こんな方のための記事です。
公務員に限らず、メンタルをやられて休職、または退職する人が増えているのは、
厚生労働省のデータにおいても明らかです。
私が公務員として働いている20年の間に、
同じ部署の人がうつ病になって休職したというケースは一度や二度ではありません。
というわけで、
本文では、
公務員とうつ病の関係について、20年の公務員生活に基づく個人的な考え
をお話しています。
私は医療関係者ではありませんので、医学的な背景を元に話すことは出来ません。
ただ、実際に職場で見た経験をもとに書いています。
なので「公務員界隈のリアルな話」になっていると思いますので、
ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
公務員がうつ病になりやすい3つの理由
安定していようが、営利を求めない仕事をしていようが、
公務員だって色々とストレスがあります。
うつ病の公務員は年々増えている訳ですが、その原因を考えてみました。
①:そもそも公務員に向いていない
自分が20年ほど働いてみて思うのですが、
公務員は向き・不向きがハッキリする仕事だと思います。
公務員は人気職業の一つとされているけど、
向いていない人にとっては強いストレスになる仕事だということです。
言うまでもなくストレスはうつ病の大きな原因ですから、
向いてない人が公務員の仕事を無理して続けると・・・。
メンタルをやられる可能性は高いのではないでしょうか。
💦 同じことの繰り返し
💦 細かい事務仕事が多い
💦 PCと向き合う時間が多い
💦 同僚間の噂話が多い
上記の特徴が「自分には合わないかも・・・」と感じる人は、注意が必要かもしれません。
②:仕事が減点方式である
公務員の仕事は数字で優劣が出ないため、
✏️ ミスがない
✏️ 期限通り
といった、本来、褒められるべき要因でも「出来て当たり前」という扱いになります。
ということは、出来なければ「減点」となるため、
こういう「減点方式」の中で働いているとストレスを抱え込みやすいです。
当然、ミスは誰だってするし、期限を守れないことは仕方ないのですが、
💦 ミスをしてはいけない
💦 期限は絶対に守らないといけない
💦 発言するときに間違ってたら後でヤバい
という強迫観念に駆られていると、ストレスは溜まりやすいと思います。
ついつい自分自身で追い詰めがちな傾向があるかも。
③:事務作業(デスクワーク)ばかり
職種や部署によりますが、公務員は基本的にデスクワークの多い仕事です。
また、
📌 毎日同じ人と顔を合わせて仕事する
📌 PCと向き合う時間が長い
📌 仕事中、外に出ることがない
みたいな職場も多いはず。
私なんかは前職が一日中外にいる施工管理だったので、
エアコンの効いた中で座って8時間仕事をする公務員の仕事は苦痛じゃなかったけど、
そうじゃない人も多いはず。
基本的に一日中ずっと太陽を浴びないというのは不健康だし、
日光とメンタルヘルスの関連性もあるとかどうとかなので、
やはりずっとデスクワークというのはあまり良くないかもしれませんね。
うつ病にならない公務員の3つの特徴
世の中にはメンタルをやられる公務員が増えるその一方で、
うつ病とは無縁なタイプの人っていますよね?
そんな人の特徴を解説していきます。
①:マイペースである
先ほど「強迫観念に駆られるタイプ」はストレスを抱え込みやすいとお話しましたが、
逆にマイペースな人はとにかくメンタルが安定してる印象です。
📌 良くも悪くも周りに合わせない
📌 自分のやり方を大事にする
📌 納得がいかなければ誰にでも意見する
📌 噂話とか外野の声は気にしない
どれもこれもストレスを抱えやすい人にとって参考にするのは難しいかもですが、
それでもマイペースの人は上記を自然体でこなします。
私なんかはとにかく「他人に興味がない」ので、
周りの噂話とかあまり気にならないタイプなんですね。
逆に、周囲の目が気になりやすい人ほどメンタルをやられて、
薬が手放せない状況になっている・・・なことが多いように思います。
「自分を強く持つこと」を少し意識するだけで、
ストレスは割とコントロールできます。
②:職場の人と適度に距離を置く
公務員って、飲み会とか、休日のゴルフとか、
職場の人と仲良くする人が多くないですか?
これってプライベートと仕事の垣根が曖昧になるので、
ちょっとバランスを崩すと途端にストレスが大きく乗りかかってくるんです。
飲み会だろうとゴルフだろうと、
💦 上司の話に付き合う
💦 気づかいで疲れ果てる
💦 ストレスが溜まる
といった負の方程式が出来上がるので、
距離感が近いとストレスを溜め込みやすくなります。
そのことを知ってかどうか、
ストレスを抱え込まないタイプの人はとにかく職場の人との距離感が上手ですね。
むやみやたらに群れないし、プライベートの時間を共にすることも極力しない。
メンタルが強い人というのは、
そうやって人間関係で発生するストレスの管理が圧倒的に上手な印象ですね。
③:仕事外の勉強をしている
仕事が減点方式である以上、
公務員の仕事で承認欲求を満たすのは難しい。
だからこそ、仕事以外の分野で勉強し、
承認欲求を満たしている人はストレスとは無縁の生活をしています。
📌 趣味
📌 投資
📌 副業
など、なんでもいいので仕事以外の分野で勉強し、
そこで多少なりとも結果を出せると承認欲求を大きく満たすことが出来ます。
自分の成長を感じやすいし、スキルアップが仕事にも活かせるので、
✏️ 知識や技術を積み上げることが出来る
✏️ 努力が実を結ぶのを体感できる
✏️ 自分の成長をハッキリと確認できる
といった、本来は自分の成長に始めたものでも、
結果としてストレスを解消する活動になるんですね。
承認欲求をガッツリと満たしていました。
まとめ:うつ病になりやすい公務員
データ的にも肌感覚的にも、うつ病になる公務員は確実に増えています。
公務員歴20年の私が見てきた経験からすると、
✅ うつ病になりやすい公務員の特徴
✅ うつ病になりにくい公務員の特徴
がハッキリと見えてきました。
私は医療従事者ではないので、
医療的な観点でアドバイスみたいなことは出来ませんが、確かなことは、
難しいかもですが、これしかないんです。
- マイペースである
- 職場の人と適度に距離を置く
- 仕事外の勉強をしている
記事内でお話した通り、こういう人がストレスを上手くコントロールしている印象です。
一方で、
- そもそも公務員に向いていない
- 仕事が減点方式である
- 事務作業(デスクワーク)ばかり
という人は要注意!
メンタルを壊すと、なかなか元に戻すのが難しく、
人によっては一生付き合っていかないといけないくらい大変なものになります。
なので、心が壊れる前に早めの手立てが重要になります。
どうにもこうにもダメそうな人は転職も視野に入れた方がいいかもです!
私は公務員として20年働いてきた経験があるので、
公務員の素晴らしさも面倒なこともよく分かっているつもりです。
なのであなたにも、
📌 公務員の特徴を知って、
📌 公務員の面倒なことに注意を払いつつ、
📌 公務員の良いところに寄生する
そんなしたたかな公務員ライフを送ってもらえたらな、と思います。
心から応援しています!

















