世の中には「年収1,000万円」が大きな目標であったり、憧れだったりしますが、年収1,000万円の公務員はどのような生活をしているのでしょうか?
そもそも公務員って年収1,000万円に到達するの?と思う方もいるかもですが、結論としては条件次第で到達します。
それについての詳しい話は以下の記事で解説していますので、興味のある方は合わせて読んでみてくださいね。
本文では、
年収1,000万の公務員の生活
について解説しています。
公務員はキャリアハイで年収1,000万円を超える人もおり、そのような人がどんな暮らしをしているかについて、本記事では書いていきます。
年収1,000万円プレーヤーである、某政令指定都市で働く私の上司のリアルを元にしていますので、わりと参考になる話だと思います。
年収1,000万円の公務員はそこそこ裕福に暮らしています
「年収1,000万円だとそんなに豊かな生活は出来ない」なんて聞いたことあるかもですが・・・そうでもないですよ。
世間一般的に高級と言われる車や腕時計は買えるし、孫を連れて旅行にも行けるし、美味しい物も食べに行けます。
あと、趣味で必要な道具を定期的に買い換えれるくらいには裕福です。
私の上司の具体例を挙げると下記の通り。
- 車はクラウン
- 腕時計はロレックス
- 孫を連れてディズニーランドに旅行
- ゴルフ道具は定期的に買い換え
年収が1,000万円あると、上記のような生活ができます。
年収1,000万円の人は物欲がない人が多い
先ほどの具体例に登場した上司は物欲がある人ですが、年収1,000万円くらいになると物欲がない人が多いですね。
もちろん始めは「良い車に乗りたい」とか「ロレックスが欲しい」とかあるかもですが・・・買ってしまえば「なんだ、こんなものか」と、すぐに満足します。
それと公務員はマイホームを買う人が多いですが、購入した人の大半は「賃貸でも良かったかも」と言ってますね。
マンションならともかく、一戸建ては建てた瞬間から価値が減りますので・・・何千万円もローン組むくらいなら賃貸に住んで投資にお金を回した方が有意義ですね。
年収800万円を超えると幸福度は変わらない
これはよく言われる話ですが、「年収800万円を超えても幸福度は変わらない」ということ。
年収800万円でもわりと欲しいものは買えるようになりますし、日々のお金のことをあまり考えなくて済む感じです。
年収800万円を超えたあたりからお金だけでは人生に満足できなくなりまして、では何で幸せを感じるようになるかと言うと・・・
物欲とかで幸せになれるとかではなく子供の成長とか、人の役に立ったとかですね。
単純にお金では幸福度は上げれなくなります。
重要なのは年収ではなく、手取り
世の中には「年収1,000万円ではそんなに贅沢できない」と感じる人もいるかもですが、それは手取り次第ですね。
年収1,000万円で裕福じゃない人のライフスタイル
- 東京に住んでいる
- もしくは何千万円もするマイホームを購入している
- 頻繁に飲みに行く
年収1,000万円もあって裕福じゃない人は上記の感じですね。
問題点はシンプルで、「出て行くお金が多い」
ただそれだけです。
年収1,000万円で裕福な人のライフスタイル
- 地方住まい
- 家は賃貸
- 友人との飲みしか行かない
私は地方に住んでいることもあり、東京とかに比べて家賃などの生活コストは低めです。
上記のようなライフスタイルだと年収1,000万円どころか800万円前後でも豊かに暮らせます。
そして、遊びたい時にだけ東京に行くとかすれば良いので、わりと充実した生活を送れています。
結論から言うと、たとえ地域手当が20%ある特別区の職員だったとしても、その分生活コストがかかるので「年収が増えても裕福になれない」と思います。
ちなみに、公務員の給料の多い少ないは「地域手当」に左右されるのですが、地域手当については以下の記事で解説しています。
全自治体の地域手当も掲載しているので、あなたの志望先の地域手当のパーセンテージを調べることができます。
公務員でも年収1,000万円は到達できます
「年収1,000万円=エリートしか無理」という考えは捨てましょう。
年収1,000万円の公務員はわりといます
「公務員で年収1,000万円なんて無理」と思われがちですが、大台に到達している公務員はわりといますよ。
課長クラスの役職まで出世できれば年収1,000万円は到達できますし、その下の課長補佐クラスでも残業次第では余裕で到達できます。
- 課長クラス:年収1,000万円を超える
- 課長補佐クラス:そこそこ残業すれば年収1,000万円に到達できる
課長クラスまで出世するのはそこそこ狭き門ですが、課長補佐クラスなら基本的に年功序列で誰でもなれますね。
ちなみに、公務員が年収1,000万円に到達するのは何歳くらいなのか?については以下の記事で解説しています。
若くして稼ぐなら、副業だと思う
出世コースに乗っているエリートなら、正攻法で年収1,000万円を目指してください。
しかし、大半の人は課長クラスまで出世できないはず。
私はまだペーペーですが、最初から出世は諦めているので、副業で稼ぐという道を選びました。
出世願望がないなら、副業で稼ぐ道を選ぶしかないですね。
あと、現実の話として局長よりもイチ職員の公務員ブロガーの方が稼いでいたりする時代なので・・・
面白い時代になっていますね。
公務員も副業すべき
副業と聞くと儲からないとか、リスクが高いとか思うかもですが、そんなことはありません。
ここでいう副業とは、厳密に言うと「副業にあたらないもの」でして、結論から言うとブログで稼ぎましょう、ということ。
副業に費やす時間と量の目安
- 毎日2時間
- まずは100記事達成まで頑張る
上記の感じで、まずは毎日必ず2時間は作業し、結果が出ようが出るまいが100記事書くまでは諦めない。
これだけです。
これを続けると、徐々に景色が変わってくると思います。
大半の人はブログを始めても途中で挫折しますが、でも行動を続けないと副収入を得ることはできませんので。
公務員の仕事を頑張るのもいいですが、どんなに頑張っても若いうちから年収1,000万円どころか600万円を超えるのも20代では無理だと思います。
もしあなたが稼ぎたいのなら、努力するフィールド選びは「ブログ」で決定です。
公務員がブログで副収入を得るための基本を学ぶ
公務員がWordPressでブログを始める方法
公務員がアフィリエイトで簡単に10万円稼ぐ方法
さいごに
さいごに私の話を少しだけ書きますね。
数年前から「残業代を減らそう」という動きがあり、年収でいうと50万円減ってる人もいるくらい。
また、給料だけでなく退職金も年々減らされていて、私が退職する頃には1,500万円を割ってるなんてこともありえそうです。
というわけで出世コースに乗っていない私が収入を増やすには副業しか道が無かったわけで、2018年あたりから副収入を増やすための種をまいています。
今はまだまだですが、これを2~3年続けたら人生が変わるかも・・・です。
世の中には私のように出世に興味がなかったり、出世を望めない人も多いはずなので、そんな人ほど副業をすべきですね。
おそらくですが、継続して努力していれば上司の年収を超えることは十分可能だと思っています。
別に無理に副業しろとは言いませんが、「近い将来給料を下げられて困らないように準備しておきましょう」という話です。
繰り返しですが、公務員こそ副業をすべきで、まずは月に1万円稼げるようになりましょう。
ここがスタートラインだと思っています。
当たり前の話ですが、副業で稼いでいる人でも、最初は1万円稼ぐのでも苦労していたはずです。
人生は長いですし、定年までとなるとまだまだ10年単位で働かないといけません。
役所の給料が今の水準のまま続けば一番いいのですが、これからはそういう訳にもいかなさそうなので・・・
試しに1~2年だけでも副業にコミットしてみてはどうでしょうか。
役所以外の収入を得ると全能感を感じられますし、わりと幸福度も高まりやすいと思いますよ。
というわけで今回は以上です。
試しにブログ始めてみようかな、という方は下記の記事を参考にしてみてください。
公務員が副業で稼ぐ手順を書いています。
公務員がブログで副収入を得るための基本を学ぶ
ヒラの公務員が上司よりも圧倒的に稼ぐ方法
公務員がアフィリエイトで簡単に10万円稼ぐ方法