新型コロナウイルスの感染拡大でリーマンショック、そして東日本大震災以来の大不況が来そうだけど・・・
こんな時こそ、圧倒的な安定がウリの公務員になりたい!
ところで、公務員試験に合格するには公務員専門学校(予備校)を利用した方がいいみたいだけど、実際のところどうなの?
本当に公務員予備校に行けば合格できるの?
このような疑問にお答えします。
本文では、
- 新型コロナウイルス前後で、公務員試験はどうなる?
- 公務員予備校の価格差
- 公務員予備校を安く利用する方法
- いつ公務員予備校を利用したらいいの?
- 公務員予備校を利用する際の注意点
について解説しています。
公務員になりたい人がまず気になるのが、公務員予備校を利用すべきかどうか。
公務員予備校は高額なので、なかなか踏ん切りがつかない人も多いはず。
ということで、公務員予備校各スクールの価格差や利用すべきどうかの判断方法を紹介します。
新型コロナウイルス前後で、公務員試験はどうなる?
結論から言うと、不況のあおりを受けて、これから公務員の採用数は大半の自治体で減少します。
なので、公務員になるなら出来るだけ早く!
そして、公務員になりたいなら公務員予備校を利用して最短で合格を目指しましょう!
過去を振り返ってみる【東日本大震災】
では、2011年に起きた東日本大震災前後での採用者数を見てみましょう。
ちなみに、以下のデータは川崎市役所の行政職の採用者数になります。
2011年 | 158名 |
2012年 | 95名 |
2013年 | 72名 |
2014年 | 141名 |
2015年 | 131名 |
2016年 | 184名 |
上記の通り、震災が起きた2011年の翌年から採用がガクッと減って、そこから回復するのに3年ほどかかっています。
この3年が早いか遅いかどう捉えるかはあなた次第ですが、新型コロナウイルスは経済を殺しにかかってるので、採用が元に戻るにはもっと時間がかかるかもです。
公務員予備校の価格差
まずは公務員スクール、主要5社の価格を比較します(2020年7月時点の価格)。
今回は国家一般職・市役所を目指す方向けのコースでの価格を紹介します。
LEC | 34万6000円 |
TAC | 38万円 |
東京アカデミー | 32万7000円 |
資格の大栄 | 約30万円 |
クレアール | 20万5000円 |
上記の通り、地域によって受講料が異なるスクールもありますが、だいたいこんな感じ。
新卒の給料1.5ヶ月分くらいなので、高額であることは確かなのですが、私は少しでも早く公務員になるためには必要な自己投資だと思います。
実際に私も資格の大栄を利用しましたが、その甲斐あって半年で公務員試験に合格することが出来ました。
公務員予備校を安く利用する方法
LEC・東京アカデミー・資格の大栄・クレアールを利用するなら、各社公式サイトから資料請求をしてもらえる割引クーポンを使うとお得なのでオススメです!
割引クーポンとは、受講料、もしくは入学金を数万円割引してくれるクーポンです。
校舎に行かなくても、ネットで資料請求して簡単にゲットでき、大半の公務員予備校が配布しています。
実際に、私が利用していた資格の大栄では入学金22000円オフクーポンや、受講料15000円オフクーポンなど、時期によって内容が異なりますが、資料請求することで割引クーポンがもらえます。
まさかの22000円オフ!!
不景気の世の中なのでありがたいですよね!
1年中クーポンを配布しているスクールもあれば、受講生を集めたい時期だけ行っているスクールもあります。
その時期は不定期だったりするので、まずはあなたが気になる公務員予備校をチェックしてみましょう!
いつ公務員予備校を利用したらいいの?
公務員予備校は基本的にいつでも入会可能ですが、いつまでに入会したらいいかと言うと・・・
「今でしょ!!」
これが結論です。
これは私の経験談ですが、新卒で入社した会社を1年足らずで退職し、その2日後には資格の大栄に受講料を支払い、入会手続きを済ませました。
1日でも早く公務員になるために、公務員予備校のご利用はお早めに!
支払いを済ませたら、高額な受講料を無駄にしたくないので勉強にもより一層気合が入りますしね。
公務員予備校を利用する際の注意点
平均するとだいたいどこも30〜35万円くらいですが、利用するとなるとやはり大金なので、スクールを利用する際の注意点をまとめておきます。
ちなみに、チェックポイントは以下の2点です。
- 受講料やコースなど、細かい情報を調べる
- 各スクールの比較をする
①:受講料やコースなど、細かい情報を調べる
公務員予備校はどこも校舎によって受講料やコースが微妙に異なります。
ある程度の情報は公式サイトにも掲載されていますが、詳細な情報は資料請求しないと知ることが出来ないようになっているのが不便なところ。
「自分に合ったコースや料金を探しながら、どれにするか判断したい・・・」 と考えている人は、資料請求して最新の情報を見て後悔しないように注意してください。
②:各スクールの比較をする
各社の比較検討をしましょう。
国家一般職や地方上級を目指す場合、LECなら「スペシャルコース」、東京アカデミーなら「国家一般職・地方上級コース」、資格の大栄なら「地方上級・国家一般(大卒程度)コース」といった感じ。
各社どれくらいの価格か、またカリキュラムの内容はどんな感じかを比較しましょう。
また、資料請求して割引きクーポンがもらえる場合は、そちらを使った場合の料金で考えましょう。
たとえば入会金22000円オフとか、受講料15000円オフといったクーポンがもらえる期間がありますので、そちらを使わないと損をすることになります。
ちなみに、当ブログでも各社の比較記事がありますので、合わせて読んでみてくださいね。
公務員スクール大手2社を徹底比較!
合格実績十分の両社を徹底比較!
地元の試験に強いと評判の両社を徹底比較!
人気スクールとWEB学習No.1のスクールを徹底比較!
今一番熱いクレアールと超大手LECを徹底比較!
まとめ
以上、試験に合格したいなら公務員予備校を利用すべきかどうかのお話でした。
ポイントをまとめると、次の通りです。
- 各社平均すると受講料は30〜35万円程度
- なるべく早くの利用がおすすめ(思い立ったが吉日)
- 安くしたいなら資料請求して割引クーポンをもらう
- 十分に各社比較検討する
繰り返しになりますが、受講料を少しでも安くしたいなら(特にLECと資格の大栄)、各社公式サイトから資料請求して割引クーポンをもらうのが断然お得です。