公務員は安定してるけど、世の中には、
- お金がない公務員
- 生活に余裕がない公務員
- 生きずらい公務員
上記のような人がたくさんいます。
給料もボーナスも安定してもらえて、余程のことをしない限りクビにもならない。
そんな公務員なのに、「なんで人生が安定しないの?」という方のために、
本文では、
公務員でも人生が安定しない人の4つの特徴
について解説しています。
結論から言うと、
①人間関係を軽視している
②専門性がない
③お金(貯金)が少ない
④新しいことにチャレンジする覚悟がない
なのですが、詳しくお話していきますのでぜひ記事の最後までお付き合いください。
公務員でも人生が安定しない4つの特徴
①:人間関係を軽視している
日本の公務員は、給料も身分も強力に守られています。
飲酒運転とか犯罪は論外ですが、まぁ、余程のことをしない限りクビになりません。
- 生産性があろうがなかろうが、解雇されることはない
- 多少の遅刻・欠勤をしたところで、解雇されることはない
- 業務上のミスで多額な損害を生んでも、解雇されることはない
人事課で働く友人は、「採用時にきちんと見定めないと、長期不良物件になる」といつもボヤいています(苦笑)
でも、「余程のことをしない限りクビにならない」という環境だと、人間関係を軽視する人が出てきます。
みたいな。
だって、周りに気を使って人間関係を良好にしようが、好き放題やろうが、身分にも給料にも影響がほぼないからです。
しかし、人間の幸福度を測る上で最も重要とされているのが「人間関係」です。
人間関係を軽視すると、幸福度、つまり人生の質はドンドン低下していきます。
ちなみに、私が公務員として働いていた時に見聞きした「人間関係を軽視した人たち」は、以下のような末路を辿っていました。
- 仕事で困ったときに協力してくれる人がいなくなる
- 異動のたびに不人気の部署にしか行けなくなる
- 上司から信頼されなくなり、後輩からも舐められる
- 居心地の悪さを感じながら働き続けることになる
- 出世なんて夢のまた夢で、一生ヒラ職員のまま定年を迎える
逆に、人間関係を良好に築ける人は、充実した公務員ライフを送ることができます。
・どこの部署に行っても、
・どんな仕事をしても、
人付き合いが上手な人には、
人も、
仕事も、
モノも、
とにかく楽しいことが集まってきます。
②:専門性がない
一般的に、公務員は専門性が身につかない仕事だと言われています。
・同じ部署でスペシャリストとして育てるよりも、
・幅広い分野を広く浅く働かせて、汎用性の高い人材に育てる
こういう方針ですね。
これは、次の2つの制度ありきの人事育成の仕組みですね。
- 終身雇用
- 年功序列
定年まで誰もがリストラされることなく働けるので、そもそも専門性なんて無くても何も困らないんですね。
でも、人生を安定させるにはそういう訳にもいきません。
じゃあ、ここで言う「専門性ってなに?」って話だけど、それは主に趣味の分野における専門性ということになります。
たとえば、無趣味で何も話題を提供できないより、
・何かスポーツをやってるとか、
・人よりもゲームが上手いとか、絵が上手とか、
・何か楽器をやってるとか
そういう「専門性」があると、同僚とコミュニケーションが取りやすいし、結果として人間関係を構築しやすいから働きやすくなり、人生が楽しくなる。
③:お金(貯金)が少ない
お金がない状態だと、シンプルに人生を楽しむことがしにくくなります。
周りの人たちは、あなたが楽しく人生を送れるようにしてくれるサポーターではありません。
時に、あなたに不利益なことを押しつけてくることもあります。
そういう時に大切なのは「NOと言えること」です。
- 残業を断る
- 休日出勤を断る
- キャパオーバーの仕事を断る
お金がないと、「ボーナスや出世のために我慢してでもやらないと・・・」という選択しか出来なくなってしまいます。
相手の言いなりになってしまうと、
・あなたの人生の歯車が乱れて、
・一生コキ使われて、振り回されるだけ
お金さえあれば我慢をすることなく、いつでも自分の気持ちを優先して物事を決定することが出来るようになります。
④:新しいことにチャレンジする覚悟がない
思い返すと、
- 人間関係を上手に構築できる
- 専門性(趣味や関心ごと)がある
- 貯蓄がある
この3つの条件が揃っている人というのは、公務員だろうが民間企業のサラリーマンだろうが自営業だろうが、安定した生活を送ることができると思います。
そして、この3つを備えている人というのは、誰もが、
新しいことにチャレンジする覚悟を持っている
若手 → 中堅 → ベテランと、年齢を重ねるにつれて、新しいことに挑戦するのが面倒に感じたり、怖く感じたりするのですが・・・。
そうやって自分の中で新しいことや変化を拒み続けていると、どんどん人生はつまらない方向へ転がっていくし、暗い方へ引き寄せられていきます。
新しいことや変化を拒み続ける人は、一見ラクしてコスパよく生きてるように見えるんですよね。
でも、そのスタイルで幸せになった人を私は誰一人として知りません。
新しいことや変化を拒み続けることは「ただ変わらない毎日を過ごしてるだけ」の状態で、いつかそのつまらなさに絶望することと思います。
安定したいなら、安定にあぐらをかいていてはいけない。
一見、正反対のように感じるけど、これが人生を安定させるための本質になります。
まとめ:公務員の安定はドンドン揺らいでくる
今回の話をまとめると以下の通りです。
- 人間関係を軽視している
- 専門性がない
- お金(貯金)が少ない
- 新しいことにチャレンジする覚悟がない
公務員の方の多くは、①と④が苦手な傾向があると思います。
公務員として働いているということは、「安定思考が強い」ことと思いますので、なるべく人間関係を上手く構築し、怖がらないで新しいことに飛び込む行動力を身につけましょう。
そうすることで、たった一度の人生を楽しく、そしてより安定したものにしていけることを陰ながら祈っております。
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