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公務員と民間企業、両方受けるのはアリ?併願のメリットと注意点を徹底解説

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公務員試験を目指す方の中には、

 

お悩みさん
お悩みさん
民間企業も併願しておいた方がいいのかなぁ?

 

と悩む人も少なくありません。

実際、近年は公務員一本で進めるよりも、民間企業も並行して受験する人が増えています。

というわけで、

 

本文では、

公務員と民間企業を併願することで得られるメリットと、注意すべき点

について解説します。

 

公務員と民間企業どちらにしようか悩んでる・・・という大学生の方にとって参考になる記事になっています。

赤ずきん
赤ずきん
ぜひ最後までお付き合いくださいね!

公務員と民間企業を併願するメリット

まずは、公務員と民間企業を併願することで得られる代表的なメリットを整理してみましょう。

1. 精神的な安心感を得られる

公務員試験は倍率も高く、結果が出るまでに時間がかかります。

そのため、民間企業の内定があると「もしもの時」の安心感が生まれ、精神的な余裕を持って試験に挑めます。

2. 進路の選択肢が広がる

公務員一本に絞ると選択肢が限定されますが、民間も併願することで自分の可能性を広げられます。

内定を得てからじっくり進路を考え直すこともできます。

3. 面接経験を積める

民間企業の採用活動は選考回数も多く、面接を重ねる中で自己表現力が磨かれます。

これが公務員試験の人物試験(面接)にも良い影響を与えます。

4. 就職活動のリスク分散になる

倍率が低下してきているとは言え、なんだかんだ公務員試験は狭き門です。

万が一の不合格に備えて民間企業を受けておけば、就職先が全くないという状況を避けられます。

5. 自己分析が深まる

公務員と民間企業では求められる人物像が異なるため、併願することで様々な視点から自己分析を行い、自分の適性や価値観に気づくことができます。

6. 社会常識やビジネスマナーが身につく

民間企業の説明会や面接を経験することで、社会人としての基礎力が自然と養われます。

公務員試験を受けに来る人って、毎年一定数「ビジネスマナーがなってない」という人がいますからね。

7. スケジュールの活用ができる

民間企業は公務員試験より早めに内定が出る場合も多く、就職先の保険を確保しつつ公務員試験に挑戦することも可能です。

すでに内定を手にしていれば「落ちても就職先あるし!」の精神で、平常心で採用試験に臨むことが出来ます。

8. 自分の本当の志望に気づける

複数の選考を受ける中で、

「自分は本当に公務員になりたいのか」

「この業界に魅力を感じるのか」

といった本音に気づく人も多いです。

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公務員と民間企業を併願するデメリット

一方で、併願には注意点もあります。

併願には前述のとおり多くのメリットがありますが、決して良いことばかりではありません。

順番に解説していきます。

1. スケジュール管理が大変

公務員試験と民間企業の採用活動は、選考時期も形式も異なります。

試験日や面接日が重なってしまうことも多く、スケジュールの調整が非常に難しくなります。

2. 対策の切り替えに苦労する

公務員試験は面接と同じくらい筆記も重視、一方、民間企業は面接や適性検査重視。

求められる内容も対策方法も異なるため、並行して進めるのは想像以上に大変です。

3. 志望動機が曖昧になりやすい

併願をすることで、それぞれの志望理由が曖昧になりがちです。

「公務員でなければならない理由」

「なぜこの企業なのか」

が弱くなると、面接でも説得力に欠けてしまいます。

4. 精神的・体力的に疲弊する

複数の試験・面接が続くと、体力も精神力も消耗します。

集中力を保つのが難しくなり、結果に影響することも。

5. 中途半端な結果になりやすい

どちらの対策も中途半端になり、結果的に公務員試験も民間も不合格になるリスクもあります。

良く言えば選択肢が多い安心感に繋がりますが、悪く言えば「背水の陣」感が弱くなり、ここぞの力が発揮できないケースも少なくありません。

6. 内定辞退の対応が心理的に負担

民間企業で先に内定をもらった場合、公務員試験の結果次第で辞退をすることになります。

内定辞退は気を遣う上、企業側との調整で心理的負担になりがちです。

7. 金銭的負担も増える

受験料・交通費・面接用の服装代など、試験数が増えればそれだけ出費もかさみます。

見えにくい負担ですが、無視できません。

8. 計画通りにいかないストレス

公務員試験の結果発表が遅いため、民間の内定承諾時期とずれることも多く、計画が思い通りに進まないストレスを感じやすくなります。

9. 周囲の意見に振り回される

併願の話を周囲にすると、「結局どっちが本命なの?」と詰められたり、アドバイスがかえってプレッシャーになることも。

【まとめ】併願は一長一短、自分の方針を明確にして行動を

公務員と民間企業を併願するのは、精神的な余裕を確保し、就職活動のリスクを分散できるなど多くのメリットがあります。

しかし一方で、スケジュール調整の難しさや志望動機の整理の難しさなど、注意すべき点も少なくありません。

結論としては、

 

併願は決して悪い選択ではなく、むしろ有効な戦略だということ。

 

ただし安易に数を受けるのではなく、自分の優先順位や方針をしっかり持ち、計画的に行動することが大切です。

併願を上手に活用して、自分にとって最も納得できる進路を選んでください。

 

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