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公務員は年収1000万円いくの?届くとしたら何歳のとき?について現役公務員が解説します

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こんにちは、赤ずきん(@akazukinkun2018)です。

現在は某政令指定都市の公務員として働いており、公務員志望者を当サイトで応援したり、ライティング技術向上に努めています。

 

最近では公務員志望者の方から質問をいただくことも増えてきました。

先日は下記の質問をいただきました。

公務員として働いた時、年収1000万円っていくのでしょうか?
私は地方公務員として働き始めた者です。
特別上の役職まで出世しなくても、1000万円に届くかどうか教えてください。

というわけで、

 

本文では

  • 公務員は年収1000万円に届くのか
  • 公務員が年収1000万円を達成する方法

について解説しています。

上記について興味のある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

公務員は年収1,000万円に届くのか?


結論は、「出世次第」と「残業次第」です。

それでは、具体的に見ていきましょう。

①:出世次第で年収1000万円を超える

結論はシンプルでして、「出世すれば1000万円を超えることができる」です。

では、どの役職まで出世したら1000万円を超えるかというと、「課長」ですね。

また、何歳くらいで1,000万円に到達するかと言うと、早い人で50歳くらいです。

出世が課長止まりの人は52~55歳くらいで1,000万円に届くのが一般的。

 

残業次第では課長補佐でも十分1,000万円に届きますが、確実に1,000万円を超えるには課長まで出世する必要があります。

ちなみに、公務員の出世については以下の記事が参考になるかもです。

公務員と出世についての記事

出世する人は激務の部署に配属される

公務員が出世するには、基本的にバリバリ働くというシンプルな方法です。

そして出世する人を見極め、その人に媚びを売って一緒に飲み歩けばOKでして、そういった話については上に貼った記事で詳しく書いています。

そして言うまでもないけど、出世するには残業も必須ですね。

偉くなる人はとにかく若い頃からバリバリと月に100時間とか普通に残業しています。

②:残業次第で年収1000万円を超える

課長の役職まで出世しなくても、年収1,000万円に到達する方法があります。

課長補佐あたりの役職で年収1,000万円を達成するには、残業すればOKです。

 

残業時間の目安

課長補佐が特別残業を多くするといったことをしなければ、年収の目安は900万円くらいです。

では、どれくらい残業をすれば課長補佐が年収1,000万円になるかというと、月に20~30時間くらいですね。

なお、課長という役職は席数が少ないのでなかなか狭き道ですが、課長補佐くらいなら多くの方が出世できます。

大切なのは手取りです

年収が大台の1,000万円を達成すると、サラリーマンとしてある意味での全能感を感じれますが・・・

大事なのは年収よりも手取りです。

あまり知られていませんが、年収900万円と1,000万円では労力ほどの手取りの違いはなく、コスパ的な話でいうと900万円の方がいいですね。

 

  • 年収1,000万円の人→それまでに激務に耐えて、気の進まない飲みも最後まで参加しないといけない
  • 年収900万円の人→さほど頑張らなくても、順番を待っていたらその役職まで上がれる

上記の感じでして、公務員は基本的に年功序列なので、バリバリ働かなくてもそれなりの役職には最終的には到達できます。

 

そして、年収を上げるよりも節税や投資の方が大切です。

ここは公務員的な考え方ではないですが、節税して出て行くお金を減らしつつ、投資で稼いで年収を増やす方がいいです。

なお、ここまで読むと「節税とかよく分からないし、投資とか損しそうで怖い・・・」と思うかもですが、それだと日々の業務で疲弊するだけです。

 

節税と言っても、idecoとふるさと納税をするだけです。

公務員ができる節税は限られていて、中でも掛け金を税制上控除される「ideco」と、翌年の住民税から控除される「ふるさと納税」をすればOKです。

これができれば、人によっては年間で10万円以上節税できます。

でも、大半の人はやろうとしないので、結果として手取りは増えません。

私の節税、投資を公開します

私の節税、投資は以下の通りです。

  • ふるさと納税:毎年お米をもらっているので、米を買わなくても済んでいる
  • ideco:公務員の上限である年間144,000円を積み立て。始めてからプラス10%ほどの含み益。
  • 株式投資:配当銘柄や優待銘柄を中心に、長期的に保持。
  • ロボアドバイザー:ウェルスナビで毎月3万円積み立て。完全放置でいいので圧倒的に楽。
  • 仮想通貨:2018年の暴落を受けて絶賛含み損中。

 

上記の感じで、基本的にふるさと納税とidecoで節税、そして株式投資とロボアドバイザーで元手を増やそうという方針ですね。

仮想通貨は下手こいた感満載ですが・・・

それでもチャレンジしないことには成功はないので、どんどん恐れずに投資していこうと思っています。

ちなみに、公務員は絶対にふるさと納税とidecoはやっておくべきでして、始める手順などについての記事は下に貼っておきますね。

 

公務員がふるさと納税を始める手順

公務員がidecoを始める手順

公務員がロボアドバイザーを始める手順

補足:積み立て投資は海外銘柄のみでいい

idecoやロボアドバイザー(ウェルスナビ)では、基本的に海外銘柄(欧米、新興国)にだけ積み立てればいいと思います。

日本銘柄に積み立てするのなら、株式投資で個別に投資するほうがいいですからね。

 

ちなみに、idecoやロボアドバイザーで海外銘柄のみを積み立てる方がいいということについては、以下の記事で解説しています。

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公務員として年収1,000万円を超えるために必要なスキルとは?


具体的には下記の通りです。

  • 若いうちからバリバリと働く
  • 仕事で大きな失敗をしない
  • 出世しそうな上司に媚びを売る

なお、公務員といえども出世のプロセスは民間企業と大差ないですね。

大切なのは人間性

当たり前な話かもですが、出世するのに大切なのは人間性の部分です。

仕事をバリバリこなしたからといって出世できる訳じゃないです。
人望がなければ出世するのは厳しいですね。

 

なお、ここで言う人間性とは「協調性」や「空気を読む力」だったりするのですが、そういうのって努力では身につきにくいですよね?

なので、人付き合いが苦手な人は出世して年収1,000万円を達成するよりも、投資や副業で収入を増やした方がいいかなと思います。

公務員と副業は相性がいい

公務員と副業は実は相性が良く、あなたの経験をブログで綴れば副収入を得ることは十分可能です。

というか、若いうちはいくら頑張っても出世できないので、収入を増やしたいなら「副業のスキル」の方が大切ですね。

※公務員は出世して給料に大きく反映されるのは40代以降。

 

ちなみに、公務員の副業について興味がある方は以下の記事を合わせて読んでみてくださいね。

公務員がブログで副収入を得るための基本を学ぶ

公務員がWordPressでブログを始める方法

公務員がブログで何を発信すればいいかを解説

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まとめ:公務員でも年収1,000万円に届くことは可能


公務員て年収1,000万円に到達することは、ぶっちゃけ可能です。

私の上司にも年収1,000万円プレーヤーも存在しており、具体的には下記のような人たちです。

 

  • 課長級以上の役職の人たち
  • 課長補佐級で、月に20~30時間以上の残業をする人たち

公務員の年収のキャリアハイは55歳前後から定年までの期間でして、その間は役職だったり、上手く残業代を稼げば年収1,000万円に到達できます。

1,000万円プレーヤーは夢じゃない

個人的に、プライベートを犠牲にしてまで出世することは疑問ですが、出世願望があるならとことんまで挑戦してみるのがいいと思います。

余談ですが、若いうちはどうしても年収を本業で増やすのは難しいのですが、副業をすれば「残業して稼ぐ」よりも精神的疲労度は低いかもしれません。

 

というわけで今回は以上です。

私が実際に公務員として働いてきた経験をもとに、出来るだけ分かりやすく具体例を上げつつ書いてみたつもりです。

ちなみに私は出世コースには乗っていないので、年収1,000万円は夢のまた夢なので、別の方法論で1,000万円を目指そうと思います。

 

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