな、手を抜けと言われても、月曜日から金曜日まで仕事をしていればそれだけで疲れやストレスが溜まるものです。

そのストレスを解消するなどして、上手くストレスと向き合っているタイプの人は病むことなくハツラツと働いています。

 

・家庭円満で家に帰ってからストレスを和らげている

・友人などと遊んだり旅行したりして溜まったストレスを定期的にリセットしている

これらのことがしっかりと出来ている人はうつ病とは無縁なタイプが多いですね。

4.多趣味な人

「プライベートが充実している」と通ずるところがありますが、多趣味な人というのはストレスとの付き合い方が上手く、実際にストレスに悩まされていない人が多いです。

精神的に病んでしまう人の多くは、家に帰ってからストレスを上手くリセットできないからなんです。

 

職場で仕事をしている時は忙しかったりして余計なことを考える余裕がありませんが、家に帰ってふと落ち着いた瞬間に今日あった嫌な事などがフラッシュバックする事ってありますよね?

そこで思い悩んでしまうと、精神的に病んでしてしまいがちなんです。

 

一方、多趣味な人というのは家に帰ってからもやるべきことや集中することがあるので、余計なことを考える暇が無いんです。

余計なことを考える時間もないし、趣味によってストレスも解消できることから、趣味をたくさん持つ事はうつ病を引き起こさないための1番の方法といえます。

公務員がうつ病にならない為に心がける4つの事


ここまで「公務員でうつ病になりやすい人の特徴」と「公務員で悩みなく働いている人の特徴」について紹介してきました。

「悩みなく働いている人の特徴」を真似て日々過ごせば病んでしまう可能性はグッと下がると思いますが、それが簡単にできたら苦労しないですよね?

 

あなたの性格や個性をガラっと変えるのはなかなか難しいとは思いますが、日々の意識付けで少しずつですがストレスが溜まりにくいように自分を変えていくことは可能です。

ここでは日々意識するだけで少しずつストレスを溜めにくい自分へと変える方法を紹介していきます。

1.なにごとも程々にしておく

むやみやたら頑張り過ぎたり、完璧にこだわることはやめましょう。

というのも、理想というのは際限がないので、どこかで妥協しないと終わりがありません。

人間関係にしても職場の人全員と仲良くするのが理想ですが、そんな事は到底無理な話です。

 

合う人・合わない人は必ずいますし、得意な仕事・苦手な仕事だって必ずあります。

人から怒られない程度に手を抜き、与えられた仕事を最低限やるのと、いつなんどきも100%全力で仕事をこなすのでは身体も脳も疲労度が段違いに変わってきますよね。

 

うつ病になって苦しむ人というのは、ついつい頑張ってしまい自分自身を追い込んでしまう人が多いんです。

うつ病になって苦しむ前に、仕事や人間関係など何事も常に程々にしておくことを心がけましょう。

2.良い人であろうとしない

周りの誰からも良い人に見られたいというのは理想的ではありますが、良い人に思われるために無理をする心理的ストレスと良い人と思われる喜びを天秤にかけた場合、釣り合わないと思う人の方が多いのではないでしょうか。

他人から良い人と思われても所詮自己満足で、これといって得られる物は特にありません。

 

せいぜい職場で働きやすい環境を手に入れれるくらいでしょうか。

それと引き換えに日々周りに気を使い、精神をすり減らしながら働くのってコスパが悪すぎますよね。

人から「あの人はどうしようもない人だ!」と悪口を言われるのは当然ストレスになりますが、何も無理をしてまで「良い人」と思われる必要もありません。

 

人付き合いは「どちらかと言えば良い人」と思われるくらいが丁度いいんですよね。

仲良くなったらなったで距離が近くなってトラブルの原因になったりしますからね。

「職場の同僚は所詮仕事の付き合いであって友達ではない」と、線を引いて付き合うくらのスタンスの方がストレスなく過ごせますよ。

3.なんとかなると思い込む

あまり深く考え過ぎないようにして、常に「何とかなるさ」と楽観的になるように心がけましょう。

心理学では引き寄せの法則といって、ポジティブに考えていると良い結果に繋がって結果が出やすくなるという効果があります。

 

そのためストレスで思い悩まないようにするためには、とにかく物事をポジティブに考えることが効果的なんです。

逆に、引き寄せの法則は悪いことをイメージしていると悪い結果になってしまうという負の引き寄せも起こしてしまうんです。

 

なので、

・仕事でミスしたらどうしよう

・相手を怒らせてしまったらどうしよう

などといったように、上手くいかないことを考えながら生きるのをやめてみましょう。

 

あなたの未来はバッドエンドではなく必ずハッピーエンドになります。

それなのに不幸になることばかり考えていては、幸せになるものもなれないですよ。

余計なことを考えて精神的に病んでしまわないためにも、常に「何とかなるさ」と楽観主義でいることを心がけましょう。

4.何か夢中になれるものを作る

趣味や何か夢中になれるものを作ってみましょう。

私の職場でうつ病になって長期休暇を余儀なくされる人で共通しているのが「無趣味な人」です。

もちろん趣味があればうつ病にならないで済むというものではありません。

 

ただ、私の働いている市役所の中では多趣味な人ほどいつもハツラツとしていて、たとえ仕事ができなくても悩む事なく楽しそうに生きている人が多いんです。

そうは言っても大人になって趣味を見つけるのは簡単な事ではないし、新しく何かを始めるとなると敷居が高くて二の足を踏んでしまいますよね?

 

でも趣味ってスポーツや芸術ばかりじゃないんですよ!

世の中にはゲームや漫画が好きな人は多いですし、家電製品が好きという人もいます。

どれも立派な「趣味」なんです。

 

何も趣味がなく関心もない・・・という人は本屋でも家電量販店でもいいので、休みの日にフラッと出かけてみてはどうでしょうか?

今まで知らなかった新たな発見があるかもしれませんよ!

さいごに


せっかく公務員になって将来の安泰と安定した給料を手に入れたのに、精神的に病んでしまってツライ思いをしたくないなら、身の回りで楽しそうにしている人の生き方を真似してみみましょう。

楽しそうに生きている人は趣味があったり、何事にもくよくよしたり考え過ぎない楽観主義の人が多いんです。

 

そして程々に手を抜くのが上手だったりと、簡単に言うと「世渡り上手」なタイプがうつ病とは無縁な人といえます。

ということはあなたもクソ真面目に、そして正直に生きるのではなく、少しくらいいい加減に生きることでストレスで思い悩む生活を回避することができるんです。

ぜひ本文を参考にしていただき、ストレスやうつ病とは無縁の生活を送ってくださいね。

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