「総務課にいる人は出世コースって本当なの?」
「総務課にいる自分は出世できるのかな?」
公務員、とくに地方公務員は総務課に配属された人はエリートコースというのを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
もしそれが本当なら、出世願望がある人は何としてでも総務課に配属されたいと思いますよね?
結論から言いますと、総務課に配属されバリバリ働いている職員は間違いなく出世コースに乗っています。
本文では、
総務課に配属された公務員はなぜ出世候補なのか?
について、現役公務員の観点から解説しています。
公務員の出世事情について知りたいのなら、一度読んでみてください。
あなたの疑問や不安を解消する手助けになりますよ。
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総務課の職員はなぜ出世コースなのか?
市役所や都道府県庁といった自治体で働いている公務員で、
- 予算作成の仕事
- 企画、立案の仕事
総務課に配属されて、上記の仕事を担当している職員は間違いなく出世コースです。
というのも、総務課というのは「お金」と「人事」の実権を握っているといっても過言ではないので、それ相応の優秀な人材が集められる部署となっています。
市の予算は市民の皆さまから集めた大事な血税なので、デキない人、やる気のない人に総務(財務)の仕事をやらす訳にはいかないんです。
簡単に言うと、重要な仕事なので優秀な人に任せないといけないのが総務課の仕事といったわけです。
市役所など、自治体での出世事情
自治体職員で出世する人というのは、渡り歩く部局をみていると20代後半から30代前半くらいである程度分かるものなんです。
まず基本的に偉くなる人というのはずっと本庁、もしくはその市の中でメインの区役所にいます。
30歳あたりで出先の機関に異動したとしたら、出世したとしても課長止まりである可能性が非常に高いといえます。
私がこれまで偉くなった人たちを見ると、下記の部署を渡り歩いています。
- 総務課
- 教育委員会
- メインの区役所
ちなみに課長までは少し頑張れば誰でも出世できる可能性がありますが、その上となるとなかなか狭き門だったりします。
局長、部長あたりのポストにつく人いうのは、ほぼ100%と言っていいほど上記の職場を経験しています。
総務課ってどんな仕事してるの?
総務課と聞いてもどんな仕事をしているかピンと来ない人も多いのではないでしょうか?
ここでは市役所の総務課がどんな仕事をしているか簡単に説明します。
ちなみに総務課の主な仕事は以下の通りです。
- 各部局の予算案の作成
- 様々な企画、立案
- 人事(異動や新規職員採用)
- 職員の給料などの管理
予算を担当するのは20~30代の職員で、各部局から上がってきた予算要求と前年度の予算を元に予算案を作成します。
そして、その作成した予算案を課長補佐より上の偉い人たちに報告し、それが通ると今度は議会にかけられます。
これは市役所あるあるなんですが、本庁勤めの公務員は議会が終わるまでは暇だろうとなんだろうと帰れません。
職員の給料などの管理は総務課(財政課)の庶務と呼ばれる職員が担当しています。
庶務は多くの場合、女性の職員が担当しており、職員の給料(時間外や各種手当など)を算出しています。
ちなみに庶務の人は出世コースではありません。
総務課で出世コースの職員は「財務」「人事」「法務」にたずさわっている人たちです。
ちなみに、公務員がマーケティングを学ぶと出世にも人間関係の構築にも使えて一石二鳥なのですが、それについては以下の記事で解説しています。
出世できる代わりに市役所イチ過酷な部署
総務課で予算を担当している人は、出世コースにいる代わりにとにかく激務です。
霞ヶ関で働く、いわゆるキャリアと呼ばれる国家総合職の人は夜中2時まで働いていたりしていますが、予算編成時の総務課の職員はそれに近いものがあります。
私の友人が総務課で働いていた時のことですが、毎日夜中2時まで働いて休みは日曜日のみ。
しかもその日曜日も午前中だけ仕事をしに行く週もあると言っていました。
とてもじゃないけど普通の人には務まらない仕事ですよね。
優秀なのはもちろんのこと、体力がないと総務課の仕事は勤まりません。
上に立つ人間というのは、それなりに色んなものを犠牲にしているんだな、ということが分かると思います。
総務課に配属される公務員はこんな人
総務課に配属されるのは一言でいうと「優秀な人」なのですが、中には新人から総務課に配属される人もいます。
新人から総務課へ配属されて「自分は期待されてる!」と勘違いする人もたまにいます。
新人の場合、退職者や人事異動のタイミングでたまたま総務課に欠員が出たからそこに配属されただけにすぎません。
というのも、新人の能力や適性なんてまだ何も分からない状態なので、適当にそこにハマっただけと考えるのが自然です。
決してその人の学歴や採用試験結果から、「いきなり期待されてエリートコースに配属しよう」なんてことはありませんので、勘違いしないようにしましょう。
ちなみに、市役所のエリートコースと言われる総務課に配属される人の特徴については、こちらの記事で紹介しています。
興味のある方は合わせて読んでみてくださいね。
さいごに
あなたが聞いたことがある通り、総務課がエリートコースなのは真実です。
しかし、総務課は出世候補が集まるだけあってその仕事内容は非常に激務のため、そこで頑張るにはそれ相応の覚悟と体力が必要になります。
もしあなたが「絶対に出世したい!」
と思っているなら、日々の仕事をバリバリこなし、上司から一目置かれる存在になるべく早くなる必要があります。
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