人の数ほど「勝ち組の定義」って色々あると思うんですけど、大半の人がイメージするものは、やはり「金銭的な余裕を得れるかどうか」が定義の基準だと思うんですよ。
で、若い人ほど勝ち組になるために、
一点集中というか、猪突猛進みたいなノリで頑張っている人も多いのではないでしょうか。
でも、そうやって結果に対して貪欲に頑張ってみたものの、
って40代とかになって感じる人も多い、という気がします。
つまり成功というか、この記事だと「勝ち組の定義」って話になるんですけど、それって「愛を土台にしたもの」が本質なのではないか、ということに気がついたわけですよ。
自分さえ良ければいい、では限界が見える
「人間一人じゃ生きていけない」
なんて言葉をよく聞きますけど、成功の本質を知らないうちって愛とかそういうことはないがしろにしがち。
だから勝ち負けというと、お金とか出世がすべてであり、
人に頼ることなどはカッコ悪いこと
みたいは思考になりがちなんですよね。
でもいつかどこかで、自分一人の力で頑張って結果を出してもどこか虚しいことに気がつくんですよ。
あと、結婚して家族ができて、自分の人生でいろいろ経験していく中で、時間というものの使い方。
時間こそがお金や出世なんかよりも価値があるもので、最も幸福感を感じさせてくれるものであることに気がつく時がきます。
だから、たとえばお金だとか役職だとか、何かを得ようとして努力するんだけど、得るまではモチベーション高く行動できるんだけど、
得てしまうと、取得の欲求ってそこで終了なんですよ。
だけど、勝ち組の定義というか、人生における幸せみたいなものを考えてみたときに、
- 健康（生存の欲求）
- 人間関係（愛・居場所の欲求）
- 仕事（力の欲求）
- 蓄財（自由の欲求）
- 趣味・教養（楽しみの欲求）
上記であって、つまり、「自分さえ良ければいい」という成功ではなく、自分以外の誰かを含めた幸せを追求する成功の方が、より大きな幸せを感じるようになる。
40代くらいになってくると、そういうことが分かってくるようになるんですよ。
真の成功者は「時間」を大切にする
実際、私は生活の中で「時間」というものを凄く意識して生きるようになりました。
というのも、人生っていうのは大袈裟に言うと、幕を閉じるときに、
「納得のいく人生だったかどうか？」
を自分に問いかけて、
「はい。後悔することのない素晴らしい人生でした」
と、本音で言い切れたら、その人は真の勝ち組であり、真の成功者である、と思いますね。
それはその人だけが恩恵を受けた人生ではなく、周りの人たちにきっと良い影響を与えることが出来た人生のハズなんですよ。
これは私の人生における哲学なんですけど、
成功は自分から始まり、他の人々へ貢献したり、自分の成功が周りに伝染していくことで始めて完成するものだと思っているんですよ。
だから今、こうやって公務員の方たちが豊かになるための情報発信を続けており、
結局、自分だけ良ければいい、みたいな思考だとプラスにならない。
つまり行き着くところは、「お金」とか「役職」みたいなものじゃなくて、精神的な喜びなんですよ。
もちろんその考えに行き着くためには、やっぱり「お金」とかを持たなきゃいけない過程がある、という気はします。
ただ、持つところで終わってしまったんでは、もったいないな、と思います。
あと、やっぱりいくら富を得ても不健康になったら、病院通いしてるとか、ベッドの上で寝てるとかだったら意味がないですよね。
私は今、週に3回のジムでの筋トレ、週に1回のテニスをして、健康作りをしています。
で、家族とは年に2回の旅行を欠かさず行っており、日本にはまだ行ったことがない素晴らしいところが一杯あると思うので、そういう新しい発見とか家族との時間を楽しんでいます。
お金がなくても幸せになれるけど
私は不遇な時代もあったけど、今、裕福になって思うことは、経済的に豊かになるとプレッシャーから解放されるということ。
やっぱりお金がないと、
このままじゃいけないとか、
何とかしなければいけない、
っていう焦りとか緊張感と常に時間を共にしなきゃいけない。
そういう意味では金銭的な余裕を手にして楽になったというか、納得のいく人生を送れてるな、とまではまだ行きませんが、
思ったこと、やりたいことがある程度できるようになった、お金によって解決できることはすごく増えたな、という気はしますよね。
あと、愛はお金では買えないけど、たとえば愛する家族と旅行にいくっていうのでも、お金がなければ行けないじゃないですか。
だから、色んな意味でお金は人生を快適にさせてくれますよね。
負荷から逃れていては成功はない
たまたま私はインターネットが好きで好きでたまらないから、こうやって仕事とは別に情報発信をすることが苦じゃないし、
お金が大好きだからプライベートの時間を割いて投資をはじめとした、さまざまな勉強をすることが苦じゃないんだけど、
でもやっぱり多くの人にとって仕事以外に何かするとか、勉強するとかって、
っていうのが普通だと思うんですよ。
そりゃ、裕福になるためには仕事以外でも勉強しろ！ってのが原理原則だったりするんですけど、
そうは言ってもですよ、多くの人が1日の大半を仕事に費やしてる訳じゃないですか？
人によっては朝早くから働き始めなきゃいけない仕事とかしてると思います。
そりゃ、仕事を楽しめたら苦労はしないんだけど、しんどいんだからどうポジティブに考えても楽しめやしない。
また、やっぱり家族を養うために「責任」とか「義務」で働いている人もいるだろうから、
だから自分がやりたい仕事じゃないけど、家族を養うために仕方なく就いてる仕事もあると思います。
そんな人たちにとって、「財を成すために仕事以外の努力をしろ」って言っても出来ないのが普通だと思います。
私の場合は、とにかく人生は自分のステージを「超富裕層」まで上げるためのゲームだと思っているので、
そのために必要なプロセス、たとえば財をなすために投資の勉強をしたり、他人にはないスキルを習得したり、色んな学びをしています。
だから、仕事が楽しいとか楽しくないとか、人生がどうとかっていう物差しで測った生き方をしていないんです。
とは言え、時間の使い方が上手いか下手かとか、バランスが取れているかどうかは多くの人にとって必要なことだし、
そういったスキル無しでは、自分の求める人生は手に入らないと思います。
つまり、私はやっぱり成功したいなら、人生においてある程度の負荷は自らにかけるべきだと思っています。
まとめ：真の勝ち組になるためのポイント
だからやっぱり、自分自身の人生を計画的に生きるってことが、真の勝ち組になるためのポイントだと思います。
- 健康（生存の欲求）
- 人間関係（愛・居場所の欲求）
- 仕事（力の欲求）
- 蓄財（自由の欲求）
- 趣味・教養（楽しみの欲求）
記事内でもお話しましたが、「自分さえ良ければいい」という成功ではなく、自分以外の誰かを含めた幸せを追求する成功を目指し、
そのために自分に必要なスキルを身につけるために、磨くために、ある程度の負荷は許容して努力すること。勉強すること。
つまり、人生においてある程度の負荷を自らにかけることが大切。
これが、「成功の本質」だと思いますね。
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