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【投資初心者の公務員向け】インデックス投資で暴落した時の対処法

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2024年1月に新NISAが始まり、ここから投資を始めた人や、まだ始めてないけど興味あるんだよな、って人もたくさんいるのではないでしょうか。

で、その流れに比例して、

 

ネットで見かける投資家
ネットで見かける投資家
将来のために絶対に投資しておかなきゃヤバイぞ!
ネットで見かける投資家
ネットで見かける投資家
投資しないヤツは馬鹿!

 

みたいな過激な声とか、まぁ、それはそれはたくさんSNSで見かけるようになりました。

このように、「投資やれ!」みたいな声が目立つようになった訳ですが、かくいう私も「投資は絶対にやれ派」なわけですが、世の中の声はあまりにもリスクについて触れられていなくて、このままだと素人が知識ナシで痛い目に遭うなって感じなので、

 

本文では、

株をやることで意識しておくべきリスク許容度

について解説しています。

 

リスク許容度っていうのは、ザックリ言うと「損をする可能性をどれだけ受け入れられるか」ですね。

投資を始めたての人って、暴落とかに慣れていないので、どんどん資産が目減りしていってる状況に耐えられず、投資系YouTuberとかツイッタラーとかに八つ当たりしてるって話をけっこう見聞きするんですね。

まぁ、これに関しては投資は自己責任だし、文句があるならやめてしまえ!って話なんですが、そうやって突き放したら元も子もないし、

ていうか、この後にお話していくのですが、投資をやめてしまうのが一番良くないんですね。

 

まず流行りの投資法である「王道のインデックス投資」についてですが、

王道のインデックス投資とは、アメリカの「S&P500」とかに連動するインデックスファンド(投資信託)を積み立て投資して、暴落したとしても売らずに10年とか20年とか、とにかくずーっと長期で積み立てしてれば誰でも勝てるぞ!って投資方法のことですね。

この記事を書く私は主にS&P500を積み立てている訳ですが、インフルエンサーによっては、「全世界株式(オールカントリー)がいい」とか、アメリカの企業まるごとのインデックスである「VTI」とか、勧める商品は様々だったりします。

VTIとかって言うとややこしく感じる人もいるかもですが、まぁ基本的にアメリカに投資して資産を増やしたいなら、「S&P500」か「全世界株式(オールカントリー)」にしとけばほとんど一緒ですね。

下落時に何をすればいいの?

この記事を書いている2024年10月現在では、S&P500・オルカンともに緩やかに右肩上がりを続けています。

でも可能性的な話をすると、今後必ず下落局面は来るわけですが、その時にどうすべきなんですか?というのを知りたいと思うんですよ。

現在S&P500は過去最高を更新していて調子が良いから、大暴落とかってあまり現実味というか意識しづらいかもですが。

でも、過去のリーマンショックでは約58%のマイナスを喰らってるんですよね。

 

狼くん
狼くん
投資したお金が半分以上減るとかマジで怖いね・・・。

 

で、下落時に何をすればいい?の答えですが、手っ取り早く結論を言うと、

 

  1. 含み損を忘れて、何もせずに放置する
  2. 一喜一憂せず、淡々と積み立てを継続する

 

この2点だけです。これをしっかりと守るだけで投資というものは勝てるんです。
勝てるように出来ているんです。

なぜなら、放っておけば株価は元に戻るからです。

もちろん絶対なんてことは言えませんし、未来のことなんて誰にも分からないのですが、過去の歴史というかデータから、

15年以上、米国株インデックスを持っていて、損することは無かったらしいんですね。

たとえ途中で大きな暴落があったとしたとしてもですよ。

赤ずきん
赤ずきん
詳しくは以下の記事でデータを元に解説しているので、併せて読んでみてくださいね。

 

また、投資の素人さんほどよく考えるのが、「下落時に一旦売って、また上がるのを待てばいいんじゃないか」という意見についてですが・・・。

これもデータが証明してるんですけど、焦って売ることでその後の格安ポイントで拾えなかった場合と、何もしないで淡々と積み立てを継続した場合を比べると、継続したケースの方がリターンが大きかったということなんです。

赤ずきん
赤ずきん
つまりは「ガチホ」が大正解って事ね!

 

一番底まで下落する日なんて分からないし、逆にどこが天井かなんてことも分からないのだから、だったらコツコツと毎月ひたすら積み立てすればいいんですよ。

そりゃマイナスになる事だって長い期間のうちにあると思いますが、「マイナスの時は安く仕込めてる」とプラスの発想をしなきゃいけない。

売らずに持っておけば、15年継続してれば損をすることはほぼ無く、その後のリターンを最大限享受できるってわけですね。

 

狼くん
狼くん
結局、途中で売ったりせずに、そのまま持ち続けるのが一番儲かるってことでOK?
赤ずきん
赤ずきん
その通りなんだ!ちなみに、投資でこんな面白い話があるんだ!

 

投資で一番儲かった人をランキング形式でお伝えする話なんですけど、順位は次の通りです。

 

投資で一番儲かった人ランキング

1位:死んだ人

2位:投資してるのを忘れた人

3位:その他

 

この結果を逆に解釈すると、投資したことを忘れられない人は投資で勝ちにくいし、投資に向いていないのかもしれませんね。

もちろん、私だって投資を忘れるなんて事は出来ていないけど、100万円プラスになろうがマイナスになろうが、一喜一憂せずに淡々と積み立てを続けるメンタルは長い投資生活の中で身につけることが出来ました。

赤ずきん
赤ずきん
だから私は投資で大幅にプラスになっているわけです。謙遜でもなんでもなく、特別な才能があった訳じゃないんです!

 

この「投資したことを忘れられない人」についてもう少し掘り下げてみると、忘れない人というのはリスク許容度を超えている人のように思います。

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リスク許容度について考える

というわけで、ここまでインデックス投資についてお話してきましたけども、「リスク許容度」なんて言葉を聞いたことがありますか?

ちなみに、リスク許容度については以下の2点があると考えられます。

  1. 元本が減るのが耐えられない
  2. 余剰資金が少ない

①:元本が減るのが耐えられない

まぁ、みんな誰もが元本が減るのって耐えられないし、その可能性があるから「投資=怖い」みたいなメンタルになると思うんですよ。

でもここまで話した通り、長期投資をする人にとっては途中で元本が減るのって関係ない話しなんですよね、本来は。

だって、引き出すのが10年とか15年とか、場合によっては20年以上先のことだし、むしろ下落時は安く買えるんだから喜ばしいことなんですよ。

 

狼くん
狼くん
でもマイナスになるのはさすがにメンタルに来る・・・この場合はどうすればいいの?
赤ずきん
赤ずきん
う~ん、その場合、まずは投資への理解度を上げるべきだと思うよ!

 

投資の知識さえ身につければ

 

  • 今は下落してるけどそのうち元に戻る
  • 20年後はガッツリとプラスになってるはず
  • 今は安く買えてるから、むしろラッキー

 

上記のように思えるようになる、つまりは「リスク許容度が勉強することによって上がる」ことになるんです。

赤ずきん
赤ずきん
なので、不安な人ほどこのブログの投資記事を何度も読むことをオススメします。
狼くん
狼くん
サラッと宣伝してきたな、おい。

②:余剰資金が少ない

元本が減るのが耐えられない人の処方箋をお伝えしたところで、次は「余剰資金が少ない」つまり、教育資金とかマイホームローンの返済とかで、余剰資金が少ない人はどうすればいいの?についてです。

どちらかと言うと、こちらの方が元本割れ怖い症の人よりも重大なんですよね。

さっきの話では、投資期間が長ければ長いほど元本割れのリスクは減るということをお話したと思います。

ということは、余剰資金ではなく使うお金を投資に回していて、途中で売ってお金を引き出す可能性のある人、つまり投資を継続できない人はキツイと私は思っています。

 

でも、ぶっちゃけ現金というか貯金なんてそんなに多くなくても大丈夫だと思うんです。

もちろん、仕事をリストラされて収入がゼロになる可能性があるとか、大病をして働けなくなったとかであればマズイけど、公務員ってそんな事には余程のことが無い限りならない訳じゃないですか。

そのあたりを考慮すると、6ヶ月生活できるくらいのお金を持っておけば、あとのお金はすべて余剰資金と言っていいんじゃないかと。

 

具体的には、30万円 × 6ヶ月 = 180万円

 

これくらい持っておけば、とりあえずの心配は無いかなと。

狼くん
狼くん
でもマイホームを購入するとなると、180万円ってわけにはいかないんじゃない?

 

賛否両論あるかと思いますが、私は家を買うのに頭金はなるべく入れないでいい、と思ってます。

なぜなら、住宅ローンの金利ってムチャクチャ低いから、むしろなるべく多く借りた方がいいと思うんですね。

狼くん
狼くん
じゃあ教育資金はどうなの?

 

子供三人、みんな私立大学とかだとチョット大変かもだけど、それでも奨学金とかあるし、大抵のケースで対応が可能だと思います。

でも仕送りとかが必要で奨学金では足りないこともあるし、そもそも奨学金って利息が大きいから、個人的には教育資金については出来るだけ確保しといた方がいいのかな、という気はします。

私は子供が2人いるのですが、子供の大学卒業までの費用はすでに別口座に貯めていて、仕送りについては毎月入ってくるお金(給料)で何とかなるかなといった感じで、それでも足りなかったら必要な分だけ株を切り崩せばいいかなという算段です。

このように、必要な分のお金は現金で銀行にでも預けておくと安心ですね。

ちなみに、うちの金融資産の配分は、

 

現金 3割
株など現金以外 7割

 

こんな感じですね。

ビビりの人は半々くらいで、少し攻めたいな!って方は私みたいに7:3とかがいいんじゃないですかね。

まとめ:暴落した時の対処法

投資を始めたはいいけど、「下落とか大暴落とか起きたらどうするの?」の答えは、

 

  1. 使う予定のあるお金は現金で持っておく
  2. 15年以上淡々と投資して、今起きてる下落は無視すること
  3. それでも気になるならリスク許容度を超えているので投資の額を見直す

 

結局、収入とか今持ってるお金とか、個人個人によって違うから、自分自身で考えるしかないのかもしれません。

生活していて少し銀行の残高が増えてきたなって感じたら、その都度、数十万円を証券口座に移して投資に回すってのがいいかもしれないですね。

赤ずきん
赤ずきん
私はそんな感じでやってます。

 

リーマンショックの時とかS&P500は50%以上も下落したことを考えると、あっという間に投資した1,000万円が500万円とかになったりする。

でも、その時に焦らないで淡々と積み立てを継続できた人は、今めちゃくちゃプラスになっています。

この記事で何度もお話した通り、15年とか長い期間投資を続けると、元本割れの可能性は極めて低くなります。

この話を忘れずに耐えられるかどうか、自分の中で言い聞かせておくのが良さそうですね。

しかし、実際問題、自分の資産がマイナス何十万円、何百万円って数字を見ると、吐きそうになるくらいの絶望を感じるので、あとはリスク許容度の問題になってきます。

赤ずきん
赤ずきん
耐えられるかどうかは経験してみないことには分からないというのが本当のところです。

 

今のアメリカ株の好調を見ていると、毎日証券口座のトータルを見て嬉しくなってる人ってたくさんいますよね?

今みたいに増えてる時はいいけど、さっきも言った通り、10年、20年先の株価を考えないといけない。

狼くん
狼くん
今はただのラッキーくらいに思っていた方がいいってことね。

まだ証券口座を開設していない方へ

実はまだ、証券口座を開設していないとか、

メインで使ってる証券口座以外にも他にも証券口座を開設したいって方っていらっしゃいますか?

私のオススメは『楽天証券』、もしくは『SBI証券』です。
(当然、私も使っています)

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(※ 2024年2月現在)

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などに交換できます。

狼くん
狼くん
9,000ポイントも貰えるなんて、なんか怪しい話とかじゃなくて?
赤ずきん
赤ずきん
ハピタスは登録者約500万人もいる、ちゃんとしたポイントサイトだよ!

 

ハピタスは怪しいサイトでも何でもなく、非常に良心的なサイトなので同僚とかにも勧めています。

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