はじめまして、白雪姫と申します。
「発達障害は質的栄養を改善すれば治る」と提唱している藤川徳美医師に診察してもらいに行って来ました。
ふじかわ心療内科で診てもらいたいけど、遠いからちょっと難しい・・・。
発達障害の治療のインフルエンサーみたいだけど、実際はどうなんだろう・・?
本当に発達障害が改善するのであれば診てもらいたいので、体験者の声を聞いてみたい。
このような疑問にお答えします。
本文では、
- 広島県にある「ふじかわ心療内科」に診察に行ってきた
- ふじかわ心療内科に行く前に知っておくべき知識
について解説しています。
この記事を書いている私は発達障害の子供を持ち、何とか改善欲しいと藁にもすがる思いで2020年3月にふじかわ心療内科に行って来ました。
実体験を元にありのままの感想を書いていますので、ぜひ記事の最後までお付き合いください。
記事の終わりにはおすすめのプロテイン・サプリと、サプリを5%オフで購入できる方法も解説しています。
広島県にある「ふじかわ心療内科」に診察に行ってみた
病院内はとても綺麗で、待合室には藤川徳美医師の著書が全て置かれているだけでなく、ほかにも気になる本がたくさん置かれてありました。
なので、待たされる間も暇をしません。
リラックスできる空間
写真を見てもらった方が雰囲気が伝わりやすいと思うので、公式ホームページの画像を並べてみます。
ふじかわ心療内科での診察
診てもらいたいのは子供だけでもよかったのですが、ふじかわ心療内科の方針として母親も一緒に診てもらうのがセオリーです。
理由は以下の通りです。
子供の発達に問題がある場合、母親が質的栄養失調であるケースが多いから。
質的栄養失調というのはざっくり説明すると、「食事は食べてるけど栄養素が足りていない状態」といった感じです。
詳しくは藤川医師の著書で書かれていますので、興味のある方はぜひそちらを読んでみてくださいね。
妻と子供が診察してもらうのなら、せっかくの機会なので私も診てもらうことにしました。
ちなみに、私たち一家の困りごとは以下の通りです。
- 子供:2歳のときに発達障害と診断されて、現在幼稚園児。多動や指示の通らなさが目立つ。
- 私:たまに偏頭痛に悩まされる。日常生活に支障はないが疲れやすい。
- 妻:イライラしがちで怒りっぽい。
まず最初に看護師さんのいる部屋に呼ばれ、「体重測定」と「血圧測定」をすることに。
そしてとうとう診察です。
- プロテイン:1日10g × 2回
- 鉄
- ビタミンC
- ビタミンD
- DHA
- マルチビタミン
ちなみに、藤川徳美医師は鉄分サプリを摂取する際、吸収の良い「キレート鉄」を推奨していますが、iHerb(通販サイト)で取り扱うキレート鉄はカプセルもしくはチェリー味のチュアブルタイプの2種類しかありません。
うちの子どもはまだカプセルが飲めないのと、チェリー味が苦手なため、我が家ではリキッドタイプの鉄を飲ませています。
そのように伝えると、鉄については「インクレミンシロップ」という液体のものを処方してくれました。
ここまでわずか3分くらいのやり取りですが、子供の様子を観察した藤川徳美医師から「多動はそれほどでもないですよ。ずいぶん落ち着いています。ほかの子はこんなもんじゃない。この部屋から走って出ていく子もいるくらいですから。」とのことでした。
うちの子供の多動はまだマシというか、全然大したことないみたいです。
たまたま、その時は落ちついていたというのもあるかもしれないけど(笑)
ということで処方されたのがこちらのナイアシンアミド。
開けるとこんな感じ。
カプセルはこんな感じです。
大人なら問題なく飲めますが、子供だと飲み込めないので中身をアイスやジュースに混ぜるしかないですね。
ちなみにこちらの価格はふじかわ心療内科で買うと1100円。
急ぎじゃなければiHerb(アイハーブ)で買った方が安いですね。
ちなみにですが、こちらのナイアシンアミドはかなり苦いので飲みにくいです。
おすすめのナイアシンアミドは記事の最後で紹介していますのでご覧になってくださいね。
両親の状態についての診察
私はというと最近偏頭痛に悩まされているのでそのことを告げたら、なんと頭痛はビタミンで治るとのこと。
子どもと一緒に私と妻もプロテインを飲んでいて、私はプロテイン以外にも鉄とマルチビタミンをすでに飲んでいると伝えました。
すると・・・。
というわけで、さっそくビタミンC、E、Bのいわゆる「ATPセット」を購入し、始めることに。
続いて妻の状態についてです。
妻のプロテインとサプリの摂取状況を聞かれたので、プロテインを1日1回10g、鉄サプリはたまに飲んでいると回答。
ちなみに妻はたんぱく質や鉄を大量に摂取することに抵抗があるらしく、実際は鉄サプリはほとんど摂取していません。
たんぱく質は筋肉や骨を形成するだけでなく、脳内の様々な神経物質を作り出すのにも使われます。
なので、たんぱく質が不足しているとイライラしたり起こりっぽくなるとのことでした。
ちなみに、妻に対して藤川徳美医師のアドバイスは以下の通りでした。
- 1日3錠、36mgのキレート鉄を摂取
- プロテインは1日20g × 2回を飲む
上記を続けていたらイライラはおさまってくるとのことなので、これから妻には実践してもらいたいと思います。
藤川徳美医師へ質問
最後に聞きたかった質問をしました。
ナイアシンはナイアシンフラッシュと呼ばれる症状が出ることがあるらしく、それをずっと懸念していました。
そして下記のツイートの内容から、フラッシュの出ないナイアシンアミド(フラッシュフリー、ノンフラッシュ)は効果がないのかなと疑問に思っていたので、藤川徳美医師にお会いした際にはぜひ聞いてみたい質問でした。
フラッシュフリーだと意味がないはずです。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) October 21, 2019
ですが、先生から上記の回答を得たことでスッキリしました。
そして最後に藤川徳美医師からこのような言葉を頂きました。
その言葉が私たち夫婦にとってはとても力強く、そして希望を感じたのは言うまでもありませんでした。
何だかんだ夫婦ともに緊張して診察に向かったのですが、こちらの質問にも丁寧に答えてくださりアドバイスも大変分かりやすく、とてもリラックスして診察をしてもらうことができました。
ふじかわ心療内科に行く前に知っておくべき知識
だいたいの感想、体験談は終えたのですが、次の3つを知っておくと良いです。
- 藤川徳美医師の著書は読んでおくべき
- 子どもの血液検査はふじかわ心療内科ではやってくれない【他院で事前に検査しておく】
- プロテインと鉄は事前に開始しておく
①:藤川徳美医師の著書は読んでおくべき
やはり事前に「発達障害は栄養で治すことの知識」はある程度頭に入れておくべきだと思います。
知識をつけた状態で行くと藤川徳美医師の話も理解しやすいですし、何より疑問に思っていることを聞けるのがいいです。
最低限の知識が無いと質問しようにも出来ないですからね。
ちなみに、お子さんの発達障害でお困りの方は以下の著書を読むことをおすすめします。
②:子どもの血液検査はふじかわ心療内科ではやってくれない
大人の血液検査は当日ふじかわ心療内科で行なってくれるのですが、ふじかわ心療内科では子どもの血液検査は行なっていません。
子どものもやってくれたらいいんだけどなぁ・・・と思いつつも、他院で事前に血液検査しておいて下さいとのことなので行っておきました。
ちなみに、血液検査で必要な数値は以下の2つです。
- フェリチン
- BUN(尿素窒素)
測定してもらうのは「フェリチン」と「BUN」ですが、バカ正直に「ふじかわ心療内科で診てもらうために事前に血液検査がしたいので・・・」と言ったら高い確率で断られます。
どうも「血液検査だけしてくれ」というのがNGなようなので、「子どもが貧血っぽいので・・・」とか、何か理由をつけて血液検査をしてもらうのがオススメです。
約2ヶ月間、プロテインを1日10g × 2回と鉄サプリ(リキッドタイプ)を与えて血液検査に臨んだ訳ですが、子どもの数値は以下の通りでした。
フェリチン | 32.92 |
BUN(尿素窒素) | 17.3 |
BUNはまあまあの数値ですが、藤川徳美医師はフェリチン100を目指しましょう!と提唱しているので、フェリチンの数値はまだまだです。
いかにフェリチンの数値が上がりにくいかが分かりますね。
③:プロテインと鉄は事前に開始しておく
繰り返しになりますが、我が家ではふじかわ心療内科に診察に行く2ヶ月前からプロテインと鉄、ビタミンサプリを子どもに与えてきました。
藤川徳美医師は著書の中で何度も次のようにおっしゃっています。
なので、診察の前からプロテインと鉄の摂取だけはしておいた方がいいと思います。
ちなみに、私が子どもに飲ませているものを紹介しておきますね。
プロテインは記事の最後に紹介しますが、ビーレジェンドが価格的にも美味しさ的にもオススメです。
鉄はカプセル、もしくはチュアブルタイプのキレート鉄がありますが、子どもに錠剤を飲ませるのは難しいですよね。
チュアブルタイプなら食べやすいのですが、うちの子はチェリー味が苦手なため、チュアブルタイプのキレート鉄もNG。
なのでリキッドタイプの鉄をプロテインに混ぜて飲ませています。
プロテインと鉄を同時に摂取できるので、手間も省けていい感じです。
味ももちろん鉄っぽさも無く、若干甘味のあるシロップなので、藤川徳美医師の病院で処方されるインクレミンシロップと似た感じですね。
ビタミンについても錠剤は難しいので、お菓子感覚で食べられるグミタイプのものをあげています。
まとめ
結論としては「診察に行ってみて良かった」ということ。
もちろん、広島県にあるふじかわ心療内科に行くには遠すぎて無理・・・という方も多いと思いますが、実際に藤川徳美医師と話をして「なるほどな」と思うこともあったり、安心することも多く、行く価値は多いにあると思います。
ただ、県外からとなるとなかなか難しい面もあると思うので、こうやって体験談を記事にすることで少しでも多くの「発達障害の子を持つ方」の参考になればと思い筆を走らせました。
「飲みやすい」「溶けやすい」「藤川医師推奨」と三拍子揃ったプロテイン
「プロテインって種類が一杯あるけど、どれを買ったらいいの・・・?」と思っている方へ!
藤川徳美医師は著書の中で、プロテインは基本的にどこのメーカーでもいいが、中でもビーレジェンドがオススメ!と語っています。
事実、藤川徳美医師のクリニックの薬局では、ビーレジェンドのプロテインを豊富にラインナップしています。
私はこれまで「ザバス」「グロング」「マイプロテイン」など、様々なメーカーのプロテインを試してきましたが、評価は次の感じです。
- ザバス:値段が高いのでお財布に優しくない
- グロング:溶けにくい。値上げしたので割安感が無くなった
- マイプロテイン:国産じゃないので少し不安。虫が混入のトラブルもあり
- ビーレジェンド:価格・溶けやすさ・味どれを取ってもハイクオリティ
ぶっちゃけビーレジェンドしか選択肢がないと言ってもいいですね。
ちなみに、ビーレジェンドは7,000円以上購入すると送料無料になるので、2つくらいまとめて買うとかがいいですね。
ちなみに、初めて購入される方はどの味が好みが決めにくいと思うので、下の29種類の味がセットになった「お試しプロテイン」がオススメです!
ちなみに私のオススメは、
- 激うまチョコ風味
- マンゴー風味
- くまもんバージョン みかん風味
上記3つですね!参考にしてみてくださいね!
▶︎プロテインに迷ったらビーレジェンドにしとけば間違いナシ!
サプリを安く購入する方法
近所のお店はあまり品揃えが良くないし、Amazonや楽天で買うしかないか・・・という方もいるかもですが、安く買うならiHerb(アイハーブ)が圧倒的におすすめです。
実際に藤川徳美医師も著書やブログで「サプリはアイハーブで購入するのがおすすめ」と言っておられます。
iHerb(アイハーブ)とは?
アイハーブは海外の通販ですが、日本語対応のアプリから注文出来ますので難しいことは何もなく、Amazonや楽天よりもはるかに安く購入することができます。
このアイハーブの安さの秘密ですが、割引クーポンを使うとかなり安く買うことができる点です。
なので、Amazonや楽天で買うとぶっちゃけ損をしてしまうので注意が必要です。
おすすめのプロテインとサプリ
記事の中ですでに紹介しましたが、おさらいとして再度紹介しますね。
- プロテイン:be LEGEND(ビーレジェンド)
- 鉄:Now Foods, アイアンリキッド、8 液体オンス(237 ml)
- ノーフラッシュナイアシン:Life Extension, ノーフラッシュナイアシン(No Flush Niacin), 800 mg, 100カプセル
- ビタミンB:ビタミンB複合体グミ、天然イチゴ風味、45粒
- ビタミンC:UHAグミサプリ ビタミンC
- ビタミンD:UHAグミサプリ ビタミンD3
- 鉄:UHAグミサプリ 鉄
iHerb(アイハーブ)なら5%オフで買える
- 初回購入は紹介コードAZK3625で5%オフ
- リピーターも紹介コードAZK3625で5%オフ
ちなみに、iHerb(アイハーブ)では40ドル以上の注文で送料が無料になります。
初めての購入時に紹介コードAZK3625を入力しておけば、次回の購入時には自動的に5%オフが適用されるので、わざわざAZK3625を再度入力しなくてもいいのがiHerb(アイハーブ)の便利なところです。
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